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Channel: 酪農学園大学 | 農食環境学群・獣医学群
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酪農学園大学 単独入試説明会を開催いたします!

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受験生の皆さんこんにちは!

さて、本日は酪農学園大学が主催する単独入試説明会のご案内をいたします。
 今年度は北海道内、外含め全8会場で開催いたします 。

単独入試説明会では大学概要や入試説明、個別入試相談を行います。
本学まではなかなか来られないという方もこの機会に疑問や不安を解決しませんか? 
学びや入試の相談だけではなく学生生活、北海道での暮らしについてのご相談も大歓迎です!

また、会場には本学の教員も参加し、模擬講義を行います! (一部の会場を除く)
志望している学類の教員と直接お話しできるチャンスです!
↓日程の詳細はこちらから↓

 

4月下旬より、受験生サイトにてお申込み開始予定!
たくさんの方のご参加をお待ちしております。


本学学生考案の「三笠うめ酢レシピ集」が大好評!

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NEWS NO.111(2018年度)

本学学生考案の「三笠うめ酢レシピ集」が大好評!

三笠の酢

本学の食と健康学類管理栄養士コース・栄養教育学研究室(杉村留美子准教授)4年生・6人の学生が、三笠市の社会福祉法人明日佳と共同し、「三笠のうめ酢レシピ集」(20品)を作成し好評を得ています。

うめ酢とは、梅干をつくる際にでてくる調味液のことをいいます。梅干は梅を塩で漬 け込みますが、塩の効果により梅から水分が出てきて、梅が液体に漬かった状態になりま す。この液体をうめ酢といいます。

 

三笠市には明日佳が運営する梅園があります。毎年5月初旬から 中旬に梅の花は満開となり、三笠梅祭りが開催されます。これらの生梅は梅干し として加工され、三笠の梅を用いた無添加のうめ酢が作られます。

 

うめ酢は一般的な「酢」のイメージと違い塩分が強いため、これを生かした料理を考えてほしいと明日佳から依頼を受け、2年前からプロジェクトが発足しました。学生たちはクエン酸(疲労回復に効果的な栄養素であり、爽やかな酸味が特徴)などの良質な梅の栄養がこのうめ酢に含まれていることに目をつけ、醤油に代わる調味料と して毎日の食事にうめ酢を取り入れることを考えレシピ集にまとめました。また、うめ酢のデザインにもアイデアを提案するなど積極的に取り組んできました。

レシピ集はうめ酢の付録としてセットされ、三笠市の道の駅や高校生レストランで販売されています。


左から八重樫倭子さん、木村野乃香さん、広瀬優花さん、野坂麻衣さん、児玉玄徳さん

全員:「三笠はお年寄りが多く住む町なのでレシピの文字も大きく見やすくし、冊子の大きさは持ち帰りやすいポケットサイズに工夫しました。うめ酢は”酢”というよりも塩分を強く感じますが、夏場は汗がたくさん出るので塩分を必要とします。そのためナトリウムが豊富なので熱中症予防にもなります。そして梅の風味がするのでさっぱりと食べれます。手軽にうめ酢を取り入れていただけるよう、簡単に作れるレシピになっています。毎日の食卓にぜひ、うめ酢を試してみてください!」

 

児玉玄徳さんと木村野乃香さん:「私たちは梅干しが嫌いなので、梅嫌いの人でも食べれるレシピを考えました。梅嫌いの二人がお勧めするレシピはうめ酢でジューシーから揚げです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の入試説明会レポート

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3月16日(土)に春の入試説明会を開催いたしました。
59組110名(保護者・付き添い含む)の方にご参加いただきました。
北海道の方が多い中、山形、東京、大阪、兵庫、愛知など北海道以外
の方にもたくさんご参加いただき、まだ雪の残るキャンパスを体感していただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

それでは入試説明会の様子を振り返ってみましょう!

