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第4回農業と福祉の連携を考えるシンポジウムのお知らせ

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プレスリリース

2016年2月15日

報道機関関係者各位

学校法人酪農学園広報室

第4回農業と福祉の連携を考えるシンポジウム

~江別の大地に根づかせよう農福連携の一樹~ のお知らせ


 農業と福祉という異なる分野が互いに参画することでwin-winの 関係を築き,江別をはじめとした石狩地域に新たな農福連携の社会を構築することを目指し、江別農福連携協議会では「第4回農業と福祉の連携を考えるシンポジウム」を次のとおり本学において開催します。
 農福連携の事例報告のほか、本学循環農学類の義平大樹教授(作物学研究室)も参画してのパネルディスカッションが行われます。

 農業や福祉の関係者、学生や一般市民が参加する予定です。事前の告知と当日の取材をしていただければ、幸いです。

 

 

日時:2016年2月29日(月)14:00~17:50(13:30開場)

場所:酪農学園大学 C1号館1階 101番教室(江別市文京台緑町582番地)

内容

 1.主催者挨拶(14:00~) 江別農福連携協議会 会長 山田 富 彦

 2.協議会活 動報告(14:15~14:30) 江別農福連携協議会 事務局 義平 大樹

 3.農福連携 実践事例報告(14:35~16:10)

   (1)「北 海道内外における農福連携の取り組み事例について」

       一 般社団法人 北海道総合研究調査会 調査部 研究員 横田 麦穂 氏

   (2)「竹 内農園の取り組み ~障がい者を人材から人財へ~」

       北広島市・合同会社竹内農園 代表 竹内 巧 氏

 4.パネル ディスカッション(16:20~)

    (コ-ディネ-タ- 酪農学園大学 講師 栃原 孝志)

   

   パネリスト

    農業(北広島市)  竹内 巧  氏

    北海道総合研究調査会 調査部 研究員  横田 麦穂 氏

    社会福祉法人ゆうゆう 就労支援推進部 課長  錦織 卓也 氏

    農業(江別市) 山田 富彦 氏

    酪農学園大学  教授 義平大樹 氏

 5.閉会挨拶  江別農福連携協議会 副会長 石田 武史


【お申し込み・お問い合わせ先】

農食環境学群 循環農学類 作物学研究室 義平大樹 教授

電話:011-388-4785 E-mail:tyoshihi@rakuno.ac.jp


日本血液製剤機構(JB)との産学連携講座 報告会を開催

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NEWS NO.195(2015年度)

(一社)日本血液製剤機構(JB)との産学連携講座 報告会を開催


 本学と一般社団法人日本血液製剤機構(JB(2012年9月以前は株式会社ベネシス))とは、2010年に連携協定を締結し、産学による「連携講座・病原体リスク管理学講座」を立ち上げ、2013年度~2015年度の2期目は、新興・再興感染症の原因病原体に対する検出手法、不活化・除去手法、評価手法などの共同研究を行うとともに、その成果を公表し、大学教育にも還元する取り組みを行ってきました。

 このたび、第2期の終了に際し連携講座の研究総括報告と、今後の展望について意見交換するため、2月24日(水)に本学において、総括報告会が開催され、約25名が出席しました。

 

P1010005 ■ 開会あいさつ(竹花一成学長)

 JPと協定を締結しているのは、獣医系16大学の中では本学だけで、一緒に研究して情報発信できるのは非常にありがたいことです。教育の場において、最先端の研究をやっていることを学生に知ってもらうことで、学生には良い刺激となっています。本日の報告会が盛会となることを祈っています。

 

 

 

柚木氏 ■ 連携講座の趣意説明(JB 柚木幹弘氏)

 2005年から酪農学園大学とE型肝炎ウイルス(HEV)を用いた共同研究を開始し、2010年からは大学に連携講座を設置しました。近年、SARS、鳥インフルエンザ、デング熱などの感染症が世界的に流行し、対策が難しくなっています。これらの感染症には異業種が連携して対応に当たることが重要で、たとえばHEV対策には、畜産、食品衛生、公衆衛生、医療・医薬の分野が連携して取り組むのが効果的です。

 連携講座では、酪農学園大学(獣医学・畜産)とJB(医学・薬学)の専門領域を融合させることで、医療品・食品産業への応用や安全性教育、成果の社会還元が図られ、医療安全や安心社会に向けた付加価値が高まることをめざしてきました。この取り組みを通じて、国内外の研究者と国際的なネットワークを構築することができました。連携講座の成果は血液製剤領域のみならず、国内外の様々な領域で評価を得ることができました。今後、バイオ産業では、動物由来原料の安全対策が重要となり、産学官連携の体制を構築して、この分野で国際競争力を高めることが期待されていますが、貴学とJPとの連携がモデルになっていくと思います。

 

上平氏 ■ Prionに関する活動報告(JB 上平崇氏)

