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Channel: 酪農学園大学 | 農食環境学群・獣医学群
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海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・デンマーク)1月

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循環農学類 喜多遼太朗

 男子ハンドボールの世界大会決勝が先日デンマークで行われ、見事デンマークが優勝を飾りました。残念ながら試合は見ていないのですが、ボスが興奮気味に試合内容を語ってくれました。調べてみると今年11/30-12/15(予定)、熊本で女子ハンドボールの世界大会が開催されるそうで、機会があれば見に行きたいなと考えています。
 今月は再びColoQuickを訪問した際に聞いたお話について書きたいと思います。

 主に初乳管理の製品を開発しているColoQuickという会社に2度目の訪問(1度目は昨年5月)をしてきました。今回はオランダのpalitalという会社の方々と共に工場見学、製品の使用方法のレクチャー、初乳が子牛に与える影響について、ColoQuick の製品が子牛の成長、農場の経営にどう影響するのか、など丸一日のスケジュールで沢山の話を聞かせていただきました。これらの中から工場見学とColoQuickの製品について書きます。
 まずは工場見学についてです。現在ColoQuickは工場の移設を行っており、製造自体は止まっていたのですが、実際に製造に携わっている職員の案内の元、主要のラインは見学することが出来ました。その後Palitalの方々が販売を行っている上で生じた疑問や問題について話し合う時間がありました。たくさんの質問の中で気になったのは、初乳を機械に入れ解凍したが、まだ初乳が適正な温度まで温められていない、または凍っている部分があるというものです。実際に僕の配属先農場でも同じ問題が起きたことがあったので、この製品を使う上で気を付けなければいけない、また改善点の一つであると思いました。改善方法としては、初乳を殺菌後、冷凍庫にすぐ入れる(長時間冷凍せずに放置してしまうと粘性が増したり細菌が増殖を再開してしまう)などがあげられていました。ちなみに僕の農場では冷凍庫の温度を少し下げることで解決しました。

 次にColoQuickの製品がどのようなメリットがあるのか、という事について書きたいと思います。

 上の2枚の画像がこの製品の大まかな説明になります。ColoQuickの社長のお話で、は初乳の品質を確認し冷凍保存しておくことにより、オスかメスか、出産からの経過時間などの要因で適切な品質の初乳を選び、20分でその初乳を子牛にやることが出来る事が一番の特徴だそうです。初乳をなるべく早くあげることにより、免疫力の高い子牛に育てることが出来き、病気をするリスクを減らすことが出来ます。病気をせず、健康に成長した経産牛は、より高い乳量を出せるかもしれません。
 また、ColoQuickを使うことにより、“初乳を与える”という仕事をすごく簡単且つ素早く行うことが出来るというのも特徴です。実際に使ってみても、出産を見つけてから30分もあれば初乳を飲ませる事が出来ますし、20分間の解凍時間は別の仕事をできるので、かなり効率的に仕事が出来ます。
 残念ながらまだ日本には輸出していませんが、近いうちに販売が開始されると思います。
 気がつけば残りの研修期間も1か月を切りました。悔いの残らないよう1日1日を大切に過ごしたいと思います。


トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(ウガンダ)活動報告 1月

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獣医学群獣医学類5年 梅原悠季

 ウガンダでの生活も3カ月半が経過しました。ウガンダに来て初めての乾季に突入し、雨季とは質の違う日差しの強さ、暑さに体を慣れさせるのに苦労している今日この頃です。ウガンダは赤道直下の国で暑いイメージが強いかと思いますが、実は標高が比較的高く特に雨季は朝晩かなり冷え込みます。乾季の暑さは少々慣れませんが、雨季は日本の夏よりもずっと過ごしやすいウガンダです。
 今回は1.牛乳バリューチェーン調査 2.草の根プロジェクトがどのように評価されていくか 3.ウガンダで迎えた誕生日 について紹介しています。

1.牛乳バリューチェーン調査
 年明けから新しいリサーチャー(NAROという農業系の国際機関で働く現地人獣医師)を1カ月間仲間に迎え、牛乳バリューチェーンの調査がスタートしました。農家さんのもとで生産された牛乳が集乳所(各農家さんで絞られた牛乳が集められる所)に運ばれ、さらに工場で加工され市場に出回るまでの一連の流れのどの過程で牛乳に価値が付加されていくか、これを牛乳バリューチェーンと言います。プロジェクトでは、牛乳が農家さんから集乳所で集められるまでの過程の、牛乳衛生についてのバリューチェーン調査を行っています。(下図黄色枠)

              牛乳バリューチェーン


 調査では、バルクミルク(全頭又は全農家のミルクが混ざった状態のもの)、ミルク缶又はバルククーラー(ミルクが貯蔵されるクーラー)を洗浄する前後のスワブ(表面を拭きとったもの)、洗浄に利用する水の計4種類のサンプルをそれぞれ農家さんと集乳所から回収し、細菌検査を行います。細菌検査は2種類実施し、血液寒天培地と3Mペトリフィルム(紙に培地成分が含まれている。サンプルをペトリフィルムに垂らし、別のフィルムで挟むだけという簡単に操作できるもの)に4サンプルを播き、血液寒天培地は24時間、3Mペトリは48時間インキュベートし、コロニーの生え具合によって衛生レベルをスコアリングします。
                        検査の流れ

