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大学院 酪農学研究科 博士課程1年 髙橋 宗一郎
前回に引き続き、トレンティーノ・アルトアディジェを訪問した際の報告をしたいと思う。トレンティーノ・
アルトアディジェ州のワイナリー
Pojer e Sandri
Pojer e Sandriで試飲したワイン
”Zero Infinito”
NEWS NO.102(2018年度)
環境GISゼミ生が考案「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」
学生の視点でまちづくりのアイデアを提案する「えべつ未来づくり学生コンペティション」が2月13日に、江別市の札幌学院大学で開催され、本学環境共生学類・環境GIS研究室の学生が提案した「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」が第2位にあたる特別賞を受賞しました。
「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」とは?
3年生の垣原希帆さん(右)と櫻庭菜月さん(左)に聞きました。
研究室では、2009年から江別市内の小学校で、『巨大空中マップ』を使った環境教育の出前授業を行っています。9月に起きた北海道胆振東部地震を機に授業内容も変化し、地域のハザードマップがあまり効果的に活用されていないことに気付きました。
ハザードマップとは、避難所や浸水想定区域などの防災情報が掲載された防災地図のことです。
そこで私たちが考えたのが、「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」です。
車椅子を使っている人や高齢者が取り残されないよう、バリアフリー情報を加え、範囲をもっと細かくするため、試験調査地に大麻小学校区を取り上げ、実際に歩いてどこに何かあるかまちの情報を調査しました。そうすることで、個々が避難行動を考え、防災意識を高められると考えました。
また災害時に、誰もが命を守れるまちづくり『SDGs』の達成も目標に据え、このネーミングにしました。
コスト面や地面がずれている個所の情報をどう反映させるか(これは台風の影響か?)安全か危険か、正しい情報の基準設定をどう決めるか、全世代への普及など課題はまだ多くありますが、大学がある地域と関わる有意機な研究ができました。コンペ提案にあたって、江別市役所の方々をはじめ、みなさまのご指導に感謝申し上げます。
プレスリリース
2019年2月20日
酪農学園大学 広報課
2018年度 酪農学園大学オリジナルワイン完成報告会の開催
平素より酪農学園大学の報道につきご協力を頂き、厚くお礼申し上げます。
さて、この度、酪農学園大学では、3年目となるオリジナルワインが完成いたしました。今年も包括連携協定に基づき、北海道ワイン株式会社により製造・販売が開始されております。ワインは、学内で栽培されたキャンベル・アーリを含み、学生たちが考案したデザインのラベルを貼ったロゼワインを1,000本限定で大学関係者向けに販売しております。今年は、天候不順により、ブドウの収量は大幅に減少しましたが、一粒あたりの凝縮度が高く、ワインとしては格別の仕上がりとなりました。
ついては、下記のとおり3月1日(金)に完成報告会を開催いたします。是非、取材いただけますようお願い申し上げます。
記
1.日 時: | 2019年3月1日(金) 19:00~20:30 |
2.場 所: | ホテルエミシア札幌
(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5-25) |
3.参加者: | 北海道ワイン関係者、本学大学長、学群長、学生、他 |
4.内 容: | (1) 開会
(2) 開会挨拶 農食環境学群 食と健康学類 学類長 竹田保之 (3) 来賓ご挨拶 北海道ワイン株式会社 営業部次長 中澤 中 様 (4) 学長挨拶・乾杯 酪農学園大学 学長 竹花一成 ~オリジナルワイン試飲~ (5) 学生活動報告 ・2018ヴィンテージボトルのラベルデザインについて ・学内ピノ・ノワールと野生酵母を用いたワイン醸造 ・学内ブドウ苗のウィルス感染調査と茎頂培養 ・ROWP豊沼ヴィンヤードの活動報告 (6) 閉会挨拶 農食環境学群 学群長 堂地 修 |
