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TVh「夢へチャレンジ」出演!フリースタイルモーグル全日本代表の小山貴史選手(循環学類3年)

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NEWS NO.100(2019年度)
2/3(月) TVh「夢へチャレンジ」出演!

フリースタイルモーグル全日本代表の小山貴史選手(循環学類3年)

フリースタイルモーグル全日本代表の小山 貴史選手(循環農学類3年)

フリースタイルモーグルの全日本代表選手として、2018年から2期連続で全日本代表としてワールドカップへと参戦している本学循環農学類3年の小山貴史(こやま たかし)さんが、2月3日と10日(毎週月曜日22:54~23:00)放送のTVhテレビ北海道「夢へチャレンジ」に出演します。

番組は、将来有望な若手アスリートのライフスタイルを2週に渡って紹介する内容で、1週目の放送では“大きな目標に向かって努力する選手らが競技に取り組む姿勢”を取り上げます。

2週目の放送では、選手の部屋を訪問し、私生活から垣間見える競技への想いや将来の夢を語ります。

また、番組リポーターでプロスキーヤーの井山敬介選手は、小山さんにとって幼少期に”ばんけいスキー学校”で基礎スキーの指導を受けた恩師であり、スキーの魅力と楽しさを教えてくれた憧れのスキーヤーです。

今回、小山さんのホームグラウンドであり、井山さんとの思い出の地"ばんけいスキー場"にて、11年ぶりに日本代表選手へと成長して、師匠と一緒にスキーを滑る様子も紹介されます。ぜひ、ご覧ください。

■番 組:TVhテレビ北海道「夢へチャレンジ

■放送日:2020年2月3日・10日(毎週月曜日22:54~23:00)

■出演者:番組ナビゲーター 清水宏保さん(元スピードスケート選手)、リポーター 井山敬介さん(プロスキーヤー)

■提供:エイブル

小山さんのホームグランド『札幌ばんけいスキー場』にて撮影

基礎スキー時代(小4)の師匠である井山敬介さん(左)と11年ぶりにスキー滑走


遠藤大二教授が第14回「医療系eラーニング全国交流会」で2年連続の奨励賞を受賞

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NEWS NO.101(2019年度)

遠藤大二教授が第14回「医療系eラーニング全国交流会」で2年連続の奨励賞を受賞

 

第14回「医療系eラーニング全国交流会」が12月20日・21日の両日、広島大学霞キャンパス 広仁会館大会議室にて開催され、本学獣医学類獣医放射線生物学ユニットの遠藤大二教授が奨励賞を受賞しました。同交流会では初の2年連続受賞となります。

昨年の受賞記事→https://www.rakuno.ac.jp/archives/4822.html

左から医療系eラーニング全国交流会会長の真嶋由貴恵氏(大阪府立大学)、遠藤大二教授、共同開発者の近藤圭也氏(システム工房エム)

遠藤 大二教授のコメント

昨年に 引き続き、講義内容のまとめから設問を自動的に生成する仕組みを活用した学習支援システムについて発表しました。
本年度は、「知識グリッドと講義中レスポンスシステムを活用した講義展開」と題し、昨年実現した「表にまとめられた学習項目(知識グリッド)」を先生方が限られた時間で実現し、学生にとっては、講義内容全体を把握するための仕組みの構築を発表しました。AUTESTと名付けられたこの仕組みは、講義内容のアウトラインをエクセルで作成し、決まったマークを、知識グリッドを生成する行の先頭に記入することにより、自動的に知識グリッドが生成され、多数の確認用小テスト問題が続けて生成されます。講義のアウトラインについては、学生の皆さんに学習課題として提出してもらうことにより、学生自身の学習の助けにもなり、同時に講義の確認テストの質を向上させることができます。つまり、学生の皆さんの参加で講義の質を向上させることができるOne Team型の教育を実現することができる仕組みであることを紹介しました。
発表は、昨年の発表での奨励賞受賞から始まり、発表当日の12月21日まで落胆と再挑戦を繰り返したエピソードと、そこから生まれた仕組みを紹介する時系列での発表となり、発表前日の12月20日に最後のパーツが埋まった報告をすることにより、参加者に楽しみながら共感いただくことができました。
本人としては、この仕組みで記憶できるようになった専門知識を学生さんが講義の中で使ってもらえる反転授業に挑戦したいと考えています。
 
 

 

 

酪農PLUS+に特集『乳牛の繁殖成績と分娩前後の栄養状態との関係(1)』をアップしました

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本特集は、2019年10月に北海道湧別町で開催した酪農公開講座『酪農を未来へつなぐ』の講演内容をまとめたものです。

はじめに

乳牛の繁殖成績は、わが国を含む世界各地域において約30年以上にわたって低下し続けてきました。初回受胎率の低下、空胎日数および分娩間隔の延長がみられますが、その解決は期待するようには進んでいません。乳牛の繁殖成績低下は、常に泌乳能力の向上に反して起こっていると広く理解されてきました。