 プリオン病(BSE、変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD))は、人獣共通感染症です。血液製剤の原料となる血漿に、vCJDなどの原因となる異常型プリオン蛋白が混入する可能性が過去に論じられました。医薬品の安全性を高めるためには、製造工程で伝達性プリオン蛋白を除去することが重要です。評価方法は一般的にヒツジのスクレイピー263Kに感染したハムスターの脳由来の材料が使用されますが、孔径15nm(ナノメーター)のウイルス除去膜では完全には除去できないケースも存在することが明らかとなりました。この問題を改善する手段としてウイルス除去フィルターと静電的吸着フィルターを組み合わせることを提案しました。より現実のリスクに近いvCJD感染マウス由来材料を用いて検討しました。vCJDを用いた工程評価研究は世界で唯一この連携講座で行っています。これまでの263KとvCJDを用いた検討で両者の結果に大きな違いはありませんでした。263Kとプリオンの性状は異なるため、更なる研究が必要です。


森氏  (本学獣医学研究科 森ゆうこ氏)

 バイオ医薬品におけるプリオンリスクを研究するため、vCJD感染マウスの脳乳剤と異常型プリオン発現細胞株(アメリカ赤十字より株を譲渡)を接種材料としたバイオアッセイ(BA)評価系(臨床評価および組織評価)を構築しました。BA法はウェスタンブロット法より、高感度にプリオンリスクを評価することが可能でした。培養細胞由来プリオン接種マウスも従来の脳乳剤接種マウスと同様、脳で異常型プリオンの蓄積が確認され、医薬品製造工程評価に適用可能な状況となりました。本研究は、研究協力者によりサルでの実験も進行中、また、厚生労働省科学研究費の事業にも採択されるなど、幅広く展開されました。今後も、残された課題を解決すべく、最新の知見に基づく評価研究と安全性評価の継続が重要と考えています。

 

 

柚木氏 ■ HEVに関する活動報告(柚木幹弘氏)

 2003年ころE型肝炎の動物から人への感染事例が報告されましたが、当時は何もわからない状態でした。2005年から酪農学園大学とE型肝炎ウイルス(HEV)に関する共同研究を開始しました。協力農場のブタ糞便サンプルをPCR法で分析し、日本で検出される代表的な遺伝子型のウイルスを分離できました。動物実験より危険部位は肝臓と腸管であること、農場周辺のドブネズミも感染していることが分かりました。また、60度で加熱してもタンパクがあると不活化され難く、pH2.5以下の低pH処理をしても不活化されませんが、孔径19nmのろ過膜が除去に有効であることなどを明らかにしました。

 この研究成果は論文や学会発表のみならず、欧州医薬品庁のリフレクションペーパー(特に新しい分野で経験が限られている領域やトピックスに関する技術の現状を整理し、開発者との間で共有化を図る目的で作成される文書)で引用され、厚生労働省の判断にも活用されるなど、注目されています。


 

P1010052 ■ Influenzaに関する活動報告(萩原克郎教授)

 2009年にH1N1亜型による新型インフルエンザが大流行(パンデミック2009H1N1)したことから、インフルエンザの研究を行いました。マウスを使った実験では、グロブリン製剤がタミフルと同等に有用であること、適正用量があること、ストレスにより効果が下がること、免疫不全マウスには期待される効果がないことが明らかとなりました。また、1000人を超える献血者の血漿から抽出されたIgG(免疫グロブリンG)が含まれるグロブリンの投与により生存率が高まること、早めの投与が重要なことを確認しました。

 この連携講座を核とした産学官国際ネットワークにより、研究を迅速に進めることができました。

 ■ 教育・啓蒙(萩原克郎教授)

公開セミナーを2010年から6回開催し(本学で1回、慶應義塾大学で5回)、24名の専門家が講演しました。学内教育セミナーは2010年から年2回、140名の学生を対象に行いました。柚木先生には、特任教授としてウイルスの不活化や感染症と社会問題の授業を行っていただきました。また、関係機関と情報交換を行うOne World One Health 勉強会を毎年開催しました。また、モンゴルやタイの研究者と学術交流も実施しました。

こうした活動は学生に刺激を与え、大学院進学者が増加しました。


P1010057 ■ 連携講座のあり方と今後の展望(田村豊研究科長)

 One Healthの考え方が世界の主流となっています。2014年にWHO総会において、薬剤耐性菌などへの対応においてOne Healthのアプローチを重視するという表明がなされ、G7においてもこれを進めることで合意されました。今年の伊勢志摩サミットでもデーマの1つとなります。自分が委員となっている内閣府食品安全委員会は、昨年、豚の肉や内臓の生食禁止を打ち出しましたが、リスク評価の際に連携講座の研究データが活用されました。

 共同研究をさらに充実させるために始めた連携講座は、人材育成や社会貢献の面でも大きな成果を挙げました。この活動が途切れるのは残念ですが、今後も連携して残った課題の解決を行っていければ幸いです。


P1010061 ■ 総評(石原智明副学長)

 獣医学類の教員は広い視野に立っていなかったのではないか、動物だけを見て、獣医の範囲はここまでと決めていたのではないかと反省しています。この連携講座により、医療や医薬、食品産業にも貢献できることを認識しました。連携講座はこれで一旦リセットとなりますが、近いうちに再スタートできればと思っています。

 本学は、ウイルスハンティングではトップクラスです。長所をよく理解して、どこでどう貢献していくか、よく考える必要があります。やるべきことをやって社会に貢献することが重要です。将来、獣医学類の教員は、獣医職だけではなく、医学や薬学の人も入って、いろいろな視野から見て研究していければと期待しています。