会場に着いたらまずは受付へ。学生スタッフが受付をしてくれます。お越しいただいた方にはクリアファイルをプレゼントしました。

今回のイベントは農食環境学群と獣医学群に教室を分けて行いました。それぞれの教室に入ると学生スタッフが本日のイベントについてご案内。

「今日のイベントはこんな流れになっています。」、「その学類であればこの講義のあとこっちのイベントに参加するといいですよ。」など、一人ひとりにあった参加方法をご提案。

イベント開始前に個別に学生相談をする方も。現役の獣医学類生なので、受験勉強から寮、一人暮らし、アルバイトのことまで何でも相談できます。

また、本学オリジナルのアイスクリームも食べていただきました。今回食べていただいたのはバニラ味ですが、その他にチョコ、ストロベリー味も学内で販売しています。

いよいよイベント開始です。まずは司会の学生スタッフから事務連絡が。配付物の確認や、本日のイベントのおおまかな流れなどをご案内しました。

その後農食環境学群ルームでは入試広報センターの吉田副センター長から、獣医学群ルームでは入試広報センターの翁長センター長からそれぞれ大学説明・入試説明がありました。初めて本学に来たという方も大学の概要や本学の入試制度について理解が深まったのではないでしょうか。

その後は3つの教室に分かれて模擬講義の時間となりました。こちらは循環農学類の様子。学類長の中辻先生から学類の紹介がありました。

 

学類紹介の後に「“草食系”は素晴らしい!! -緑の草から白い牛乳ができるまで-」というタイトルの講義が。中辻学類長の専門は家畜栄養学です。牛が食べた牧草が牛乳になるまでの過程や、現在の酪農の在り方など牛、栄養学、酪農学などに興味のある方にはためになる講義だったのではないでしょうか。

こちらの教室では管理栄養士コース 栄養教育学研究室の杉村先生に「行動科学を用いた栄養教育-管理栄養士に必要なこと―」というタイトルの模擬講義を行っていただきました。杉村先生の研究室でどんなテーマの研究がされているのか、本学の管理栄養士コースはほかの大学と比べてどんな特徴があるのかというお話もありました。

管理栄養士には、病院で食事を作り提供するだけではなく、食事の制限を促すという大事な仕事もあります。その中で、単純に食事量を減らすという提案だけではなく、食べる、という行動を起こさないような提案や、食べるものを別なものに置き換えるなどの提案をする必要になります。一人ひとりにあった提案をすることが大事ということを食べ物のサンプル(模型)を使って説明してくれました。

こちらは獣医学類の教室です。獣医細菌学ユニットの内田先生の講義の様子です。「微生物と動物の感染症-細菌の病原性について―」というタイトルで、炭疽菌という動物から人へうつる人獣共通感染症について講義がありました。

炭疽(たんそ)は主にウシからうつる病気で、皮膚の損傷部からうつったり、感染したウシの肉を食べたりすることでうつります。この講義では炭疽がうつる過程や炭疽菌研究の歴史などが紹介されました。獣医と聞くと病院で治療するという臨床獣医師のイメージがあるかもしれませんが、こういった細菌やウイルスなどを研究する獣医師も必要なのです。

10分間の移動と休憩時間の後、各教室2つめの模擬講義が始まりました。こちらの教室では、食と健康学類の竹田学類長による模擬講義が行われました。「北の大地で食を学ぼう!」というタイトルで、北海道の農業産出額や食料自給率をもとに、北海道で食について学ぶことの利点を紹介いただきました。

また、実際に本学の食と健康学類でどんなことを学べるのかについても紹介が。食と健康学類にあるコースの説明や、学びの流れ、就職先などを詳しく説明してくれました。食と健康学類では、食品の機能を勉強して食品を加工したり、できあがった製品を現場から食卓まで安全に運ぶ(流通)ことまでを一貫して学ぶことができます。

環境共生学類では中谷先生より「環境共生学類での学びの魅力紹介!」というタイトルで環境共生学類ではどのような学びができるのか紹介がありました。環境共生学類では、北海道に限らず、世界をフィールドとして学ぶことができます。講義では様々な実習先、実習内容の紹介もありました。