ここ数年、家畜改良事業団の「乳用牛群能力検定成績のまとめ」に乳牛の繁殖成績に関するビッグデータの解析結果が掲載されるようになり、その実態が詳しく分かるようになりました。これまでは、分娩間隔を平均値(平成29年度は平均433日)のみで評価することが多かったため単に分娩間隔が長いと判断してきました。しかし、平成29年度の上記まとめによると分娩間隔の最頻値は357日で中央値は407日です。このことは日本の乳牛の約半数は順調に分娩し、次も順調に妊娠していることを示しています。もちろん、繁殖成績の低迷に苦慮している酪農家が今でも多く存在し、牛群間(酪農家間)にも差がみられます。また、同一牛群内の個体間にも繁殖成績に差(時には大きな差)がみられますが、その原因についてはよく考えてみる必要があります。

本稿では、現在の乳牛繁殖成績の現状、分娩前後のボディ・コンディション・スコア(BCS)の推移と分娩後の繁殖機能回復および空胎日数について検討し、さらに著者らが酪農学園自動搾乳牛舎(ロボット搾乳牛舎)で約20年間調査してきた繁殖成績に及ぼす要因(特に栄養状態)について紹介することとします。

なお、本原稿は家畜人工授精303号(堂地、2019)および304号(堂地、2020)に掲載された内容を再編集して作成しました。

1.乳牛の繁殖成績の推移

北海道家畜人工授精師協会の初回受胎率調査の結果をみると、昭和62年頃が経産牛も未経産牛も最も高くなっていましたが、その後は今日まで低下が続いています。その傾向は経産牛において顕著です(図1)。平成30年度の初回受胎率は経産牛が37.0%、未経産牛が52.7%であり、最も高かった時期に比べると経産牛で約18%、未経産牛で約11%低下しています。

北海道における過去30年間の乳検データをみると、平均乳量は平成2年度の7,447kgから平成29年度の9,439kgに堅実に増加しています。酪農家1戸あたりの飼養頭数は平成2年の56.5頭から平成30年には128.8頭に増えています。初回受胎率は乳量増加と飼養頭数の増加とは反対に低下の一途を辿っています。酪農家の飼養頭数の増加にともない、フリーストール牛舎(35%)やTMRの利用など、飼養管理方法も変化し個体管理から群管理へ変わってきており、このことも繁殖成績に影響を与えてきた要因の一つとして考えられます(数値はいずれも「北海道の酪農・畜産をめぐる情勢、令和元年5月、北海道農政部生産振興局畜産振興課」より引用)。

2.乳牛の繁殖成績の特徴

繁殖成績が良好な場合、牛群の人工授精の受胎率は初回人工授精の受胎率が2回目以降の受胎率より高いのが一般的です(図2)。一方、現在のホルスタイン種経産牛の人工授精回数別の受胎率を著者らの調査結果でみてみると初回受胎率が最も低くなっています(図3)。このように、今日の乳牛経産牛では初回受胎率が最も低いことが特徴であり、経産牛の受胎率は、育成牛に比べて泌乳や栄養的な要因の関与が大きいことが想像できます。

家畜改良事業団が報告している牛群検定成績における経産牛の空胎日数、分娩後の初回人工授精実施日、受胎に要した人工授精回数を1988年から2015年まで5年毎にみてみると、2003年以降から空胎日数と受胎に要した人工授精回数が増え、最近までほぼ一定の値で推移しています(図4)。しかし、分娩後の初回人工授精実施日は90日前後でほぼ変化していません。全国の分娩間隔の推移をみると昭和60年頃から徐々に延びはじめ、平成29年度には全国平均433日、都府県448日、北海道426日です。

前述のとおり、家畜改良事業団は「乳用牛能力検定成績のまとめ」の中で、繁殖成績の最頻値、中央値、平均値を表示するようになりました。このことにより乳牛の繁殖成績がより詳細に分かるようになりました。すなわち、乳牛の繁殖成績は低下し深刻な状況が続いているというのが一般的な認識でしたが、最頻値、中央値、平均値が明らかになったことにより、繁殖成績の良好な牛(群)が多いことが分かりました。一方で平均値を引き下げている集団が存在することも分かるようになりました。例えば、平成29年度の報告をみると全国の分娩間隔の平均値は前述のとおり433日です。しかし、中央値は407日で全体の50%の牛が分娩後130日以内に受胎しています(図5)。また、最頻値は357日であり、1年1産している牛が多くいることを示しています。