 

秋山理事長 ■ 閉会あいさつ(JB 秋山裕治理事長)

 連携講座ですばらしい成果が出せて、続けてよかったと思います。職員の人間性の幅も広がりました。酪農学園大学には大変お世話になり、お礼を申し上げます。視野を広げて仕事をするという点で、異なるキャリアや研究の総合は重要です。

 連携講座は一つの節目を迎えましたが、JBとしても、今後どういう方向をめざすのか、検討していきたいと思います。酪農学園大学の建学の精神「健土健民」の「健民」は人類の健康と解釈できます。人類の健康のために、貴学と産学連携で得られた成果を今後も社会に生かしていかなければならないと思っています。

 

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酪農学園大学附属動物病院 臨時休診のお知らせ

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酪農学園大学附属動物病院 臨時休診のお知らせ

 

酪農学園大学附属動物病院では、獣医学教育充実のため増築・改修工事を行っております。つきましては以下の期間、臨時休診、仮設営業とさせていただきます。皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。なお、生産動物につきましては継続して診療いたします。

 
●2016年3月18日(金)~4月17日(日):臨時休診
●2016年4月18日(月)~6月30日(木):仮設営業予定
●2016年7月 1日(金)~7月 7日(木):臨時休診予定
●2016年7月 8日(金) 酪農学園大学附属動物医療センターとして診察開始

城戸大樹さんがJICA青年海外協力隊で東ティモールへ

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NEWS NO.196(2015年度)

城戸大樹さんがJICA青年海外協力隊で東ティモールへ

 

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 本学獣医学類6年の城戸大樹さん(獣医組織解剖学ユニット・竹花一成教授)は、JICA青年海外協力隊の隊員として、卒業後に東ティモールでボランティア活動を行います。期間は2016年4月から2018年7月までの約2年間で、人的資源分野の「環境教育」を担当します。活動に赴くにあたって、抱負などを伺いました。

 

●どのような活動を行うのでしょうか

 環境教育の中でも、グリーン系という自然関連の活動を行います。私が所属することになるのは、日本の環境省にあたる東ティモール国商工環境省環境局というところです。ここでは、環境教育プログラムなどを行うことで環境教育の普及活動や、環境影響評価、環境汚染対策、生物多様性と森林の保全などを行っています。私の前任者は、環境教育のための教材を作成し、小・中・高の学校でそれを用いた授業を行っています。他にもポスターやラジオ、テレビを通して環境教育の普及活動をしているそうです。それらの活動を継続し、さらに発展させていくことが私の要請内容となっています。また、同国内の野生動植物のデータを収集し、今後そのデータを蓄積させるシステムを構築することで、今後の環境保全に役立つもの作れるのではないか考えています。2年という派遣期間だけで終わってしまうものではなく、自分の帰国後も現地で継続され、活用されるものを残したいと思います。

 

P1310611-1●青年海外協力隊を志望した理由は

 大学入学後、いくつか海外で実習を経験しました。1年生のとき、アメリカのフィンドレー大学でベーシック・アニマルハンドリング・プログラムに参加し、主に馬や牛の管理を学びました。2年生のとき、オーストラリアの動物園で1か月間飼育ボランティアを行いました。5年生のとき、3カ月間タイのカセサート大学獣医学部に交換留学をしました。学生時代の海外経験やその他の活動を通して、元々自分の興味があった野生動物に関わる仕事を、海外でかつ短期ではなく長期で活動したいと思うようになったことが、青年海外協力隊を志望した理由です。

 

●「環境教育」の分野を選んだのは

 大学では獣医学を専攻していましたが、卒業したばかりでは獣医療の技術や知識はまだまだ未熟です。獣医師として派遣されたとしても、自分が現地でどれだけ貢献できるかが疑問でした。また、学生時代に様々なフィールドワークに参加して、環境保全に関わる仕事をしたいという気持ちが強まっていました。環境保全の分野でも、獣医学を専攻したからこそ、その知識を生かせることがあると考え、今の自分には環境教育がふさわしいと思い「環境教育」という分野を選択しました。 

 

●派遣先の東ティモールは

 第一志望はアフリカのケニアでしたが、合格通知で初めて東ティモールだと知りました。要請内容を見ていくつか希望を出していたので、決まったらどこでも行くつもりでした。東ティモールは2002年にインドネシアから独立を果たした、新しい小さな国ですが、現地にいる方に話を聞いたところ、私が赴く首都ディリの治安は比較的安定しているとのことでした。

 

●応募から派遣までのスケジュール

 昨年の6月に応募をして8月に2次選考を受け、9月に合格通知が届きました。試験は、1次選考が書類選考と健康診断審査でした。指定されたテーマについて、3ページ程度の作文を書いて送りました。テーマは、自分が行ってきた環境教育活動、環境教育以外の活動、ボランティア活動、異文化体験でした。オーストラリアでのボランティア経験や、所属していたカヤッククラブでの子供たちへのカヌー指導、毎年参加していた下北半島の冬季サル調査などについて書きました。また、野生動物とそれを取り囲む人と自然環境の保全に取り組みたいという内容の志望動機を書きました。健康診断審査はかなり基準が厳しいと聞きました。2次選考は面接でした。技術面接と人物面接の各15分でした。