 調査が始まって最も大変に感じることは、サンプリング作業です。作業自体はシンプルで難しいものではないのですが、30件全ての農家さんと4件の集乳所の搾乳時間やクーラーを洗浄する時間を目掛けて現場に向かうこと、現場でサンプリングさせてほしい旨を丁寧に伝え了承を得ることがまず最も大変かつ根気のいる作業であると感じています。さらに、日本のように搾乳時間やクーラーの洗浄時間がきっちり決まっていればスムーズに作業が進められますが、ウガンダでは事前に農家さんや集乳所の方から聞いていた時間と異なる時間に作業が終わってしまっていたり、搾乳時間も1日1回早朝4時のみという場合もあるため、予定通りサンプリングが進められることの方が少ないのです。この国では綿密な計画を立てる能力よりも、現場で臨機応変に対応し作業を進められる能力の方が重要であると感じています。 
                     血液寒天培地の作成

2.草の根プロジェクトがどのように評価されていくか
 私の留学受け入れ先であるプロジェクトは、正式名称をJICA草の根パートナー型技術協力事業「ムバララ県安全な牛乳生産支援プロジェクト」と言います。草の根パートナー型というのは、JICA北海道(日本各地のJICA事務所)が個人事業主である酪農学園大学(大学機関やNGOなど)に事業を委託し、JICA北海道は資金面のサポートを行うというシステムです。プロジェクトは3年間の契約で行われており、今年9月の終了に向けて残り約半年、プロジェクトの成果を評価するための調査活動(搾乳衛生・栄養繁殖管理・ダニ疾病削減の3項目の目標に対する改善がどの程度されたかの疫学調査)が今後進められる計画です。また、プロジェクト終了に向けてJICA北海道からプロジェクト担当の方々が視察に来られ、プロジェクトの進み具合を確認すると共にどのように成果を評価するかという点について現地カウンターパートも交え話し合いました。
 視察期間中に最も活発に意見交換されたテーマは“Sustainability”についてです。プロジェクト終了後も継続して酪農技術が向上していける仕組み作りができているか、各組織のフォーカルパーソンとの協力体制が築けているか、現地カウンターパート達自身はSustainabilityについてどのように考えているかなどに関して話し合われました。話し合いには日本人の他にもプロジェクト現地普及員(県獣医師・家畜飼養アドバイザー)、農家オーナー、SNVの現地普及員(オランダの組織。ムバララで酪農技術向上を目的としたハード面のサポートを行っている、規模の大きいプロジェクト)などが参加し、SNVとJICA草の根でのプロジェクトの進め方、考え方をそれぞれシェアしたり、農家さんが現在最も問題視していること(ダニ対策が追い付かない、乳価が安いなど)、現地普及員が日本側に求めること(酪農学園大側にもっとプロジェクトの存在を知ってほしい、技術や知識を現地人たちにもっと広める機会がほしい)などに関する意見が出されました。
                     視察の様子
*写真(上):SNV主催のワークショップでJICA草の根プロジェクトチームメンバーが農家さんに向けプレゼン。
       搾乳衛生やダニ対策、栄養繁殖管理についてレクチャーした。
*写真(下):農家さんを訪問し、プロジェクトによって何か良い変化があったかなどインタビューした。

 今回の視察で個人的に良かったと感じたことは、普段あまり一堂に会することのないカウンターパート達がほぼ全員集まり、それぞれを繋げるきっかけになったこと、同時に意見を交換する場を設けることが出来たということです。プロジェクトも2年が過ぎ、普及活動を様々なカウンターパート達と共に行ってきたことでプロジェクトに関わってきてくれた現地の仲間は数十人にまで増えています。これまでは私達とそれぞれカウンターパートが1対1でコンタクトをとり共に活動してきましたが、これからはこのカウンターパート達の横の繋がりを強くしていくことが重要であると考えさせられました。また、Sustainabilityについて現地の人々の考えを聞くことができたのも、今後の普及活動の進め方を考える上で非常に貴重な機会であったと感じています。
                     農家さん、普及員と集合写真

3.ウガンダで迎えた誕生日
 1月は私の24歳の誕生日でした。誕生日当日は在ウガンダ日本大使館主催の賀詞交換会に参加するためカンパラに上がっており、日本らしい誕生日を迎えることとなりました。パーティーではウガンダでビジネスや仕事、留学をしている様々な日本人の方々とお話しをし、留学への想いを再確認、さらに活動を加速させるためのモチベーションを得られたとても有意義な時間となりました。さらに、この日から新しくウガンダで始めた活動があります。サックスの先生です。実は中学・高校と吹奏楽部で長年サックスを吹いていた私は、大学でもたまにライブに出るなどかれこれ10年近く楽器を続けており、ウガンダでも音楽を続ける機会を伺っていました。幸運にも機会が得られ、ムバララの音楽教室で現地の人に楽器を教えることができるようになりました。大好きな音楽でのウガンダの人々との交流からどのようなものが生まれるかを想像して、新たな出会いを楽しみにレッスンのメニューを考えています。
                   音楽教室でサックスのレッスン


上野敬司准教授が平成30年度日本応用糖質科学会北海道支部奨励賞を受賞

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NEWS NO.100(2018年度)