5.参 考: | 酪農学園大学ホームページ(https://www.rakuno.ac.jp/article-57229.html)
※今年のワインプロジェクトの取組について掲載されております。 |
【問合せ先】
〒069-8501 江別市文京台緑町582番地
酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類
応用微生物学研究室 教授 山口 昭弘
電話・FAX:011-388-4910
E-mail: yama-aki@rakuno.ac.jp
以上
大学院 酪農学研究科 博士課程1年 髙橋 宗一郎
北イタリアでのワイナリー巡りを終えた私は、ピエモンテ州バローロに向かった。バローロは決してアクセスしやすい場所とは言えず、最寄りの街から列車やバスを乗り継がなければたどり着けない。今回は、イタリア在住のAIS認定ソムリエである丹羽淳子さんにワイナリー訪問の交渉から通訳、当日の移動までお世話になった。バローロエリアの訪問は2日間かけて行ったが、その際には夫のカルロも同行してくれた。実はこのカルロ、職種は全く違うものの、ソムリエ資格を持っており、私は二人のプロフェッショナルの心強いサポートを受けながらワイナリー訪問をすることが出来た。訪問の前日に、アスティという街に入った私は、翌朝迎えに来てくれた二人と共に、銘醸地バローロへ向かった。ランゲ地方の見渡す限りのブドウ畑
ワイナリー La Spinetta
La Spinetta内のセラー
特に印象的だったバルベーラ2種の飲み比べ
2月12日(火)~15日(金)の4日間に渡り、主に循環農学類および食と健康学類の3年生を主対象とした合同業界セミナーを開催しました。前半2日間は特に食品系企業を、後半2日間は農業系企業を中心に毎日30社以上(計129社)をお招きしました。4日間の実参加人数は260名以上(ブース訪問数は800名)が集まり、各ブースでは就活解禁日を間近に控えた学生たちが真剣な表情で各企業の取り組みについて話を伺う姿が見受けられました。
参加した学生からは、「3月以降に単独会社説明会に参加したいと思える会社に新たに出会うことができた。」「大学で学んだことに直結するような事業内容の会社に出会うことができた。」「道内企業だけではなく、関東地区や西日本に本社を持つ企業の情報を得ることができた。本州で就活を行う予定のため有意義であった。」等の声がありました。
参加企業からも「訪問した学生たちと一人一人、時間をかけて話をすることができた。入社後のミスマッチは学生・企業の両者にとって避けるべき課題であるため、就活解禁日直前のこの時期にしっかり学生と交流が持てた今回の機会は貴重であった。」「あらゆる業界の市場規模や動向をこの機会に是非学んだ上で、社会人になってほしい。」等の感想がありました。
キャリアセンターでは、今後も単独説明会を実施していきます。詳細はキャリアセンターまでお問い合わせください。
去る2月18日(月)、日本全薬工業株式会社(北海道支社)による就活セミナーを開催いたしました。会場には学類を問わず20名近くの学生が集まり、実際に酪農・畜産現場の最前線で活躍されている日本全薬工業株式会社の社員(本学OB)との交流を楽しみました。
日本全薬工業株式会社は酪農・畜産・ペット業界における動物用医薬品の分野で、研究開発から製造・輸出入まで一貫して行う業界トップクラスの企業であり、現在、多くの本学卒業生が活躍しています。2016年には東北・北海道地区の民間企業として初めて、動物薬・畜産・ペット業界でも初めての「日本経営品質賞」を受賞する等、会社の経営においても評価されている企業です。
今回のセミナーは、社会で実際に活躍している本学卒業生から「学生と社会人の違い」や「学生時代の就職活動の体験談」、「学生時代にやっておくべきこと」といった学生のキャリア形成にかかわる内容と、更に「寒冷地における牛の飼養管理方法と注意点」といった専門的な内容の大きく2つをテーマにお話いただきました。
参加した学生からは、「実際に多くの現場で活躍している先輩の話を聴くことで、仕事のやりがいや学生時代の学習習慣の大切さを強く認識することができた。」「生産現場の方々を支えるためには幅広い知識が必要であると感じた。日頃の学びへのモチベーションアップに繋がった。」等の感想があり大変、好評な会となりました。
NEWS NO.103(2018年度)
江別の魅力をPR!女子大生のアイデア・コラボパン販売!!