 合格通知後は、事前課題やビデオ教材がいくつか課せられました。2月末から環境教育隊員で派遣される約15名での技術補完研修が2週間あり、4月から2カ月間の派遣前訓練を受けて、7月に現地に赴く予定です。

 

●将来への抱負

 野生動物の保全に関わる仕事としては、進学して研究者として貢献する道や、国内外での動物園や水族館で獣医師として働く道、環境省・国連など国際機関の環境分野、WWF(世界自然保護基金)やWMO(株式会社野生動物保護管理事務所)といった環境保全団体などで活動するなど、さまざまな道があると思います。今回の青年海外協力隊の活動を経験することで、自分が今後めざす目標をさらに具体的なものにし、その目標に一歩でも近づける2年間にしたいと思っています。

加藤里佳さんと梶本涼介さんが、フリークライミングの全国大会に出場決定!

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NEWS NO.197(2015年度)

加藤里佳さんと梶本涼介さんが、フリークライミングの全国大会に出場決定!

 

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加藤里佳さん(左) 梶本涼介さん(右)

 

 フリークライミングサークルの加藤里佳さん(獣医学類3年)と梶本涼介さん(循環農学類1年)が、3月12日(土)・13日(日)に埼玉県で開催される全国大会、「THE NORTH FACE CUP 2016」に出場します。

 THE NORTH FACE CUP 2016は、小学2年生以下から大人まで11のクラスに分かれて行われ、ビギナーからプロレベルまで参加できる国内最大規模のボルダリングの大会です。ボルダリングとは、人工壁に設置されたコースを制限時間内に登る競技です。この大会では、10の課題のコースに60分の制限時間が与えられ、その時間をいかにうまく使って壁を攻略するかがカギとなります。

 加藤里佳さんは、2015年12月19日(土)に開催された東京都予選会のWomen’s Division 3(4級以上の女性)のカテゴリーで3位入賞、梶本涼介さんは、2015年8月1日(土)に開催された北海道予選会のDivision FUN(大会を初めて経験する男性)のカテゴリーで3位入賞し、それぞれ本大会への出場を決めました。

 

P1310631-1■加藤里佳さん

 「1年、2年の時にもこの大会の地区予選会に出場しましたが、本大会出場まで行けず、今回初めて、3度目の正直で出場を決めることができました。本大会では1つでも多くの課題をクリアして、上位3名だけが出られる決勝に勝ち進みたいと思っています。10種類の課題にはそれぞれの特徴があり、自分にとって得意、不得意がありますので、与えられた60分をどう使い、どのように課題を攻略するか、頭を使わなければなりません。

 フリークライミングには、筋力だけでなく、柔軟性、持久力も求められますので、これから食事の調整などもして、ベストな状態で挑みたいと思います。この大会には、ワールドカップで優勝したプロなど、海外からも有名な選手たちが多数参加しますので、その方たちのクライミングを見て学べるのも楽しみです」。 

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P1310630-1■梶本涼介さん

 「ボルダリングの魅力は、課題をクリアした時の達成感と、今まで登れなかった課題が登れるようになって、上達を実感できるところです。大学に入ってから始めて、今まで3回ほど大会に出場しましたが、今回が初めての全国大会です。このような大きな大会に出場したことはないので、どういう雰囲気なのか、どんな課題が出るのか、とても楽しみです。レベルが高いと聞いていますが、気合でがんばります」。

 

 

 

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西興部村で、卒業論文およびシカ捕獲認証の報告会を開催

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平成27年度西興部村公民館講座

酪農学園大学セミナー 研究報告会


酪農学園大学と西興部村との「地域総合交流に関する協定」に基づき、卒業論文およびシカ捕獲認証の報告会を開催します。

日時:3月4日(金)19時~
場所:西興部村公民館 視聴覚室
共催:酪農学園大学/西興部村教育委員会
問い合わせ:西興部村教育委員会 社会教育係 (電話 /0158-87-2501)
*申込不要・入場無料・途中入退場は自由

西興部村ホームページ
http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/section/library/feeuub0000001sad.html酪農大セミナーちらし

2015年度 家庭菜園講座を開催

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NEWS NO.198(2015年度)

2015年度 家庭菜園講座を開催

 

 2015年2月27日(土)、大学エクステンションセンター主催の家庭菜園講座が大学C1号館101番教室で開催されました。本学会場には59名が受講し、また、余市町農村活性化センター「メッセ・アップルドリーム」余市サテライト会場で、テレビ会議システムでの同時中継で配信し、20名が受講、合計79名という多数の受講者となりました。

 

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 阿部茂エクステンションセンター次長の挨拶、講師紹介の後、2名の講師により講義を行いました。

 

1時限目9:00~10:30「スィートコーン、ジャガイモの栽培管理について」

講師:酪農学園大学 農食環境学群 教授 義平大樹(作物学研究室)

 