上野敬司准教授が平成30年度日本応用糖質科学会北海道支部奨励賞を受賞

本学農食環境学群食と健康学類の上野敬司准教授が日本応用糖質科学会北海道支部奨励賞を受賞しました。

 

上野敬司准教授は、2019年1月31日に開催された「平成30年度日本応用糖質科学会北海道支部支部賞授賞式および受賞講演」において、受賞の研究について発表しました。受賞された研究タイトルは「植物のフルクタン代謝関連酵素に関する研究」で、植物に含まれる貯蔵炭水化物であるフルクタン・フルクトオリゴ糖の合成および分解に関わる酵素の性質を明らかにし、また最近、アスパラガスに含まれるフルクトオリゴ糖の新たな分解機構(※1)を提案したことが評価されました。

受賞した上野敬司准教授は、「アスパラガスやタマネギ、ごぼうなどに含まれるフルクトオリゴ糖の代謝調節などのメカニズムをより明らかにして、北海道の主要な農産物の生産や貯蔵性の向上に役立つ研究へと発展できるよう日々努力していきます」と述べました。

 ※1.本学ホームページ https://www.rakuno.ac.jp/article-58935.html


受賞した上野敬司准教授


授賞式での研究講演

【道新】環境保全へ教育の場に 酪農大・金子教授に聞く

2月12日より第2期学力入学試験、第2期編入学試験の出願登録受付が開始いたします。

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2019年2月12日(火)より、第2期学力入学試験、第2期編入学試験の出願登録受付を開始いたします。
出願登録期間は、2月12日(火)~22日(金)15:00までです。

Web出願の登録方法については受験ガイドの39ページから43ページをご確認ください。

■出願の流れ
入学試験要項をよく読み、出願に必要な書類等を準備
*書類のダウンロードはこちらから
*編入学試験の入試要項はこちらから

Web出願サイトにアクセス

必要項目を入力し登録

コンビ二またはペイジーで入学検定料を納入
↓ 〈メールが届きます〉
Web出願サイトへログイン(ログインID、登録生年月日、登録電話番号が必要)し、
Web志願票、写真票、宛名シートを印刷
出願書類が揃っているかチェックし、出願書類を市販の封筒に入れ本学に郵送
↓ 〈メールが届きます〉
Web出願サイトへログイン(ログインID、登録生年月日、登録電話番号が必要)し、Web受験票を印刷
*必ずWeb受験票に記載されている出願内容(受験学類・コース、試験日、会場)を確認

受験
*Web受験票は試験日当日持参

ご不明点がありましたら、本学入試広報センターにお問合せください。

酪農学園大学 入試広報センター入試課
TEL:011-388-4138
MAIL:rg-nyusi@rakuno.ac.jp 
◎問合わせ時間◎
TEL:平日9:00~16:00
MAIL:24時間可能(回答は平日となります)

酪農学園大学 春の入試説明会を開催いたします!

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受験生のみなさんこんにちは。
酪農学園大学では2019年3月16日(土)に入試説明会を開催いたします。
入試説明会では、本学の入試制度の説明の他、各学類の教員による模擬講義、個別相談なども行います!

ぜひご参加ください!

●酪農学園大学 入試説明会●

日時:2019年3月16日(土) 13時00分~16時00分
会場:酪農学園大学 C1号館(北海道江別市文京台緑町582番地)
内容:(1)全体説明・入試説明(学群別)
    (2)模擬講義(学類別)
    (3)個別相談・学類展示(学類別)
    (4)入試相談ブース、学生スタッフ相談ブース、中央館屋上見学
タイムスケジュールは下記をご覧ください。

申込受付開始は2月中旬を予定しております。
申込受付が開始いたしましたら改めて受験生サイトにてお知らせいたします。

皆さまのご参加をお待ちしております!!

【連絡先】
 酪農学園大学 入試広報センター広報課
 TEL:011-388-4158

本学も出展!「第24回 北を拓く道産ワインの夕べ」開催のお知らせ

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2月21日に、道産ワイン懇談会が主催する「第24回 北を拓く道産ワインの夕べ」がホテルロイトン札幌で開催されます。

本学からは、食と健康学類の乳製品製造学研究室と肉製品製造学研究室の学生たちが出展し、本学で製造したのチーズおよびハム、ソーセージの試食を提供します。

 

<参加チケットに関するお問い合わせ>

◎当日券は、グランヴァンセラー(①すすきのラフィラ、②さっぽろ東急百貨店)で購入可能です。

詳しくはこちらのHPから→https://winecluster.org/archives/7024/

サスカチュワン大学Dr. Jaswant Singhが竹花学長を表敬訪問

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 本学の協定校であるカナダ・サスカチュワン大学よりDr. Jaswant Singh(ジャスワント・シン博士)が初めて来学され、竹花学長を表敬訪問しました。
 シン教授は今回北海道大学で行われる「北海道牛受精卵移殖研究会」での特別講演を予定されていますが、それに先立ち本学で学生指導やセミナー、共同研究を行います。受入教員である循環農学類堂地修教授とは旧知の仲で、堂地教授がサスカチュワン大学留学中、同じ研究室に所属されていました。
 シン教授はかつて獣医解剖学も専攻されており、竹花学長と同じ分野ということもあり終始活気を帯びた会話が交わされました。途中からは本学獣医学類3年生の前田沙優里さん(トビタテ留学JAPANでシン教授の研究室で学んだ)も交えて、サスカチュワン大学のことや前田さんの留学時の様子などをお話しされました。前田さんも留学終了後初めてシン教授との再会となり、ひときわ場が和みました。最後は皆で記念写真を撮り、出会いと再会を喜び合う時となりました。