『酪農大』✕『江別のパン屋』✕『江別蔦屋書店』
商品企画・開発に興味を持つ食と健康学類1年~4年の女子学生14人が集結した「R&B実行委員会」は、江別市内のパン屋と地域活性化を目的とした、コラボパンの販売を2月17日に、江別蔦屋書店で行いました。
学生のアイデアを取り入れたコラボパン6種は、江別市内のパン屋「PICCO Bakery」、「ベーカリー・ノイエ」、「ブランジェール・ラパン」の協力によって商品化され、10時開店から2時間で売り切れる商品もあり、閉店を待たずに16時には670個すべて完売しました。
PICCO Bakery | ①野菜パン②とうきびパン |
ベーカリー・ノイエ | ③グラタンパン④じゃがいもパン |
ブランジェール・ラパン | ⑤イチゴサンドイッチ⑥モウモウクリームパン |
R&B実行委員(「R&B」はRakuno and Breadの略称)はこの企画のために集まったメンバーなので、学年も違う、1・2年は基礎ゼミも違う、初めて顔を合わせる14人でした。
「酪農」をテーマに、商品企画や値段設定、ネーミングをパン屋さんと一緒に考えました。
私たち自身、深川市と岩見沢市から通学していて江別市のことをあまり知りませんでした。4年間もこのまちに通うのに、地域のことを知らないままでいるのはもったいないと思いました。だから自分たちも学びながら、市外の人に向けて「江別」を発信したいと考えました。
今回初となる産学連携の大掛かりなイベントに、正直荷が重いという気持ちもありました。
ピンチに追い込まれる状況もありましたが、最後までやりきることができて良かったです。この企画を通して、私たちは大きな経験をさせていただきました。ご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。
11時からは、江別について楽しく学べる「子ども向けクイズ大会」やコラボパン購入者を対象にした「プレゼント抽選会」も行いました。景品には、田中養蜂場のハチミツや太田ファームの卵、はるちゃんのトマトケチャップ工房の瓶ケチャップ、菊水のえべチュンラーメン、北辰フーズのさくらんぼゼリーなど地元の特産品を提供し、江別をPRしました。
NEWS NO.104(2018年度)
STVどさんこワイド「30秒PR」に生出演!
オーキャンスタッフが『3/16酪農大入試説明会』を告知!!
2月21日(木)放送のSTVどさんこワイド179「街角PR30秒勝負」のコーナーにて、本学のオープンキャンパススタッフが、3月16日(土)に開催される「酪農大入試説明会」を宣伝しました。
オープンキャンパススタッフのパッション河井(入試広報センター広報課職員)とおかエモン(循環農学類・教職課程3年の岡康秀さん)、なっちゃん(獣医学類1年の大枝夏希さん)がスタッフTシャツを着て、説明会の3つ魅力をジェスチャー付きで明るく元気にアピールしました。
★1つ目は、
「大学の授業を体験して、ワクワク!」
★2つ目は、
「個別相談で心配や悩みがスッキリ!」
★3つ目は、
「学生スタッフが、皆さんの進路を応援します!」
関西出身の学生2人は京都出身のSTV木戸聡彦アナウンサーと関西弁で意気投合!
「個別相談で心配や悩みがスッキリ!」という台詞に合わせて、「スッキリ!」ポーズで記念撮影していただきました!