 義平教授は、北海道の代表的な野菜であるスィートコーンとジャガイモについて、美味しいものをたくさん収穫するための栽培方法や生育ステージごとに注意すべき点を解説されました。また、義平教授の講義では、受講者の方々から事前に質問事項を集めるという初めての試みを行い、それをテキストにも反映し、少しでも多くの疑問、質問に対応していくという進行で行いました。

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2時限目10:45~12:15「家庭で作る野菜」

講師:酪農学園大学 農食環境学群 教授 岡田正裕(農業科教育研究室)

 

 岡田教授は、「作物が育つ環境が違うことから、栽培書にこだわらず、自分が体験してきた一つの考え方で育てていくことが大事です」と、菜園の置かれている条件に合う管理を自分で作っていくという家庭菜園の醍醐味を話されました。そして、作物は自分の力で生長するものであることから、その生長を助ける形の施肥、潅水などの方法を説明し、「今年も美味しい野菜作りに挑戦してみましょう」とまとめられ、講義を終了しました。

 本学会場、余市サテライト会場の受講者の方々から、実体験に基づく多くの質問が寄せられ、受講者の熱心さ、意識の高さが感じられた講座となりました。

 

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 2015年度のエクステンションセンター生涯学習課主催の市民公開講座は、この「家庭菜園講座」をもちまして終了となりました。多数の市民の方々のご参加をいただき、感謝申し上げます。また、2016年度の市民公開講座にも、多くの市民の皆様の参加をお待ちしております。詳細が決まりましたら、ホームページでも公表させていただきます。

 

酪農学園大学エクステンションセンターより(2016.03.03)

台湾・国立屏東科技大学のスタディーツアー報告

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NEWS NO.199(2015年度)

台湾・国立屏東科技大学のスタディーツアー報告

 

 台湾・国立屏東科技大学の学生が、2月8日から3月4日までのGISスタディーツアー(環境共生学類 金子正美教授  環境GIS研究室)を終え、帰国の途につきました。

(2月15日、竹花学長を表敬訪問しました。⇒http://www.rakuno.ac.jp/article-43254.html

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札幌雪まつり 来学(白樺並木にて) 歓迎会
スキー場 スキー体験 習うそば打ち
岩見沢市民スキー場 スキー体験 北広島市のそば店
そば打ち そば切り そばうち
そば打ち体験 そばを切る そば試食
ひょっとこ 12789909_10204046983654782_765976808_o 12776698_10204046983894788_596610672_o
ひょっとこ踊り体験 ピントンの学生による課題発表 台湾と北海道の比較をGISを用いて紹介
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文化や言葉について質問しあう 一緒にたこ焼きを作って食べる  
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円山動物園見学 北海道博物館見学  
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    開拓の村見学

JICA 2015年度日系研修員閉講式

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NEWS NO.200(2015年度)

JICA 2015年度日系研修員閉講式


 3月4日(金)、JICA北海道(札幌市白石区)にて、2015年度日系研修員の「合同閉講式」が執り行われました。

 本学からは「食品科学と栄養管理学」コースの研修を行ったブラジル国籍の武富静江さんと、「GIS/GPS リモートセンシング技術による農地・森林及び野生動物生息地の管理手法」コースの研修を行った、同じくブラジル国籍の古川フラビオさんが参加し、修了証書を受け取りました。

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 JICAの「日系研修員研修」事業は、中南米地域に移り住んだ日系人移住者の子弟である有能な人材への技術協力を通じ、移住先の国や地域の発展に寄与することを目的としています。

 武富さん(写真左)と古川さん(写真右)は共に昨年5月から来日し、約10ヶ月間に渡る長期研修を終えて、それぞれの今後について話しました。

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 武富さんは、「日本の食について科学的な視点から知見を増やす事ができました。帰国後は日本の乾物をはじめとする食材を用い、調理講習会を行いたいです」と述べました。

 古川さんは、「今後も引き続き、森林、生物多様性、野生動物管理、農業の面からGISやリモートセンシングの活用方法を学んでいきたいです。ブラジルの資源管理の適正化にも生かしていけると考えています」と述べました。

 古川さんは、次のキャリアとして、4月から本学の修士課程への進学が決まっています。

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石井ゼミの仲間と 金子ゼミの仲間と JICAの仲間と

【北海道新聞】「復興農場」歩みは止めない 福島市の田中さん

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 本学の卒業生、田中一正さん(北海道文理科短期大学・酪農科1995年卒)の記事が、北海道新聞に掲載されました。

 

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本学で「宗谷de就農フェア」を開催

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NEWS NO.201(2015年度)

本学で「宗谷de就農フェア」を開催


 宗谷地域では、酪農家戸数の減少に伴う担い手の確保や農業法人・酪農ヘルパー等の雇用確保が課題となっていることから、酪農を学ぶ若い世代を将来、この地域に呼び込もうと、宗谷総合振興局は3月2日(水)に本学において、本学学生、とわの森三愛高等学校の生徒を対象にセミナー及び就農相談会を開催し、学生、生徒、教職員、関係者など50名が参加しました。

 

P1010003■開会あいさつ(宗谷総合振興局 柴田剛司農務課長)