第55回酪農公開講座「スマート酪農の展開~飼料生産、乳生産の省力化、自動化~」

本学とNOSAIとの包括連携協定調印式開催のお知らせ

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酪農学園大学と北海道農業共済組合連合会、みなみ北海道農業共済組合、

北海道中央農業共済組合、十勝農業共済組合、北海道ひがし農業共済組合

及びオホーツク農業共済組合との包括連携協定 調印式開催のお知らせ

 

 

日ごろより、当学園の教育・研究活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申しあげます。

さて、このたび酪農学園大学(学長 竹花一成)と北海道農業共済組合連合会(会長理事 岡田恒博)及び道内全ての農業共済組合との間で、包括連携協定を締結する運びとなりました。

 

今後は、この協定に基づき、産業動物分野の発展やそれに関わる人材育成について連携して協力していきます。

 

つきましては、以下の日程で協定の調印式を行いますので、ご案内申しあげます。

 

 

日 時:2019年 2 月 22 日( 金 )13:30~

場 所:北農ビル 19階 第6会議室

(札幌市中央区北4条西1丁目1番地)

出席者:酪農学園大学学長、北海道農業共済組合連合会会長理事、みなみ北海道農業共済組合組合長理事、北海道中央農業共済組合組合長理事、十勝農業共済組合組合長理事、北海道ひがし農業共済組合組合長理事、オホーツク農業共済組合組合長理事 ほか関係者

以上

                                             

 

【お問合せ先】

〒069-8501 江別市文京台緑町582番地

酪農学園大学 社会連携センター地域連携課 課長補佐 木村英司

電 話:011-388-4131 FAX:011-387-2805

 

〒060-0004 札幌市中央区北4条西1丁目1番地 北農ビル15階

北海道農業共済組合連合会 家畜部家畜事業グループ 課長 塚田康祐

電 話:011-271-7257 FAX:011-261-8630

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(1月)

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永谷 万里菜

 1月が終わりカナダは本格的に寒くなって来ました。初めて海外で年越しをしました。カナダの年越しは日本と違い特に特別なことはありません。友達と一緒に年越しを過ごしました。あっという間に1月も終わってしまいました。1日が日本にいた時の3倍は早く過ぎるように感じます。さっき学校から帰って来たと思ったらもう次の日になってしまいます。去年の今頃はまだ大学卒業前でカナダに行く準備などでバタバタしていたのをすごく懐かしく思います。カナダに来て2019年を迎え、この一年を私にとってどのような年にするべきなのか考える日々です。カナダで出会った人たちともうそろそろ簡単に会えなくなってしまうと思うとすごく悲しいです。それを想像するとまだここに残りたいなとも思ってしまいます。しかし、将来の目標を達成するにはそろそろ次のステップを考えないといけないと思っています。2019年も2018年のように私にとって新しい変化の年にしたいです。1月は変にたくさん考えすぎてしまい、自分のベストを尽くせなかったので切り替えて残りの時間を後悔しないように使いたいです。クラスもアカデミックコースに変わり私には難しいですが新しく学ぶことはたくさんあります。毎日本当に時間が足りないです。自分のやりたいこと、考えたいこと、友達とやりたいこと、学校のこと、どうやってみんなが今まで時間をやりくりして予定を組んでいたのか不思議です。年が明け、最近はよくアラビック系の国の友達と遊ぶことが増えました。宗教や文化について教えてもらいました。ムスリムの人たちが多いのですが、文化の違いに驚くばかりです。特に驚いたのは結婚についてです。国によって違いはあると思いますが、親や家柄などが重要になることが多く、ただ好きなだけでは結婚は難しいそうです。日本やカナダはとっても自由なんだよと教えてもらいました。他の友達はカナダのビザを取ることがとても難しいと教えてくれました。日本人は基本どこの国にも行きやすく、短い旅行であればビザもいりません。これがとても素晴らしいことなんだと思いました。なぜなら、私たちは他の人よりもチャンスを持っているからです。グローバル化した今でも国によっては近いようで遠いのかなと感じました。そして、1日の経済や政治の変化で明日が簡単に変わってしまうんだなと感じました。同じ毎日を想像して将来の計画を立てられる日本は本当にすごいんだなと思いました。小さい時は日本人と結婚するのが夢だったと聞いて、それだけ私たちのおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん世代が守って来た日本のブランドは素晴らしいものだと思いました。私たちの世代はそのブランドを守るだけでなく、さらに素晴らしいものにできるのだろうかと思いました。カナダにいる世界各地から来ている人は夢を持っていて、それを実現させようと熱をもっています。そんなキラキラした人に負けないように、10年後、20年後も「どこから来たの」と聞かれて、「日本」と答えたら、「いいね」と言われ続けられるように、それに貢献できる一人になりたいなと思いました。