3.乳牛の栄養状態の評価

乳牛の栄養状態を客観的に評価する方法としてボディ・コンディション・スコア(BCS)が広く利用されています。乳牛の栄養状態を評価する方法としてBCSが適している理由は、体の大きさが異なっていても同じように評価できることです。体重も牛の栄養状態を評価する方法として用いることができますが、似かよった体高の牛であっても消化器内にある飼料の量により体重に大きな差が生じることから、体内に蓄積されているエネルギー源としての脂肪量を必ずしも正しく評価できないとされています(Chagasら、2007)。

普段の飼養管理において負のエネルギーバランス状態であるかどうかを知るための指標としてBCSが用いられます。BCS(5段階評評価)の分娩前後の理想的な推移は(Chagasら、2007)分娩時は3.0~3.5で、分娩後50日頃にBCSは底打ちしたのち徐々に回復し、人工授精を開始する頃には徐々に上昇し続けます。理想的なBCSの推移は、分娩時からBCSの底打ちまでの差が約0.5ポイント程度です。一方、分娩後のBCS低下が1ポイント以上になると初回発情が遅れ空胎日数が長くなる可能性が高くなります。

4.分娩前後の栄養状態と繁殖成績

乳牛では、分娩前後の栄養状態が受胎成績に強く影響することがよく知られています。一般に乳牛は妊娠後期になると採食量が減り、分娩後もしばらくは採食量がすぐには回復せず、減少したままの状態で過ぎます。このような状況であっても現在の乳牛は乳量が増え続け、早い牛では分娩後4週間目頃には最大乳量に到達する牛もいます。乳量増加に見合う十分なエネルギーを採食する飼料によって賄うことができず、繁殖機能の回復が遅れ受胎も遅れる牛も多くいます。このような牛は、体重が減少しBCSの顕著な低下を示し、繁殖成績の低下も顕著になります。

5.負のエネルギーバランス

乳牛では分娩前後の「負のエネルギーバランス」が大きな問題になります。「負のエネルギーバランス状態」とは、分娩後の乳量増加に必要なエネルギー量の増加分を採食によるエネルギー摂取量で賄うことができず、エネルギー不足が起こった状態を示します。負のエネルギーバランス状態は、一般に分娩後10~12週まで継続し、分娩後3~4週間までの負のエネルギーバランスの程度は乳量に強く影響され初回排卵の発現時期に影響します(Butler, 2003)。

著者らは、乳量(A群:11,400kg、B群:10,600kg)がほぼ同等で、分娩間隔(A群:393日、B群:435日)に差のある2つの牛群の分娩1カ月前のBCSと分娩1カ月後のBCSを比較しています(図6)。BCSの低下ポイントを0.25以下、0.26~0.74、0.75以上の3群に分けてそれぞれの頭数割合を比較したみたところ、次のような結果が得られています。空胎日数の短かったA群は0.25点以下54. 1%、0.26~0.74点40.5%、0.75点以上5.4%で、B群は0.25点以下16.7%、0.26~0.5点低下41.7%、0.75点以上41.7%でした。A群は、全体の9割の牛が理想的なBCSで推移しており、特にBCSが大きく低下した0.75点以上の牛の割合は僅かに1割以下でした。一方B群は0.75点以上低下した牛の割合が約42%おり、A群に比べるとBCS低下の程度が大きいことが分かります。両群の空胎日数を比較しても、BCS低下の違いを反映するような差がみられます。この結果は分娩前後のBCS推移が空胎日数に影響することを示し、高泌乳牛群であっても分娩前後のBCSを適正に維持できれば、空胎日数は延長しないことも示しています。

 

『乳牛の繁殖成績と分娩前後の栄養状態との関係(2)』(参考リンク)に続く。
PDFは『乳牛の繁殖成績と分娩前後の栄養状態との関係』(1)と(2)をまとめたものです。

酪農PLUS+に特集『乳牛の繁殖成績と分娩前後の栄養状態との関係(2)』をアップしました

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本特集は、2019年10月に北海道湧別町で開催した酪農公開講座『酪農を未来へつなぐ』の講演内容をまとめたものです。

6.同一牛群における分娩前後のBCS推移と繁殖成績に関する長期観察事例

著者らは、酪農学園のロボット搾乳牛舎で分娩後の初回排卵の時期によって牛をグループ分けし、分娩前後のBCS推移と繁殖成績との関係を3回にわたって調べています。本調査では分娩後の排卵日を分娩後21日以内、22~42日、43日以上の3グループに分けて、乳量、分娩前後のBCS推移、初回発情発現日、人工授精開始日、空胎日数、受胎に要した人工授精回数などの繁殖成績を比較してBCS推移との関係を検討しました。乳牛では、初回排卵が分娩後3週間以内にみられる牛の空胎日数はそれ以上の日数を要する牛に比べて短いことが知られています(Kawashimaら、2006)。このことは初回排卵が早いと受胎も早いことを示しています。