環境共生学類には生命環境学コースと野生動物学コースの2つがありますが、それぞれのコースのカリキュラムや実習内容などの紹介、取得できる資格の紹介などもありました。学類では鳥獣管理士、生物分類技能検定、狩猟免許、気象予報士などさまざまな資格の取得についてサポートしています。

こちらの教室では獣医保健看護学類 生産動物看護研究室の菅野先生が「動物の一生を看護する」というタイトルで講義を行ってくれました。動物看護士というと犬や猫など小動物を相手にするイメージですが、菅野先生の研究はウシやブタ生産動物を研究対象としています。

今回の講義のテーマとなった動物はブタ。子豚の出産過程や、その写真など普段なかなか知ることができない内容でした。また、ブタに多い病気やその手術方法などの説明もありました。

模擬講義が終わった後は個別相談へ。各学類の教員と直接お話することができます。学類によっては模擬講義を担当した教員とお話することでもできました。模擬講義への質問から、学類の学びのこと、実習のことまで何でも相談できます。

研究内容から研究室の雰囲気、入試のことまでいろいろ相談。本学の先生は優しくて気さくな先生ばかり。親身になって相談に乗ってくれます。

教員との相談だけではなく、入試広報センター職員と個別入試相談ブースもありました。昨年の入試の倍率や各学類の入試制度、成績に応じたおすすめの入試制度など入試にかかわることを相談できます。新学年になるにたり、ここを頑張ればもっと入試の幅が広がるよ、などのアドバイスも。

学生相談ブースもありました。教員や職員と違って年齢の近い学生にしか聞けないこともあったのでは?こちらでお話しているスタッフは1年生。約1年前までは皆さんと同じ高校生でした。

高校生のうちにやっておいたことがいいことは?大学の勉強って大変ですか?など小さな疑問、悩みでも大丈夫。学生スタッフは何でも相談に乗ってくれます。アルバイトやサークルなど勉強以外の質問も大歓迎!

また、各学類趣向を凝らした学類展示もありました。普段見慣れない模型や毛皮、実験・実習器具などに皆さん興味津々!近くにいる教員や学生スタッフが解説する場面も見られました。

こちらは獣医学類の展示ブース。本物のウシの心臓をプラスチック漬けにしたものです。成牛と仔牛の心臓の大きさに驚いた方もいらっしゃいました。特に成牛の心臓は大きく、持ってみて「重たい!!」と驚く声も。

循環農学類ブースには園芸学研究室より朝摘みたてのお花が、食と健康学類ブースにはチーズやワインなど本学で作っている加工食品の展示がありました。そのほか、どんな研究をしているかポスターの展示も。

そのほかにも屋上見学などのイベントもご用意しておりました。
2019年のオープンキャンパスでは、もっとたくさんのイベントをご用意してお待ちしております!

皆さんのオープンキャンパスへのご参加を学生スタッフお待ちしております!!ぜひお話しましょう!

2019年オープンキャンパス日程はこちら!

2018年度学位記授与式を挙行

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NEWS NO.112(2018年度)

2018年度学位記授与式を挙行

酪農学園大学・大学院の2018年度学位記授与式が3月20日(水)、本学体育館にて行われ、保護者や教職員が見守る中、739名が学び舎を巣立ちました。

式は、小林昭博宗教主任の司式のもとキリスト教の礼拝形式で行われ、オルガンの前奏、招きの言葉のあと、讃美歌(520番)を合唱、聖書(マタイによる福音書4章1~11節)朗読、祈祷が捧げられました。そのあと、竹花一成学長より学群学類・大学院の総代に学位記が授与されました。

 

 