 宗谷地域は北海道の最北端に位置し、酪農と水産業が盛んです。近年、新規参入者を積極的に受け入れるため、7市町やJAなどが横断的な組織を作り、地域が一丸となって活動を行っています。本日の行事は、将来、新規就農を考えている大学生や高校生の皆さんに、宗谷地域の魅力や新規就農の現状、支援策について知ってもらうことを目的に開催します。この機会に、宗谷に関心を持ってもらえれば幸いです。

 

 

P1010010■宗谷地域の概要と特色(宗谷農業改良普及センター 岡一義所長)

 私は酪農学園大学の卒業生で、田中義剛さんと同期でした。宗谷地域は、道内で最も農地価格が安く、放牧が盛んで、制度や助成金などの支援が充実していて、就農しやすいところです。

 実際に、新規就農で成功している先輩がたくさんいます。猿払村の宮尾さんは脱サラして村に研修に入り、酪農ヘルパーを経て4年目の2004年に農場リース事業(3,000万円)を活用して独立しました。小学生のときに浜頓別町に山村留学していた鷲尾さんは、東京の高校卒業後、同町で酪農ヘルパー職員として3年、TMRセンターで5か月働いた後に2013年に就農しました。­­藤井さんは女性の方ですが、十勝の酪農家で従業員として働いた後に稚内市で2年間、研修生をやった後に2013年に就農しました。­

 

P1010019■情報提供① 安彦静香さん(ファームアビコ)

 4年前に酪農学園大学を卒業しました。森田茂教授の家畜管理学研究室で学んで、卒業後は、搾乳ロボットもある愛知県の大規模な酪農家で2年間実習し、2年前に実家で就農しました。姉が3人いますが、私が後継者です。搾乳牛70頭と育成牛30頭をフリーストールと放牧で飼育し、4戸で立ち上げたTMRセンターの飼料を活用しています。幼いときは牛が嫌いでしたが、なぜか酪農をやると言っていました。今は親から技術を吸収している段階です。将来は、人にも牛にもやさしく、規模が小さくても稼ぐ酪農経営をして、潤った生活をするのが目標です。女性後継者のネットワーク「はらぺ娘」や村の若手農業者の交流組織「楽農塾」に入っています。いろいろなことが学べ、相談もできて、支えになっています。学生時代には、とにかくいろいろなことを経験し、多くの人と話してください。

 

P1010036■情報提供② 森原圭祐さん(妻の実家・円丁牧場で研修中)

 中標津町出身で父親はサラリーマンでした。車が好きだったので高校卒業後は地元の自動車整備工場で5年間働き、その後、広告代理店に勤めました。結婚を機に中標津町の大規模な牧場で実習し、現在は妻の実家で研修しています。搾乳牛40頭、育成牛20頭を飼育し、夏は10月まで昼夜放牧しています。年間の乳量は約8,000㎏です。酪農教育ファームにも登録しています。

 前職の経験は、農機具の整備や人との付き合い方などに活かせています。酪農は、精神的に楽で、変化させた分だけ返ってくるし、牛を生かすも殺すも自分次第というところが魅力です。農家になると、農家以外の人とつきあう機会は少ないので、一度、社会に出て広い世界に触れることをお勧めします。また、学生時代のうちに、いろいろな人と交流して、広い視野を持ってください。

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 情報提供の後、学生や生徒と安彦さん、森原さんが向かい合って、質疑や交流が行われ、その後、別会場に移り、市町ごとの個別相談ブースに学生や生徒が次々と訪れ、質問や情報収集を行っていました。

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【個別相談】  
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①稚内市 ②猿払村
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③浜頓別町 ④中頓別町
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⑤枝幸町 ⑥豊富町
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⑦幌延町  

【毎日新聞】石狩の原風景今に 野幌原始林 仙北学園長

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 本学の仙北富志和学園長が、野幌原始林の歴史についてコメントした内容が、毎日新聞に掲載されました。

 

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第4回 農業と福祉の連携を考えるシンポジウムを開催

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NEWS NO.202(2015年度)

第4回 農業と福祉の連携を考えるシンポジウム

~江別の大地に根づかせよう農福連携の一樹~ を開催

 

 2月29日(月)、本学C1号館において、「第4回 農業と福祉の連携を考えるシンポジウム ~江別の大地に根づかせよう農福連携の一樹~」が開催されました。

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 このシンポジウムは、本学循環農学類の義平大樹教授(作物学研究室)が参画する江別農福連携協議会が主催するもので、農業と福祉という異なる分野が互いに参画してwin-winの関係を築き,江別をはじめとした石狩地域に、新たな農福連携の社会を構築することを目指しています。農業や福祉の関係者、学生や一般市民などおよそ40名が参加しました。

 

P1310686-1●開会あいさつ

江別農福連携協議会会長 山田富彦氏

 「農業生産者の大きな悩みのひとつに、労働力不足があります。人口減少、少子高齢化、担い手不足などが進む中、農業と福祉の関わりはその解決策となり得ます。農家が、障がい者や高齢者に協力できることは何か、また、障がい者、高齢者が農業にどう貢献できるかを共に考え、発展させなければならないという思いから、2014年にこの協議会を発足させて活動を進めてきました。このシンポジウムで有意義な意見交換ができ、みなさんとの協力関係がさらに強まることを期待しています」。

 