著者らの最初の調査(1回目)では、初回排卵が分娩後21日以内の牛は、初回排卵が遅かった牛に比べて初回発情日、初回人工授精日、空胎日数が短く、日乳量は有意に少ない結果となりました。(図7、表1)。初回排卵が遅れると初回人工授精日も遅くなり、乳量が多いほどその傾向は明瞭でした。この牛群では、分娩後BCSが2.75付近に回復すると明瞭な発情が発現し、人工授精ができるようになり受胎するようなります(図中ではBCS2.75~3.0に網掛け)。調査1回目における分娩前後のBCS推移をみると、初回排卵が21日以内にみられた牛では分娩後のBCS低下が少なく分娩後70日頃には回復しています(図8)。しかし、他の2グループは分娩後のBCS低下割合が大きく、BCSの回復も遅れていました。受胎した分娩後の日数(空胎日数)をみるとBCSが2.75付近に回復した時期と一致しているようにみえます。この結果は、乳量の多い牛は分娩後のBCSの低下割合が大きく、初回排卵が遅れることを示しています。また、初回排卵43日以上のグループの乳量は22~42日のグループとは同等であったにもかかわらず空胎日数が約1発情周期長くなりました。乳量が同等であっても分娩後の繁殖機能回復には個体差があり、繁殖能力の差が存在する可能性が考えられます。

次に同じ牛舎で数年後に最初の調査と同様に分娩後の排卵日によって3グループに分けて比較したところ(2回目)、初回発情日、初回人工授精日、空胎日数のいずれにも大きな差はみられませんでした(図9、表2)。乳量は3グループともほとんど同じ量で、1回目の調査に比べて乳量は増加し、繁殖成績は低下しました。初回排卵の時期の違いによる空胎日数に差がみられなくなり、初回排卵が早くても受胎の遅れが認められました。分娩前後のBCS推移をみると、分娩前のBCSは2.75~3.0で、全てのグループが分娩後70日頃に最低値(2.5付近)を示し、その後150日頃までBCSは回復しませんでしたが150日以降になってようやく回復し始めています(図10)。2回目の調査ではBCS2.75以上に回復した時期と平均空胎日数がいずれも150~160日で一致しています。調査1の結果と異なる点は乳量が増えたことで、それ以外の飼養管理上の変化はなかったことから、BCS回復の大きな遅れから推察すると乳量に見合う栄養摂取できなかったことが受胎の大きな遅れの原因になったと考えられます。また、初回排卵が早く初回発情も早くなってもBCS低下が大きく、低いBCS状態が続けば空胎日数が長くなるとことを示しています。

さらに数年後に同じように3回目の調査を行ったところ、乳量は2回目の調査とほとんど差がありませんでした(表3)。しかし、初回排卵日が21日以内にみられた牛の空胎日数は初回排卵日22~42日、43日以上の牛より長く平均180日を越えました。初回排卵日が長くなるにしたがって初回発情も長くなりました(図11)。逆に初回人工授精日は初回排卵日43日以上が最も早く、次に22~42日で、21日以内が最も長くなりました(平均120日)。受胎に要した平均人工授精回数は初回排卵日が長くなるにしたがって増えました。BCSの推移をみると分娩後50~70日頃まで低下したのち徐々に上昇していくものの、初回排卵日43日以上の牛は分娩後190日頃にようやくBCS2.75に回復しています。しかし、初回排卵22~42日の牛は分娩後230日頃、初回排卵日21日以内の牛は分娩後250日頃になってもBCS2.75に到達していませんでした。この3回目の調査では、分娩後のBCSは1および2回目の調査に比べて低い値で長く推移していました。このことは、分娩後長期にわたって栄養的に回復していないことを示しています。そのため、初回排卵日、初回発情日、初回人工授精実施日は1および2回目の調査と同様の値でしたが、空胎日数は長くなっていました。

一般に、分娩後の初回排卵が早ければ初回発情日、初回人工授精実施日も早く、空胎日数は短くなります。その場合、初回排卵が分娩後21日以内の牛は、BCSが分娩後50から70日頃まで低下しその後回復しています。しかもBCS低下の程度は0.25ポイント以内に収まっています。ここに紹介した1、2および3回の調査結果から、乳量が増え、分娩後のBCSが0.5ポイント以上低下し、低いBCSのまま長く推移した場合、分娩後の初回人工授精実施日に差がなくても、その後の受胎性は低下し受胎までの日数(空胎日数)が延長し、受胎に要する人工授精回数も多くなっていました。