2019年度 第1期学力、センター試験併用型、センター利用(前)、自己推薦(後)、外国人留学生入学試験:インターネットによる合否案内利用方法について

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2月15日(金)は2019年度 第1期学力、センター試験併用型、センター利用(前)、自己推薦(後)入学試験の合格発表日です。
※インターネットによる合否案内利用可能日は
 2月15日(金)9:30~ 2月16日(土)までとなります

   ○獣医学類    9:30~10:00
   ○獣医学類以外 10:00~10:30
   ○全学類共通  10:30~24:00

本サービスは、あくまで発表当日に合否を確認するための補助的な手段です。
合否の最終確認は本学から送付される「合否通知」により行ってください。
なお、合否や受験番号などに関して本学へ直接の問合せには一切応じておりません。

当案内による「誤操作」等を理由とした入学手続期間終了後の入学手続きは認めません。
また、内部進学、外国人留学生試験については、インターネットによる合否案内は行っておりません

インターネットによる合否案内
(インターネットによる合否案内を利用される方はこちらをクリックしてください)

詳しくは入試要項のP32をご覧ください。

なお、合格通知につきましては2月15日(金)に速達で投函いたします。
到着には2日程かかる場合もございます。

パート職員の募集について

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パート職員の募集について

職 種 職務内容 採用数 勤務時間 資格等
時 給
①大学

教務課

教職課程室

一般事務全般

教職希望学生に対する指導補助・資料作成・データ入力・印刷・書類整理等

1名 平日9:00~17:00

土日祝祭日休み

パソコン操作ができる方(ワード・エクセル)
840円
②大学

教務課

非常勤講師室

一般事務全般

非常勤講師室において、資料作成・印刷・非常勤講師対応等

1名 平日8:30~13:15

土日祝祭日休み・8月中旬から1か月程度の休みあり

パソコン操作ができる方(ワード・エクセル)
840円
③大学

学生支援課

一般事務全般

学生支援課において、学生対応・資料作成・印刷等

1名 平日8:30~17:00

土日祝祭日休み

パソコン操作ができる方(ワード・エクセル)
840円
④大学

学務課

一般事務全般

学類事務室において、会計伝票入力・資料作成・印刷・大学教員・業者対応等

1名 平日8:30~17:00

土日祝祭日休み

パソコン操作ができる方(ワード・エクセル)
840円
⑤大学

図書館

一般事務全般

資料室での資料作成・整理・データ入力・図書等の整理・カウンター対応等

1名 平日8:30~17:00

土日祝祭日休み

パソコン操作ができる方(ワード・エクセルの数式を使える方)
840円
⑥清温寮

(寮監助手)

大学・高校共同女子寮において、生活面の支援指導、清掃、施設管理、宿直業務等 2名 シフト制・週3~4回

日直8:00~17:00

宿直16:45~8:15

特になし
920円

宿直7,500

 

1.募集職種等                                   ※時給は2018年度実績

 

2.雇用期間:2019年4月1日~2020年3月31日 (契約更新の可能性あり ※条件あり)

 

3.応募資格:当学園の建学の精神である「三愛主義」「健土健民」の理念に賛同し協働できる者

 

4.応募書類:履歴書自筆、写真貼付)1通

※必ず希望職種と番号①~⑥を履歴書の余白に記載してください。※併願不可

ご提出いただいた応募書類は返却いたしませんのであらかじめご了承ください。

※個人情報の取り扱いについて

ご提出いただいた個人情報は採用選考のために利用いたします。なお採用が決定した方の個人情報は、引き続き採用後の雇用管理のため利用いたします。その他の方の個人情報は、選考終了後、当学園が責任を持って廃棄いたします。

※資格等で「パソコン操作」とある職種を希望される場合は、必ずWord及びExcel等の操作経験を記載(例:「ワード=3年、エクセル=2年」等)してください

 

5.選考方法:書類選考後7日以内に合格者の面接試験を実施(合否いずれも通知します)

 

6.応募締切日:2019226日(火)16時必着(郵送又は持参可)

応募封筒に「パート職員応募書類在中」と朱書きしてください。

 

7.書類提出及び照会先

〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582番地

学校法人酪農学園(酪農学園大学)

事務局総務課(酪農学園本館2階)

電話 011-388-4111(電話照会は平日9時~17時にお願いします)

酪農PLUS+に研究紹介「離乳前後の子牛の管理について」をアップしました

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はじめに
子牛の哺育期は、牛の一生のなかでも著しい成長を遂げる時期ですが、免疫力や消化機能が十分に発達しておらず、飼養方法や環境によって健康や発育が大きく影響を受けます。寒冷や感染によるストレスや消化性の下痢は、本来発育に利用されるべきエネルギーの消耗や損失につながるため、それらを引き起こす要因をできるだけ除くようにしなければなりません。人工哺育で飼養される子牛は、離乳の時期や方法を人によって決定されます。そのため私達は子牛の消化や代謝機能の変化に基づいた飼養管理を実践するために、子牛の栄養生理学的な特徴を理解しておく必要があります。