P1310679-1●江別農福連携協議会事務局の活動報告

 義平大樹教授

 「江別市内では、農家の労働力不足が深刻化しており、その一方で障がい者は増加して人口の6%弱を占め、大部分の方は職を得るのに困っています。この両者を結びつけて、win-winの関係を作りたいと考えています。農福連携にはさまざまな形がありますが、江別市は札幌のベッドタウンで人口が多く、障がい者も大勢おり、一方で土地面積の半分以上は農地で、受け入れ可能な農業者も多く、福祉事業所が農業者に労働力を派遣するという形が最も適しています。

 この協議会の発足にあたっては、2011年から検討を始め、2013年に「障がい者の農業参加による地域の活性化を考える会」という研究会を設立し、その後、障がい者だけではなく生活困窮者、高齢者まで対象を広げる目的から、2014年に研究会から協議会へと発展させました。農業者、大学、農業支援機関、行政機関、福祉事業者などが構成員となっています。

 将来に向けて、シンポジウムや研修会を通じて農福連携の理解の促進や、農業福祉連携研究センターを立ち上げ、トレーニングセンターとして農業実習訓練を実施するなどの構想を持っています。また、有機・低農薬の農産物を生産し、付加価値を高めることも目指しています。単なる労働力の提供ではなく、ブランド化に結びつけることで、この活動は安定すると考えています」。

 

●農福連携 実践事例報告

P1310750-1(一社)北海道総合研究調査会 調査部研究員 横田麦穂氏

 北海道内外における農福連携の取組事例について

 「農業現場では、障がいの程度にかかわらず全員が作業できるよう、作業の過程を細分化したり、道具を工夫したり、作業内容の表示をわかりやすくするなどの工夫をしており、それが結果として品質向上や売り上げ向上に結びついている事例もあります。

 2014年に農福連携に取り組む事業者を対象に行ったアンケート調査では、福祉側では、『体力がついた』『気持ちが安定した』『コミュニケーション能力が向上した』などの効果がありました。農家の従業員からは、『従業員同士のコミュニケーションが活発になった』という職場環境の改善効果が見られ、経営者からは『取組が注目され、宣伝効果があった』という声が最も多く寄せられました。

 農福連携は、お互いに理解し合うことがベースとなります。専門分野の異なる人々が連携し、継続し発展していくためには、ネットワークづくりが大切です」。

 

P1310757-1北広島市・合同会社竹内農園代表 竹内巧氏

竹内農園の取組 ~障がい者を人材から人財へ~

 「農福連携の営農を目指して、福祉事業所で3年勤務し、その後、恵庭の農園で3年間研修をして、北広島で就農をして2年目です。農福連携というと難しい感じもしますが、身構える必要はなく、まずテスト的に実践してみると良いと思います。インターネット上には、地域や作業内容などから福祉事業所を検索できるポータルサイトがあり、作業の発注はそれほど難しくありません。私の農場では、精神障がい者の就労支援を行っている通所型の福祉事業所と連携し、作業を発注しています。事業所と業務委託契約を結んで、作業をする利用者さん4名と支援員1名に10時から15時まで来てもらい、委託料を支払うという形です。金額は、時間ではなく面積や収穫量などの作業量で算出されます。

 作業を円滑に進めるために、仕事をなるべく細分化して、一人で何でもやるのではなく、複数の人で単純な作業ができるようにしています。また、手作業を多くするために、手間のかかる作物を選んで栽培しています。今後は、通年で作業を発注できるよう、冬に栽培可能な野菜を増やしたり、納屋を建設して野菜を貯蔵し、冬季には袋詰め作業ができないかと考えています。また、業務委託の形態だけではなく、直接雇用や、自分で福祉事業所を立ち上げて就労支援をするなどの道も模索しています」。

 

 報告後には、本学・食と健康学類の栃原孝志講師(乳製品製造学研究室)がコーディネーターとなり、パネルディスカッションが行われました。山田氏、横田氏、竹内氏、義平教授に、社会福祉法人ゆうゆう・就労支援推進部課長の錦織卓也氏が加わり、1時間半にわたって活発な質疑や意見が交わされました。

 

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「指定外来種って何?―何がどうなる?北海道の外来種対策―」 外来種に関するシンポジウムのお知らせ

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報道機関関係者各位

「指定外来種って何?―何がどうなる?北海道の外来種対策―」

外来種に関するシンポジウムのお知らせ

学校法人酪農学園 学園広報室

 

 

 本学と北海道は包括連携協定を締結し、道内の生物多様性の保全に係る調査研究を共同で進めています。

 道では生物多様性保全条例に基づき、道内の生物多様性に著しい影響を及ぼし、又は及ぼすおそれのある生物を「指定外来種」に指定したところですが、条例の施行後、初めての指定となることから、指定外来種による本道の生態系への影響やその対策について、一般の方々に広く知っていただくため、本学と道で次のとおりシンポジウムを開催することといたしました。

 事前の告知と当日の取材をしていただければ、幸いです。

 

 

1 日 程 2016年3月19日(土)13:30~16:00

2 場 所 道庁赤れんが庁舎2階2号会議室(札幌市中央区北3条西6丁目)