この著者らの3回にわたる調査結果から、最も良好な繁殖成績は、初回発情日が平均38日、初回人工授精実施日が平均85日、空胎日数日が平均120日であった1回目の調査の初回排卵21日以内のグループでした。このグループは分娩後70日頃までBCS平均3.1から2.75まで低下し、その後平均2.9まで上昇しその後も同じ値で推移しています。このように分娩前のBCSが3.0~3.25で、分娩後は2.75以下に低下せずに回復するような栄養状態が保てると繁殖成績は良好です。一方、2および3回目の調査では、乳量が増えて分娩前のBCSが1回目の調査に比べて低く、分娩後のBCS低下割合が大きくかつ低い値で推移しています。このようにBCSが最低値に達した後に回復せず低い値で長期にわたって推移すると空胎日数が長くなります。

まとめ

分娩前後に負のエネルギーバランスに陥り、血中の栄養成分の濃度が低下すると免疫力も低下し、子宮や乳房の感染症が発生する可能性が高まり、結果的に受胎性が低下します(Chagas,2007)。また、分娩前後の採食量の低下と泌乳によるBCS低下および負のエネルギーバランスは卵胞発育・成熟・排卵に関与するホルモン(IGF-I、LH、エストラジオール)分泌に悪影響を与えます(Diskinら、2003)。さらに、不十分な卵胞発育・成熟は、プロジェステロンの分泌能にも影響し、血中プロジェステロン濃度の低下は、妊娠率の低下にも影響します(McNeill ら、2006)。泌乳牛の繁殖成績を良好に保つためには、適切な栄養管理が必須であり、そのためには定期的なBCS測定が効果的です。

最近、ホルスタイン種の繁殖成績の低下が長く続いていることから、さまざまな取り組みがなされています。ホルスタイン種と欧州原産の乳牛との交雑種生産の取り組みもその一つです。一方高泌乳と高い繁殖成績を確保している酪農家も少なくありません。このことは、適正な飼養管理を行えば、高泌乳と高い繁殖成績との両立ができることを示しています。また、今日のホルスタイン種は体格が大きく、やや小柄な体格の牛の方(久我ら、2013)が、繁殖成績の向上には有利に働くのではないかないかと思われます。

 

<参考文献>
堂地 修.乳牛における分娩前後の栄養状態と繁殖成績との関係.家畜人工授精 303:1-6 (2019).
堂地 修.乳牛における分娩前後の栄養状態と繁殖成績との関係(その2).家畜人工授精 304:8-14 (2020).
Chagas LM, Bass JJ, Blache D, Burke CR, Kay JK, Lindsay DR, Lucy MC, Martin GB, Meier S, Rhodes FM, Roche JR, Thatcher WW, Webb R. 2007. J Dairy Sci. 90:4022-4032.
Butler WR. 2003. Livestock production science 83:211-218.
Kawashima C1, Kaneko E, Amaya Montoya C, Matsui M, Yamagishi N, Matsunaga N, Ishii M, Kida K, Miyake Y, Miyamoto A. 2006. J Reprod Dev. 52:479-486.
Diskin, M. G., D. R. Mackey, J. F. Roche, and J. M. Sreenan. 2003. Anim. Reprod. Sci. 78:345–370.
McNeill, R. E., M. G. Diskin, J. M. Sreenan, and D. G. Morris. 2006. Theriogenology 65:1435–1441.
久我果奈、薄井泉佳、長坂将志、籾山京子、山岸美咲、今井 敬、堂地 修、高橋 茂. 2013. 繁殖技術33:36-38.

 

PDFは『乳牛の繁殖成績と分娩前後の栄養状態との関係』(1)と(2)をまとめたものです。

【YouTube配信】ブカピ「部活ONE」ラストミーティング出演!とわの森女子バスケ(ウインターカップ出場)

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NEWS NO.102(2019年度)
【YouTube配信】ブカピ「部活ONE」ラストミーティング出演!とわの森女子バスケ(ウインターカップ2019出場)

 

テレビ朝日系列ブカピ「部活ONE」のラストミーティング企画に、本学附属とわ森三愛高校の女子バスケット部(ウインターカップ2019出場) が紹介されました!

ブカピ=部活ピーポーは、一生懸命部活に取り組んでいる姿を紹介する動画投稿サイトです!
顧問の有澤先生と部員の「ラストミーティング」、ぜひ、見てください!!

HTB「ブカピ」にゅうけん編→https://www.rakuno.ac.jp/archives/2985.html
HTB「ブカピ」にくうし編→https://www.rakuno.ac.jp/archives/7516.html
HTB「ブカピ」馬術部編→https://www.rakuno.ac.jp/archives/7517.html

酪農PLUS+に『世界の乳文化図鑑③ 遊牧民が伝えてきた発酵乳』をアップしました

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酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類
教授 石井 智美

西欧での歴史は新しい

日本で発酵乳というと「牛の乳から作られるヨーグルト」が連想されます。このヨーグルトという言葉の語源は、古代東ヨーロッパの広い地域で使われながら、今では死語になったトラキア語の「腐った(ヨグ)・乳(ルト)」です。東ヨーロッパでは歴史的な経緯から、地域によっては“マッツオーニ”と呼ぶこともあります。