学長の式辞

竹花 一成 学長

式辞の中で「『奴雁の目』という言葉があります。これは福沢諭吉が提唱したものです。雁は鳥の名前です。他のすべての雁が餌を食べようと夢中になって下を向いている中、一羽の雁だけが上空に目を凝らして敵が襲ってこないかどうかを見張っている。この見張りをしている雁のことを奴雁といいます。集団とは別の視点で物事を見る事を『奴雁の目』といいます。人々が一つの方向を向いている時こそ違う方向を向いて考える事がリーダーとして大切だということです。戦略がないままにはじめの一歩を踏み出すことは大変危険です。戦略を立てることに時間を使う人こそ、成功する人です。それが『奴雁の目』です。この言葉を忘れずに一羽の雁となって羽ばたいて世に出ていって下さい。一つ一つの行動には必ず意味があり、それを常に考え生活して下さい。」と言葉を贈りました。

 


卒業生代表の証詞

獣医保健看護学類 山本理絵(比較動物薬理研究室・北澤多喜雄教授)

卒業生代表
山本 理絵 さん

 

証詞の中で「月日が経つのは早いもので、4 年前に不安と期待を募らせ臨んだ入学式が昨日のことのように思い出されます。今振り返ると、苦しい中でも楽しく自由にこれまで過ごせたのは、良き友達に恵まれていたからだと思います。私たちの代で、獣医保健看護学類は 5 期生の卒業になります。同期の卒業生の中には、小動物病院から、検査会社、ペットフード会社等、多岐にわたる方面へ進んでいきます。どの仕事に進んでも、困難なことは多いと思いますが、これから続く後輩たちの進む道を広げていくためにも、これまでの先輩方の様に、ここで得た知識や経験をそれぞれの道で発揮していきたいと思っています。」と決意を述べました。

 


理事長のあいさつ

谷山 弘行 理事長

 

あいさつの中で「『想像と希望』という言葉を贈ります。『健土健民』思想が描く理想の世界を想像し、それを実現するための希望を持たなくてはなりません。そうすることで、自分の能力を磨く意欲が湧き、実現に向けての強い意志を得ることができます。そして、『想像と希望』は連帯を産みます。建学の精神『三愛精神』は、『宇宙の摂理を探求し、理解に努めること、隣人を認め共に生きること、そして人類存続の礎である大地の役割を科学し、これを尊ぶこと』を教えてくれます。自らの力を信じ、輝く未来を切り開いてください。」と期待を込めました。

 

循環農学類 第5回卒業生 241名
食と健康学類 第5回卒業生 164名
環境共生学類 第5回卒業生 127名

獣医学群


獣医学類 第3回卒業生 127名
獣医保健看護学類 第5回卒業生 51名

獣医学部


獣医学科 第18回卒業生 2名

大学院 酪農学研究科


酪農学専攻修士課程 第45回修了生  15名
フードシステム専攻修士課程 第21回修了生 2名
食品栄養科学専攻修士課程 第19回修了生 3名
食生産利用科学専攻博士課程 第24回修了生 1名
食の安全・安心基盤学コース 第11回修了生 3名

獣医学研究科


獣医学専攻博士課程 第40回修了生 3名

2019年度入学式のご案内

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2019年度入学式を下記により執り行いますのでご案内いたします。

 

式典会場

日  時 2019年4月4日(木)10時(入場:9時40分まで)
場  所 体育館

 

学群・学類懇談会場

農食環境学群  (農食環境学群全体) 体育館
循環農学類 黒澤記念講堂
食と健康学類 C1号館1階 101番教室
環境共生学類 C1号館2階 201番教室
獣医学群 獣医学類 C4号館3階 301番教室
獣医保健看護学類 C4号館2階 201番教室

 

保護者控室

中央館1階 学生ロビー


 

※大学への所在地・アクセス・交通機関、キャンパスマップは下記のリンク先を参照してください。

所在地・アクセス・交通機関

キャンパスマップ

※会場には駐車場をご用意しております。大学構内に入りましたら係員の指示に従って指定場所に駐車してください。

※座席は各学類および大学院ごとに分かれています。

※新入生、保護者の皆様ともに上履は不要です。

※入学式後、学群・学類懇談会を行います。保護者の皆様もご参加ください。

概ね13時までには終了する予定です。

※当日は新体育館建設に伴う工事期間中のため、トイレは隣の建物をご利用いただく場合がございます。ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