NEWS NO.105(2018年度)
北海道農業共済組合連合会等と包括連携協定を締結
本学と北海道農業共済組合連合会及び道内5つすべての農業共済組合は、優れた産業動物獣医師の育成・確保を目指して、包括連携協定を締結しました。
2月22日(金)に札幌市内の北農ビルにおいて調印式が行われ、本学の竹花一成学長と北海道農業共済組合連合会 岡田恒博会長理事(十勝農業共済組合 組合長理事)、みなみ北海道農業共済組合 伊藤榮一組合長理事、北海道中央農業共済組合 三好孝行組合長理事、北海道ひがし農業組合 千葉一好組合長理事及びオホーツク農業共済組合 越智孝組合長理事が協定書に署名しました。
その後、代表者の挨拶として、本学竹花学長及び農業共済組合を代表して岡田会長理事からそれぞれ挨拶がありました。
大学院 酪農学研究科 博士課程1年 髙橋 宗一郎
前回に引き続き、バローロ地域のワイナリー訪問の報告をしていきたい。Borgognoで使われているスロヴェニア産の大樽
Borgognoの屋上から見たバローロ村
(バローロ城とブドウ畑)
Cascina Roeraで私たちを歓迎してくれたClaudio
細長い形が特徴的なネッビオーロ種(Cascina Roeraにて)
NEWS NO.106(2018年度)
管理栄養士コース学生考案の仕出し弁当が
3/4~札幌海鮮丸で宅配開始
本学の食と健康学類管理栄養士コース・栄養教育学研究室(杉村留美子准教授)の学生が考案した2つの御膳(写真左からすずらん、椿)が、3月4日(月)から(株)札幌海鮮丸で宅配注文が開始されます。同研究室では、管理栄養士を目指すゼミ学生の学びの一環として、産学連携事業の取り組みを行ってきました。昨年度から連携を行ってきた食品・酒類の総合問屋である国分北海道(株)との共同開発商品企画に、(株)札幌海鮮丸が賛同し、この度、本学と2社が共同で商品開発を行うこと運びとなりました。
この御膳メニューは、昨年9月に第1回となる認証式が行われた「健康な食事(smart mealスマート・ミール)・食環境」認証制度の基準に沿ったメニューとして本学学生が考案し、札幌海鮮丸が調理と販売を行うことを国分北海道が企画し、自社の管理栄養士も加わりメニューのアドバイスをしました。
スマート・ミールの申請は札幌海鮮丸が行い、2月15日に承認され、22日に認証式が行われました。北海道内では初めての認証店となります。
販売期間は、3月4日から3カ月間で、商品プロモーションのチラシやWEBには学生たちの取り組みが取り上げられており、67店舗(北海道51店舗、東北・関東など東日本16店舗)にて配布されます。
また、7月頃に、国分北海道が主催する商品展示会にて、商品展示をする予定です。
「健康な食事(smart meal)・食環境」の認証制度について
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2019年2月23日(土) 13時よりミルク産業活性化推進事業企画第3弾「トレーニング後におすすめの牛乳を使った筋肉料理コンテスト」を開催しました。
ミルク産業活性化推進事業とは牛乳の消費拡大を目的とした事業のことで、今回は企画第3弾として運動部に所属している男子学生が部活動後に家で簡単に作ることができるレシピを募集しコンテストを行いました。
審査員は本学食と健康学類の山口先生、循環農学類の宮崎先生、同じく柴田先生、さらに学生の意見も取り入れるために本学ラグビー部の主将、男子バスケットボール部の主将、女子ラクロス部の副主将の3名の学生にもご協力いただきました。
レシピは学内外から7件の応募があり主食からデザートまで多種多様なレシピが集まりました。今回のコンテストは「アイデア」「栄養」「作りやすさ」などを重要視し、審議の結果、小樽市在住の主婦の方からご応募いただいた「サバドリア」が最優秀賞を獲得しました。