1.子牛の消化器官・機能の発達
子牛は、出生後、ルーメンが未発達なので、栄養素の吸収は単胃動物同様に小腸からの栄養素吸収に依存します。哺乳期間中は、ミルク中の糖類が主要なエネルギー源となります。哺乳子牛は、固形飼料を徐々に摂取することにより、ルーメン機能を発達させます。子牛に摂取された固形飼料は、ルーメン内の微生物により発酵を受け、その産物である揮発性脂肪酸(VFA)が宿主(ウシ)のエネルギー源としてルーメン壁から吸収されます。人工哺育下においては、離乳は人為的に行われるため、離乳までにルーメン機能を発達させ、離乳後にルーメン発酵により生存や成長に必要な栄養素を吸収できるようにしておかなければならなりません。ルーメンの発達には、物理的刺激とVFAによる化学的刺激が必要とされています。乾草のような物理性のある飼料は、ルーメン容積を増大させます。一方で、ルーメン発酵で生じたVFAを吸収するためには、ルーメン上皮組織の形成が重要であり、この形成を促すのはVFA、なかでも酪酸の効果が大きくなっています(小池, 2017)。酪酸はデンプンの分解によって多く産生されるため、人工乳の給与が早期離乳をさせるために必要とされています。

2.子牛の栄養代謝機能の特徴
成長には、成長ホルモン(GH)、インスリン様成長因子-1(IGF-1)などのホルモンによる調節が関与しています。これらのホルモンにより、タンパク質の蓄積量が増え、脂肪組織の蓄積が抑制されます(図1)。GHは脂肪組織によるグルコース利用を抑制し、脂肪組織の蓄積量を低下させます。また、消化管からのミネラル吸収を調節し、骨成長を調節しています。また、GHはインスリン感受性を低下させることにより、肝臓および脂肪組織によるグルコース取込みを抑制します。このような作用により、骨および筋肉に供給される栄養素を増加させるとともに、肝臓からIGF-1分泌を刺激してこれら組織の成長を促しています(佐野, 2015)。哺育期の血中GH濃度は他の生理ステージと比較して著しく高く、離乳後、徐々に低下します。一方で、血中インスリン濃度は離乳後に増加します(図2)。このような血中ホルモン濃度の変化は、日齢によって変化するほか、離乳による吸収栄養素の変化によっても影響をうけることが明らかにされています。一般的に、動物の成長過程において、体タンパク質は出生後からほぼ直線的に増加するのに対し、脂肪の蓄積は初期段階では緩やかで、後期に二次関数的に増加します。このように、哺乳期は体の骨格を作る上で不可逆的な時期であるため、従来のように哺乳量を制限してルーメンの早期発達を重視するよりも、将来の乳生産を視野に入れた長期的な観点から、体の発育を促すこと(体のフレーム作り)を重視した高栄養の哺乳プログラム(SoberonとVan Amburch, 2013)にシフトしつつあります。
 消化管から体内に栄養素が吸収される際、その刺激をうけた内分泌細胞から代謝ホルモンが分泌され、血中の栄養素はそれらホルモンのはたらきによって各組織に分配・利用されます。吸収栄養素に対する代謝ホルモンの分泌応答は、栄養素の種類や吸収部位によって異なります。代謝ホルモンのうち、グレリン、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)およびインスリンなどの消化管ホルモンは、単胃動物では、小腸からのグルコース吸収が分泌を制御しますが、成反芻動物では、小腸からグルコースが殆ど吸収されないため、VFAがこれら消化管ホルモンの分泌を制御しています。しかし1週齢程度の哺乳子牛においても、VFAによってこれら消化管ホルモンの分泌応答が認められます(Fukumoriら、2012a, b)。すなわち子牛はルーメン機能が未発達なだけで、栄養代謝的には生まれながらにして反芻動物としての(VFAを利用できる)機能を有していることを示しています。

3.哺乳プログラム
 酪農現場では、子牛は母子分離して飼養されるため、人工乳(スターター)を利用して6~7週齢程度で離乳させる早期離乳法が普及してきました。従来から行われてきている早期離乳の方法は、生乳あるいは代用乳の給与期間を短くする代わりに人工乳を中心とする固形飼料の摂取に早期に切り替えて、ルーメン機能を早期発達させることを目的としています。この方法では、固形飼料の摂取を促すために、哺乳期間中の哺乳量は1日当たり出生時体重の10%程度(4ℓ/日程度)に制限されています。一方で、哺乳期における体格の発育改善や健全性、アニマルウェルフェアの観点などから、最近では、高栄養で哺乳(8ℓ/日程度)する方法が主流となりつつあります。

4.離乳のタイミング
 従来の哺乳方法でも高栄養哺乳を行っていても、人工乳を自由摂取できる状況を作っておけば、子牛は2~3週齢位から人工乳を摂取し始め、4週齢時に摂取量は200 g/日程度となり、その後急速に増加します。しかしながら人工乳の摂取量増加は、哺乳量の減少または哺乳停止による空腹感によって引き起こされるため、哺乳プログラムの違いに影響をうけます。離乳のタイミングは、人工乳の摂取量が目安となっており、従来の4ℓ 哺乳法では、人工乳摂取量が1,000 g/日を3日間で離乳とされ、概ね6~7週齢で達成されます。一方、高栄養で哺乳を行うと、哺乳期間中の人工乳摂取量の伸びが鈍くなるため、5~6週齢位から2週間程度の段階的な哺乳量の制限を行い、離乳時期を8週齢程度とします。また、この離乳時の人工乳摂取量も従来法と同様では高栄養哺乳とのエネルギー供給量の落差が生じてしまうため、1,500 g/日程度とされています。いずれの方法においても、哺乳をストップする前に、しっかりと人工乳を摂取し、反芻や糞の性状に問題がないことを確認してから離乳を行わなければ、離乳直後に一時的なエネルギー摂取量の減少と発育停滞を招いてしまいます。