発酵乳が西ヨーロッパ社会に知られるようになったのは、意外にもロシアのメチニコフ博士(ノーベル医学賞受賞者)が提唱した「コーカサス地方の長寿は発酵乳の効果である」という不老長寿説によって大ブームが起きた故です。つまり、1900年代以降とまだ新しいのです。ヨーロッパでは小麦耕作と牧畜をセットで行ってきたことから、発酵乳も作ってきたと思われがちですが、乳はバターやチーズを製造するための素材でした。発酵乳は遊牧を生業なりわいとしてきた人々が伝えてきた乳製品なのです。

トルコの食に欠かせない

アジアと西洋の間に位置するトルコは、はるか昔にヨーグルトの言葉を生んだトラキア人が暮らし、モンゴル系遊牧民がオスマン帝国を樹立し、1923年10月にトルコ共和国となりました。そのトルコの食は、ヨーグルトなしには成り立ちません。家庭単位で、つぼを発酵容器としてヨーグルトが作られてきました。この容器を洗うことは1年に一度あるかないかです。発酵状態を維持するため、あえて容器を洗わないのです。この発酵に関与する微生物を調べたところ、複数の種類の乳酸菌が分離され、その菌間には共生関係があり、独自の菌叢きんそうが構成されていました。

街角で売られているヨーグルトも、軟らかいものから、しっかりとしたカードを形成した豆腐のように立っているものまで見られました。もちろん、ゼラチンや寒天は入っていません。以前は、ヤギや羊の乳で作られていました。

しょうゆのような存在

トルコ料理は、フランス料理、中華料理とともに世界3大料理とされています。イスラム世界の食の情報は少ないですが、華やかな宮廷文化の下、料理に用いられた食材、香辛料の種類は豊富でした。味付けから盛り付けに至るまで洗練されており、「食べる楽しみ」を堪能させてくれます。

そこで重要な役割を果たしているのがヨーグルトです。日本ではデザートで甘い味のする食べ物というイメージが強いですが、トルコでは日本でのしょうゆのような存在で、さまざまな味付けに不可欠です。しょうゆが植物性食品である大豆を発酵させたものであるのに対し、ヨーグルトは動物性食品の乳を発酵して作ることから、素材としても対照的な調味料です。料理に少量のヨーグルトを加えることで、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が中心となって味に深みと奥行きを与えることが科学的にも明らかになりました。羊料理“ケバブ”に使われるほか、羊肉のひき肉とナスを幾重にも重ねてケーキ状にした“ムサカ”にも欠かせません。さらに、出来上がった料理にソースとしてそれぞれの人が好みの量のヨーグルトをかけるのがトルコの食卓です。

こうして、発酵に関与する乳酸菌などの微生物が大量に腸管に入ります。これらの微生物は、今日“第2の脳”として話題になっている腸管免疫の働きに大きくかかわっていることが注目されています。ヨーグルトはおいしさとともに、人の健康維持にも大きく貢献してきました。われわれも発酵乳を料理に積極的に取り入れ、食べることでますます健康になろうではありませんか。

2021年度入試以降の大学入学者選抜の変更について(予告)(2020年1月29日改訂)

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2019年11月1日、文部科学大臣より、英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入見送り、また、2019年12月17日には、大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りが発表されました。
本学では、この発表を受け、2019年9月20日付で公表いたしました「2021年度入試以降の大学入学者選抜の変更について(予告)」における該当項目に関し再度検討を行った結果、下記のとおり対応することを決定いたしましたので、公表いたします。
詳細は下記のPDFをご確認ください。

改訂版(見え消し※¹)       改訂版
 
 ※¹9月20日公表資料に見え消し修正

新型コロナウイルスによる感染症に係る本学の対応について

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現在、中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる感染症が流行し、相当数の感染者及び死亡者が報告され、日本国内でも症例が確認されるなど感染は拡大しつつあります。関連のホームページの活用などにより正確な情報を確認し感染症対策に努めるようお願いします。

 

新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(内閣官房ホームページ):
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

外務省海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T014.html#ad-image-0

 

本件については、文科省からの情報等、国際交流課より随時必要な情報を提供していきます。この時期は風邪やインフルエンザが多い時期でもあり、感染予防のため極力人混みは避け、マスクの着用や手洗い、うがいを積極的に行うなど、感染症対策に努めてください。

また、学生および教職員の海外派遣実施可否については、渡航先の外務省海外安全情報(危険情報・感染症情報)を判断基準とし、レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)が発出された時点で、渡航禁止(既に渡航、滞在している場合は、帰国指示)となります。

 

酪農学園大学
学長 竹花 一成


【プレスリリース】酪農学園大学の次期学長選任のお知らせ

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報道機関の皆さまへ
以下の通り、プレスリリースさせていただきます。

 

 