3 主 催 北海道、酪農学園大学

4 後 援 (公財)札幌市公園緑化協会

5 参加費 無料

6 内 容

(1)講演「北海道の外来種対策と指定外来種について」

北海道 環境生活部 環境局 生物多様性保全課 主査 石野 順一 氏

(2)講演「アズマヒキガエル、トノサマガエル、トウコウダルマガエルの影響と普及啓発について」

 酪農学園大学 酪農学研究科 博士課程3年 更科 美帆 氏

(3)講演「アメリカザリガニの現状と普及啓発について」

 札幌市豊平川さけ科学館 学芸員 前田 有里 氏

(4)パネルディスカッション「どうする北海道の外来種対策」

           (コーディネーター:吉田 剛司(酪農学園大学教授(野生動物保護管理学研究室))


【申し込み、お問い合わせ先】

酪農学園大学 農食環境学群 環境共生学類(野生動物保護管理学研究室)

FAX:011-388-4710      E-mail:rgu.wlmlsy@gmail.com (担当:更科 美帆)

※氏名・所属を明記の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。

洞爺湖町との連携で日本計画行政学会「第16回計画賞」優秀賞を受賞

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NEWS NO.203(2015年度)

洞爺湖町との連携で日本計画行政学会「第16回計画賞」優秀賞を受賞

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   2月26日に、中央大学駿河台記念館(東京都千代田区)で開催された日本計画行政学会第16回計画賞の最終審査会・表彰式において、環境共生学類の押谷一教授(資源再利用学研究室)と吉田磨准教授(環境地球化学研究室)が応募した、「洞爺湖町における酪農学園大学の自然環境保全に関する活動」が優秀賞を受賞しました。

■応募内容はこちらからご覧になれます⇒日本計画行政学会計画賞プレゼン (酪農学園大学)

 

IMG_0012 (1280x1280)  2009年に本学と洞爺湖町が地域総合交流協定を締結し、その協定を基に、本学生命環境学科や環境共生学類を中心に教員や学生が洞爺湖町において、さまざまな活動を行っています。町で廃校となった旧成香小学校を酪農学園フィールド教育研究センターの施設として無償貸与され、文部科学省の教育推進GPの資金も活用しながら成香教育研究センターとしてフィールド教育研究拠点を形成しました。

   そのフィールド拠点を基に新入生オリエンテーション、フィールド実習や卒業論文、修士論文の教育研究等を行い、更に町の行事や地域の活動にも積極的に参加して、学生教育が地域の発展に寄与していること、学生が卒業後に洞爺湖町にも就職し、大学地域間連携の継続性を担保していること等が高く評価されました。

 

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   日本計画学会の北海道支部長を務める押谷教授は、「およそ10年、大学と地域が連携して取り組んできた内容は応募テーマにマッチしていると思いました。これを機に、本学の取り組みを広く知ってもらえたらうれしいです」と話しました。

 

 

 

【新入生合宿オリエンテーション】    
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【実習】

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【地域交流】

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【朝日新聞GLOBE】伊能まゆ特任研究員 「アヒル銀行」で農家に希望

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本学の伊能まゆ特任研究員がベトナムで取り組んでいる「アヒル銀行」が、現地の農家の希望となっていると、2016年3月6日(日)の朝日新聞GLOBE(グローブ)(p14-15)にて取り上げられました。朝日新聞GLOBE(PDF)
朝日新聞GLOBE

第67回獣医師国家試験結果

セラピー犬適性検査のお知らせ

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セラピー犬適性検査のお知らせ

 

日時:2016年3月26日(土)

申込受付期間:2016年3月5日(土)〜3月20日(日)まで

申込方法:北海道ボランティアドッグの会へ必要書類をメールまたはファックスで送付してください

実施場所:酪農学園大学 獣医保健看護学類棟(北海道江別市文京台緑町582)

※駐車場をご用意していますので係員の指示に従ってください。

お問い合わせ・受付:北海道ボランティアドッグの会

北海道科学大学との研究交流会を開催

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NEWS NO.204(2015年度)

北海道科学大学との研究交流会を開催


 2月25日(木)、北海道薬科大学サテライトキャンパスにおいて、北海道科学大学との研究交流会が開催されました。

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 開会にあたり、北海道科学大学木村地域連携センター長からは、「シーズを持ち寄り、新しいつながりを構築していきたい」と話され、本学高橋循環農学類長からは、「学内に向け発信、周知していき、共同研究を進めていきたい」と話されました。

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 北海道科学大学からは、寒地環境エネルギーシステム研究所、寒地ヒューマンサポートシステム研究所、寒地先端材料研究所、地域社会創生研究所の説明がおこなわれ、本学からは高橋圭二学類長、小宮道士教授、森田茂教授の研究シーズが発表されました。その後の意見交換会でも、それぞれの研究内容について、一歩踏み込んだ話がされました。来年度以降も、連携や共同研究を後押しする取り組みについて検討していくことを確認し、研究交流会は終了しました。

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酪農学園大学エクステンションセンターより

【北海道新聞】「ひと2016」若者が本音で語り合うイベントを開く 丸藤健悟さん

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 本学の卒業生、丸藤健悟さん(生命環境学科2014年卒)の記事が、北海道新聞の「ひと2016」欄に掲載されました。

 

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