5.固形飼料の給与について
 6~8週齢程度で離乳される子牛は、離乳後に摂取する栄養素の大部分を人工乳に依存せざるを得ません。この時期の粗飼料摂取量は微量であり、ルーメンにおける繊維の発酵機能も十分でないため、発育に十分な栄養素を粗飼料に依存することは困難です。しかしながら、先述のように、粗飼料はルーメン容積を増加させる機能があり、反芻刺激を促すことでルーメンの恒常性維持に寄与するため、哺乳期から給与されるべきです。粗飼料は子牛本意で摂取されるため、子牛が好む粗飼料を使用することが前提ではありますが、粗飼料の種類・質や人工乳との適切な給与割合などは、今後の研究課題です。
ルーメンの機能が不十分であると、摂取した人工乳がルーメンで十分に発酵されず、未消化のデンプンが後腸に移行して消化性の下痢(大腸アシドーシス)を起こすことが危惧されます(Eckertら、2015)。このため、人工乳中のデンプン含量などを低下させる(高繊維性の飼料で置き換え)試みが報告されていますが、高デンプン人工乳に対して高繊維人工乳は増体速度が低下してしまいます(Hillら, 2016)。我々の研究では、小腸由来ペプチドであるGLPが離乳を起点として上昇し、それらの分泌がルーメン発酵で産生されるVFAの刺激で増加することを示しています(図3)。また、離乳後の発育が良好な個体はGLP分泌が離乳前後に増加していることを観察しています。今後、ルーメンや下部消化管の固形飼料に対する適応変化をより詳細に理解し、スムーズな離乳を実現させる研究を行っていきたいと考えています。

 

<引用文献>
Eckert E., H. E. Brown, K. E. Leslie, T. J. DeVries, M. A. Steele: Weaning age affects growth, feed intake, gastrointestinal development, and behavior in Holstein calves fed an elevated plane of nutrition during the preweaning stage. J. Dairy Sci. 98: 6315-6326 (2015)
Fukumori R., T. Mita, T. Sugino, Y. Hasegawa, M. Kojima, K. Kangawa, T. Obitsu, K. Taniguchi: Effects of glucose and volatile fatty acids on blood ghrelin concentrations in calves before and after weaning. J. Anim. Sci., 90: 4839-4845 (2012a)
Fukumori R., T. Mita, T. Sugino, T. Obitsu, K. Taniguchi. Plasma concentrations and effects of glucagon-like peptide-1 (7-36) amide in calves before and after weaning. Domest. Anim. Endocrinol., 43: 299-306 (2012b)
小池聡: 新生子牛の成長に伴うルーメン機能発達と細菌叢形成, 臨床獣医, 35: 10-13 (2017).
Hill, T. M., J. D. Quigley, H. G. Bateman II, J. M. Aldrich, R. L. Schlotterbeck: Source of carbohydrate and metabolizable lysine and methionine in the diet of recently weaned dairy calves on digestion and growth. J. Dairy Sci., 99: 2788-2796 (2016)
佐野宏明: 成長の内分泌制御, 新編 家畜生理学, 113 (2015)
Soberon, F., M. E. Van Amburch: The effect of nutrient intake from milk or milk replacer of preweaned dairy calves on lactation milk yield as adults: A meta-analysis of current data. J. Anim. Sci., 91:706-712 (2013)

 

※本研究の一部は伊藤記念財団(研161)およびJSPS科研費(26850171)の助成を受けたものです。

アメリカ・パデュー大学と学術交流協定を締結しました

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 2019年1月29日、本学はアメリカ・パデュー大学との学術交流協定を締結しました。パデュー大学はアメリカインディアナ州の公立総合大学で、学生数が4万人を超える大規模校です。2016年からパデュー大学へ毎年数名の学生を派遣し、パデュー大学からはリード獣医学部長とビアンカ獣医看護学科長をお招きしました。今年6月にはパデュー大学から5名の学生が本学に来て研修を行い、7月には新たに本学からパデュー大学に3名の学生を派遣します。今後、獣医保健看護学類はパデュー大学獣医学部獣医看護学科の先進的な獣医療と教育をお手本に、研究も含めた獣医学領域の相互発展を進めていきます。





高橋圭二教授最終講義報告

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NEWS NO.101(2018年度)

高橋圭二教授最終講義報告

 

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2月12日(火)午後2時から、「中央講義棟C1」101教室を会場に、本学農食環境学群循環農学類主催による高橋教授の最終講義が行われた。会場には200名近い循環農学類の学生と大学関係者が出席し、講義を聴講した。最終講義のテーマは「牛にやさしい牛舎をめざして」。