2月4日実施の入学試験は予定通り実施いたします。【2月4日7時00分現在】

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【本日の入学試験】 

本日(2月4日)実施の第1期学力入学試験A日程、自己推薦(後)入学試験、内部進学入学試験、外国人留学生試験は、予定通り実施いたします。
試験室入室開始時間は8時30分、集合時間は9時30分までです。なお、試験開始時間は10時00分です。

2月5日実施予定の第1期学力入学試験B日程につきましては、明日の朝改めてお知らせいたします。

当日はWeb出願サイトよりダウンロード、印刷した「デジタル受験票」を必ずご持参ください。

【天候不良による交通機関の遅延運休への対応について】

遅刻の場合
公共交通機関発行の遅延証明書を取得の上、本学入試課までご連絡ください。
※遅延は1時間以内といたします。
天候が荒れることが予想されますので、時間には余裕を持って試験会場にお越しください。

欠席の場合
入学試験を欠席された方で下記2点の要件を満たす方には、受験料を返還いたします。
①入学試験当日の10時15分までに酪農学園大学入試広報センター入試課に連絡をしている。
②公共交通機関の遅延証明書を取得している。
※連絡なく欠席した場合は、通常の欠席として取り扱い、入学検定料の返還はいたしません。

【連絡先】
 酪農学園大学 入試広報センター入試課
 TEL:011-388-4138

【北海道新聞】羅臼の加工業者と酪農大 未利用部位でホタテ節 20年度にも商品化(食品企画開発室研究室 阿部茂教授)

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本学 食と健康学類 阿部茂教授(食品企画開発室研究室)の記事が北海道新聞に掲載されました。

「ontona(オントナ)」の企業×大学のコラボ商品ページに酪農学園大学ワイン2019が登場

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NEWS NO.103(2019年度)

「ontona(オントナ)」の企業×大学のコラボ商品ページに酪農学園大学ワイン2019が登場

毎週木曜、札幌市および近郊エリアの北海道新聞朝刊に折り込みで配布されている「ontona(オントナ)」の企業×大学のコラボ商品ページに、酪農学園大学ワイン2019が登場しました。

オントナ電子ブックで閲覧可能ですのでご覧ください。

 

【プレスリリース】アロニア ライ麦パウンドケーキの開発と試食提供のお知らせ

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報道機関の皆さまへ
以下の通り、プレスリリースさせていただきます。

 


2月5日実施の入学試験は予定通り実施いたします。【2月5日7時30分現在】

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【本日の入学試験】 

本日(2月5日)実施の第1期学力入学試験B日程、センター試験併用型入学試験は、予定通り実施いたします。
試験室入室開始時間は8時30分、集合時間は9時30分までです。なお、試験開始時間は10時00分です。
※センター試験併用型入学試験のみを受験する方の集合時間は11時10分までです。試験開始時間は11時40分です。

当日はWeb出願サイトよりダウンロード、印刷した「デジタル受験票」を必ずご持参ください。

【天候不良による交通機関の遅延運休への対応について】

遅刻の場合
公共交通機関発行の遅延証明書を取得の上、本学入試課までご連絡ください。
※遅延は1時間以内といたします。
天候が荒れることが予想されますので、時間には余裕を持って試験会場にお越しください。

欠席の場合
入学試験を欠席された方で下記2点の要件を満たす方には、受験料を返還いたします。
①入学試験当日の10時15分までに酪農学園大学入試広報センター入試課に連絡をしている。
②公共交通機関の遅延証明書を取得している。

※連絡なく欠席した場合は、通常の欠席として取り扱い、入学検定料の返還はいたしません。

【連絡先】
 酪農学園大学 入試広報センター入試課
 TEL:011-388-4138

2020年度第1期学力入学試験(B日程)における解答用紙の配付誤りについて (お詫びとご報告)

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2020年2月5日(水)に実施いたしました第1期学力入学試験(B日程)の選択1「英語・国語」において解答用紙の配付誤りがありました。

受験生をはじめ、保護者並びに関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。

本学ではこの度の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが生じないよう、再発防止に努めてまいります。

 

1.経緯

2020年2月5日(水)に受験生の方から、本学で作成した「2020年度第1期学力入学試験(B日程)」の解答用紙に誤りがあるとの指摘を受けました。確認した結果、誤った解答用紙を一部の受験生に配付していたことが判明いたしました。

2.内容

2020年度第1期学力入学試験(B日程)の選択1「英語・国語]において、受験生に他の学類用の解答用紙を配付しておりました。試験問題並びに解答欄は同じでしたが、学類選択欄に受験した学類の記載がない解答用紙でした。

3.対応

試験終了後に試験会場責任者が受験生へ説明して承諾を得て、複数の試験監督者の立会いのもと、受験生自身により学類選択欄の欄外に当該学類名を記載していただいて解答用紙を回収しました。受験生の不利益にならないように採点を実施します。