Dear RGU~青年海外協力隊セネガル報告 浮田真琴さん Vol.7

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NEWS NO.113(2018年度)

Dear RGU~青年海外協力隊セネガル報告 浮田真琴さん Vol.7

卒業生の浮田真琴さん(獣医学類2017年卒)から、「青年海外協力隊セネガル報告」第7号が届きました。アフリカ・セネガルでの家畜飼育隊員としての活躍をご紹介します。

活動報告第1号 https://www.rakuno.ac.jp/article-55608.html

活動報告第2号 https://www.rakuno.ac.jp/article-56468.html

活動報告第3号 https://www.rakuno.ac.jp/article-57242.html

活動報告第4号 https://www.rakuno.ac.jp/article-57964.html

活動報告第5号 https://www.rakuno.ac.jp/article-58685.html

活動報告第6号 https://www.rakuno.ac.jp/article-59566.html

Dear RGU~青年海外協力隊セネガル報告 浮田真琴さん Vol.8

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NEWS NO.114(2018年度)

Dear RGU~青年海外協力隊セネガル報告 浮田真琴さん Vol.8

卒業生の浮田真琴さん(獣医学類2017年卒)から、「青年海外協力隊セネガル報告」第8号が届きました。アフリカ・セネガルでの家畜飼育隊員としての活躍をご紹介します。

 

酪農PLUSに『牛の結び方~途中に輪を作る~』をアップしました

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モクシを作るために欠かせないロープワークの一つです。 比較的簡単な結び方です。

アジア酪農交流会が「International食農セミナー」を開催

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NEWS NO.115(2018年度)

アジア酪農交流会が「Inernational食農セミナー」を開催

 

2月17日(日)、酪農学園大学A1号館多目的展示・実習室を会場に一般社団法人 The Earth Café(代表理事 鈴木 善人)とアジア酪農交流会(会長 發地 喜久治)の共催で「International食農セミナー」が開催され、台湾、中国、タイからの留学生を含む28名が参加しました。

セミナーは「味噌づくりを通じて、世界と日本の発酵食品について学ぶ」もので、北海道フードマイスターで料理講師、ラジオへのレギュラー出演などマルチな才能を発揮されているbambic.バンビック代表 木村 光江 氏を講師に、道産大豆を使った味噌づくりにチャレンジしました。

 

 

報告および会場の様子はアジア酪農交流会のホームページで公開しています。

 

 

 

元野幌の農場でヒツジがお産ラッシュ!

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NEWS NO.1(2019年度)

元野幌の農場でヒツジがお産ラッシュ!

本学園のフィールド教育研究センター肉畜ステーション実験羊舎(元野幌)には、現在23頭の繁殖羊(サフォーク種15頭、テクセル種8頭)が飼育されており、現在お産ラッシュを迎えています。

単房で出産を待つ妊娠羊

ヒツジは、季節繁殖動物といい、日照時間が短くなる秋から冬にかけて交配時期を迎えます(短日繁殖動物といいます)。昨年10月から11月にかけて発情を迎えた雌羊を交配し、17頭が妊娠しました。その妊娠した母羊が妊娠期間(147日)を経て、3月下旬から4月上旬までがお産の時期になります。

 

分娩介助をする学生

循環農学類3年の米倉倫(家畜栄養学研究室所属)さんは、ヒツジの産前産後の栄養管理をテーマとして卒論に取り組んでいるので、毎日実験羊舎に来て、妊娠ヒツジを観察してデータを取っています。そしてお産が近づくと敷き藁を整え、娩出した子羊の体温を下げないよう体を丁寧に拭き、分娩介助を続けています。生時体重は単子か、双子かによっても異なりますが、5kg前後になります。既に21頭が生まれました。

 

群飼房に入る子羊

群飼房でもお母さんと一緒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒツジの親子は、1週間ほど単房(個室)で飼われた後、群飼房(大部屋)に移させます。また栄養の足りない子羊は人工乳が与えられます。現在21頭の子羊が誕生し、実験羊舎内は大賑わいです。