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司会進行は日向貴久准教授。講義に先立ち、中辻浩喜学類長から高橋教授の略歴等の講師紹介が行われた。高橋教授は、本学に2008年に勤務されましたが、大学卒業後の研究歴(主に道立農業試験場)を時系列的に紹介していただいた。高橋教授の研究テーマは・農作業の省力化・軽労化のための農業機械の開発・改良に関する研究。・乳牛舎構造の改善と低コスト化に関する研究。・畜舎内環境の改善に関する実践的研究。・乳牛の行動による牛舎施設・設備の評価。・家畜排せつ物の低コスト処理・管理と有効利用に関する研究。・3Dセンサーを用いた乳牛・飼料形状計測等々多岐に渡る。

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北海道立中央農業試験場(1980~1984)、根釧農業試験場(1984~1987)、十勝農業試験場(1988~1991)、根釧農業試験場時代(1992~2007)、酪農学園大学(2008~2018)における、さまざまな研究内容についてスライドを用いて判りやすく紹介していただいた。

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また、本学では研究教育活動に加えて、東日本震災ボランティア活動にも参加され、その後も酪農家支援活動を推進されました。

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講義中にご紹介いただいた第八興運丸の船体に書かれてあったメッセージは写真のとおりです。

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講義の最後にこれまで係わった方々への謝意と今後の抱負等を述べた。高橋教授に対して農業施設学研究室のゼミ生から感謝の花束が贈呈され、循環農学類関係者の集合写真で最終講義を終了した。

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酪農学園同窓会(2019.02.13)

https://rakuno.org/article-38538.html

酪農学園同窓会(2019.02.13

2018年度大学並びに大学院の学位記授与式について

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2018年度大学並びに大学院の学位記授与式を下記により執り行いますのでご案内いたします。

式典会場

日時 2019年3月20日(水)10時から(入場:9時40分まで)
場所 体育館

卒業生懇談会場(学位記授与式終了後)

大 学

農食環境学群 循環農学類 体育館
食と健康学類 C1号館2階 201番教室
環境共生学類 C1号館1階 101番教室
獣医学群 獣医学類 中央館1階 学生ホール
獣医保健看護学類 C1号館3階 301番教室
獣医学部 獣医学科 中央館1階 学生ホール

大学院

酪農学研究科 C1号館2階 202番教室
獣医学研究科 学生サービスセンター1階  会議室A

保護者控室

中央館1階 学生ロビー

その他

教育職員免許状授与は、9時からA2号館2階 207番教室で行います。

※大学への所在地・アクセス・交通機関、キャンパスマップは下記のリンク先を参照してください。
所在地・アクセス・交通機関
キャンパスマップ
※会場には駐車場をご用意しております。大学構内に入りましたら係員の指示に従って指定場所に駐車してください。
※座席は学類・学科、研究科ごとに分かれています。
※卒業生、保護者の皆様ともに上履は不要です。
※卒業式終了後に上記卒業生懇談会場に移動し、学類・学科、研究科ごとに学位記授与を行います。※当日は新体育館建設に伴う工事期間中のため、トイレは隣の建物をご利用いただく場合がございます。ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

えべつ未来づくり学生コンペティションにて特別賞受賞

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2019年2月13日(水)に札幌学院大学にて開催された「えべつ未来づくり学生コンペティション」において、本学の環境GIS研究室が提案した「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」が特別賞を受賞しました。



この学生コンペティションは「協働のまちづくり」を推進するとともに、学生や大学の力をまちづくりに活かすために開催されており、江別市の総合計画で定めた重点的・集中的に取り組むえべつ未来戦略の4つのテーマに関連した活動、取り組みについて、学生からの自由な発想に基づくアイデアを募集することを目的としています。包括連携協定を締結している江別市、江別市内4大学、江別市商工会議所に北海道中小企業家同友会札幌支部江別会が加わり実行委員会を結成し、運営しています。



本学からは4チームが参加し、「0円料理教室で地元食材を発信」「生ごみの資源化で地域農業を活性化!循環型社会の実現に向けて」「Come Back エベっ子~ふるさと江別を創る~」というテーマのもと、多種多様な切り口からよりよいまちづくりに向けてプレゼンされました。



特別賞を受賞した「誰一人取り残さないSDGsハザードマップ」では実際に台風や地震が来た時に身の安全を守るためには平常時に行う準備が重要であるとして、倒木や道路断裂の可能性や給水地などの詳細な情報を組み込んだハザードマップの作成についてプレゼンされました。また、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念のもと車いすの方やお年寄り、外国の方に向けたバリアフリーや多言語の要素も組み込まれていることが大きな特徴の1つとなっていました。

今回のえべつ未来づくり学生コンペティションについて江別市の三好昇市長は「本イベントを開催するごとにアイデアのレベルが上がっている。」と話され、北海道中小企業家同友会札幌支部江別地区会の清水誓幸会長は「本当に起業してもらいたい。」と学生たちを絶賛されました。

【北海道新聞】「遠浅酪農更生の誓」複製

酪農PLUSに『牛の結び方~杭に繋ぐ~』をアップしました

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牛を繋いだロープの反対側を杭や輪に繋ぐ際の結び方です。ロープワークでは代表的な結び方の一つである、舫結び(もやいむすび)です。舫結びは、大きな力にも耐える強度があり、ロープが水に濡れても簡単にほどくことができます。色々な […]
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