当該受験生には、心からお詫び申し上げます。

2020年2月5日
酪農学園大学
入試広報センター入試課


2020年度第1期学力入学試験(B日程)における解答用紙の配付誤りについて (お詫びとご報告)

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2020年2月5日(水)に実施いたしました第1期学力入学試験(B日程)の選択1「英語・国語」において解答用紙の配付誤りがありました。

受験生をはじめ、保護者並びに関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。

本学ではこの度の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが生じないよう、再発防止に努めてまいります。

1.経緯

 2020年2月5日(水)に受験生の方から、本学で作成した「2020年度第1期学力入学試験(B日程)」の解答用紙に誤りがあるとの指摘を受けました。確認した結果、誤った解答用紙を一部の受験生に配付していたことが判明いたしました。

2.内容

 2020年度第1期学力入学試験(B日程)の選択1「英語・国語]において、受験生に他の学類用の解答用紙を配付しておりました。試験問題並びに解答欄は同じでしたが、学類選択欄に受験した学類の記載がない解答用紙でした。

3.対応

 試験終了後に試験会場責任者が受験生へ説明して承諾を得て、複数の試験監督者の立会いのもと、受験生自身により学類選択欄の欄外に当該学類名を記載していただいて解答用紙を回収しました。受験生の不利益にならないように採点を実施します。

 当該受験生には、心からお詫び申し上げます。

2020年2月5日
酪農学園大学
入試広報センター入試課

2021年度入試以降の大学入学者選抜の変更について(予告)(2020年1月29日改訂)

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2019年11月1日、文部科学大臣より、英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入見送り、また、2019年12月17日には、大学入学共通テストにおける記述式問題の導入見送りが発表されました。
本学では、この発表を受け、2019年9月20日付で公表いたしました「2021年度入試以降の大学入学者選抜の変更について(予告)」における該当項目に関し再度検討を行った結果、下記のとおり対応することを決定いたしましたので、公表いたします。
詳細は下記のPDFをご確認ください。

改訂版(見え消し※¹)       改訂版
 
 ※¹9月20日公表資料に見え消し修正

ホクレンの営農情報誌「アグリポート」に本学循環農学類の義平大樹教授が登場

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NEWS NO.104(2019年度)

ホクレンの営農情報誌「アグリポート」に本学循環農学類の義平大樹教授が登場

ホクレンの営農情報誌「アグリポート(2020年02月号)」のあの人のビューポイント(農業と福祉のコラボで共生社会の実現を)に本学循環農学類の義平大樹教授が登場しました。

ホクレンのホームページから閲覧可能ですのでご覧ください。

営農情報誌 アグリポートhttps://www.hokuren.or.jp/kouho/ap/

 

「卒業論文大発表会2020 in 浦幌 浦幌のヒグマこんなに調べました!」開催のお知らせ

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卒業論文大発表会2020 in 浦幌

「浦幌のヒグマこんなに調べました!」開催のお知らせ

浦幌町は、知る人ぞ知る日本のヒグマ研究のメッカです。毎年、本学の学生たちが町に滞在し、山中を駆け巡ってヒグマの研究に挑んでいます。今年も大学生や大学院生たちが、浦幌町立博物館で自分たちの研究成果を大いに語ります。

どんな研究が行われているのか?ヒグマとはどんな動物なのか?ぜひ、会場で学生たちに質問して下さい。参加無料、入退場自由ですので、多くの方のご来場をお待ちしています。


2020年度 第1期学力、センター試験併用型、センター利用(前)、自己推薦(後)、外国人留学生入学試験:インターネットによる合否案内利用方法について

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2月14日(金)は2020年度 第1期学力、センター試験併用型、センター利用(前)、自己推薦(後)入学試験の合格発表日です。
※インターネットによる合否案内利用可能日は
 2月14日(金)9:30~ 2月15日(土)までとなります

   ○獣医学類    9:30~10:00
   ○獣医学類以外 10:00~10:30
   ○全学類共通  10:30~24:00

本サービスは、あくまで発表当日に合否を確認するための補助的な手段です。
合否の最終確認は本学から送付される「合否通知」により行ってください。
なお、合否や受験番号などに関して本学へ直接の問合せには一切応じておりません。

当案内による「誤操作」等を理由とした入学手続期間終了後の入学手続きは認めません。
また、内部進学、外国人留学生試験については、インターネットによる合否案内は行っておりません

インターネットによる合否案内
(インターネットによる合否案内を利用される方はこちらをクリックしてください)

詳しくは入試要項のP47をご覧ください。

なお、合格通知につきましては2月14日(金)に速達で投函いたします。
到着には2日程かかる場合もございます。
※第1期学力、センター試験併用型、センター利用(前)について、不合格者に対する不合格通知の送付は行いません。

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