最優秀賞を獲得された方には牛乳贈答券1万円相当、優秀賞を獲得された方には牛乳贈答券5千円相当、奨励賞を獲得された方には牛乳贈答券3千円相当が贈呈され、企画第3弾は終了しました。
2019年3月1日(金)に第2期学力入学試験、編入学試験等が行われます。
本学会場の案内図をお知らせいたします。
本学会場で受験される方は必ずご確認ください。
なお、試験会場の下見は試験前日の午後1時から3時までとなっており、建物の中へは入れません。
地方会場のご案内はこちら。
地方会場につきましては下見はできませんが、会場の位置、会場までの交通手段等を前日までに必ず確認してください。
大学院 酪農学研究科 博士課程1年 髙橋 宗一郎
バローロ編の最後を締めるのはArmando Parusso(アルマンド パルッソ)だ。ここで長時間に渡って相手をしてくれたMarco Parusso(マルコ・パルッソ)も熱い作り手だった。畑を案内しながらブドウ栽培について熱く語るMarco
樽熟成中の撹拌工程を説明するために展示されている樽
収穫の時を待つばかりのネッビオーロ
収穫後の“休む”工程を経ているブドウたち
循環農学類3年 岩﨑 真衣沙
既に寒い日々は過ぎ去り、春のような暖かさになり、また日没までの時間も長くなりとても過ごしやすくなってきました。私のオランダでの生活も残りわずかとなってきました。今までやってきた仕事も残りの回数を数えると片手で数えられる程度になってくるものが多く、大変だと思っていたはずなのに少し寂しい気持ちになります。
「ブラジルに帰る時はスルメを持って帰りたい」と話していたのはJICA研修員足立原るみさんです。12歳の時にブラジルに移住し、それから更に12年後にJICA研修員として、本学石井智美教授の「食品科学と健康管理」コースに派遣されました。長年日本語を使っていなかったのにもかかわらず滞在中に見事日本語能力試験1級に合格した足立原さんは、プレゼンテーションも日本語で行い、ブラジルと日本の食文化の違いや本学食堂での研修、京都や新潟等での研修の内容を交え、食と健康の繋がりを発表しました。平均寿命世界第1位の日本に対し、ブラジルは74位とその差は大きく、足立原さんは本来の日本食とブラジルの日本食、調味料の成分の違い、また食事の回数の違い等に着目。日本食が健康食と呼ばれる所以を考察し、「将来はブラジル人の栄養管理に役立つ人材として活躍したい」とその報告を締めくくりました。ちなみにご家族からのリクエストで炊飯器を持って帰るそうです。
そしてもう一人、笑顔がとても素敵な亀井斉藤ユーリアさん。彼女は金子正美教授の研究室で「GIS・GPS・リモートセンシング技術による農地・森林評価及び野生動物生息地の管理手法」コースで研修を行いました。このコースは、ドローンを使って地表のデータを採取し、農林に関する地質調査や環境保全等を行います。昨年は台風や地震に見舞われたので、その技術を今回の震災に役立てることもでき、農林以外のことを学ぶことができました。また、「蚊を媒体とする疾病がどのように分布・伝染するか」についても、GIS技術を活用して調査の補助を行いました。毎週木曜日にはボランティアグループが主催する日本語交流会にも熱心に参加していました。帰国後は大学へ戻り、勉学に励むそうです。
足立原さんも亀井さんも、10か月という長いようで短い期間でしたが、本学の学生とも交流をし、日本文化も大いに堪能できたと話していました。
お互いに地球の裏側に位置する日本とブラジル。距離は遠くても日本の文化は生きています。ここで身に着けた知識や技術を、これからも大いに活かしてくれることを期待します。
大学院 酪農学研究科 博士課程1年 髙橋 宗一郎
イタリアには20の州があるが、マルケ州を知っている人はどれだけいるだろう。日本人にとって馴染みのある街や名物が豊富にあるわけではなく、ついつい他の地域が注目されがちなのだが、私はマルケ州が大好きだ。もちろん、前年に3か月間滞在していた場所ということで思い出深いことも理由のひとつなのだが。