隣接する放牧地にはまだ雪が残っていますが5月下旬には牧草が生え、一面緑のじゅうたんが広がります。子羊たちも放牧される日を楽しみに、待ち遠しい気持ちでいっぱいでしょう。

 

文責:獣医保健看護学類 教授 菅野 美樹夫(生産動物看護研究室)

子羊たちに人工哺乳する学生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酪農PLUS+に特集『草地の土づくりー維持管理の基礎理論ー』をアップしました

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はじめに

多くの寒地型草地では、イネ科牧草を基幹草種としてマメ科牧草を混播します。マメ科牧草を混播することの意義は、①収穫された牧草のミネラル含量向上と②根粒菌からの窒素移譲による窒素施肥量低減の2点にあります。イネ科牧草とマメ科牧草は窒素移譲の観点からは共生関係にあるように見えますが、実は光や養分の獲得競争をしています。イネ科牧草とマメ科牧草をどちらも大勝ちさせず、混生割合を適切に維持することが、草地の生産性を高く保つ秘訣になります。それでは、基幹草種であるイネ科牧草と補助草種であるマメ科牧草の維持管理の基礎についてご紹介します。

1.イネ科牧草を維持する

イネ科牧草の乾物収量は、面積当たりの茎の数(茎数)と茎1本当たりの乾物重(一茎重)のかけ算で表現できます。生産性を維持・向上させるには茎数を減らすことなく一茎重を増やす工夫が重要です。その方法は、各草種の生育特性に応じて異なります。
イネ科牧草では、1本1本の茎のことを分げつと呼びます。寒地型牧草はほぼ多年生で、株や地下茎は何年も生き続けますが、個々の分げつには寿命があり、毎年ある割合で世代交代が進みます。分げつがいつ発生し、いつ穂を出し(出穂)、どのように世代交代するかが草種によって異なります。ここでは、これまでよく研究されてきた北海道の代表的なイネ科牧草であるオーチャードグラスとチモシーについてご紹介します。

1)オーチャードグラスとチモシーの分げつの世代交代
オーチャードグラスの分げつは秋に最も旺盛に発生します。このうち、大きくて栄養状態の良い分げつだけが冬の低温を感じて、翌年の1番草で穂を出す準備をします(池谷 1987)。これを春化と言います。春化を受けて越冬した分げつは春の長日条件で栄養成長から生殖成長に移行し、節の間を伸ばし(節間伸長)、出穂に向かいます。穂を持つ茎(有穂茎)は栄養茎よりも大きく重いので、多くの有穂茎数を確保できれば、一茎重が増えて1番草が増収します。1番草の収穫は、出穂し始めた頃から始まります。この時期、成長点である茎頂は穂のすぐ下にあるので、1番草が収穫されると有穂茎は茎頂を失い、枯死します。一方、前年秋の生育条件が整わず春化が不十分だった分げつは、1番草でも生殖成長に移行せず、栄養茎のまま2番草、3番草を生産し、冬に向けて2回目の春化の機会を待ちます。そしてこのときも、条件に恵まれ春化を受けられた分げつだけが翌年に出穂します(三枝・松中 2016)。これらの分げつ消長の結果、2番草以降の全茎数は1番草収穫で茎頂を失った分げつの分だけ減少します。もちろん、2番草再生時に新しい分げつも発生しますが、生き残った栄養茎(既存分げつ)の旺盛な生育に負けるため、2番草、3番草での全茎数の回復は望めません。最終番草収穫後の秋に新分げつが大量に発生して、ようやく前年並の茎数に回復します(図1;伊藤ら 1989)。したがって、オーチャードグラスでは、秋の生育をいかに確保するかが、分げつ密度と次年度の生産性を維持するために重要となります。また、このように毎年徐々に出穂し、世代交代する分げつの生活史を、持続型とよびます(Ito 1997)。
一方、チモシーは出穂に春化を要さず、長日条件であれば生殖成長に移行します。このため、1番草では越冬した分げつのほとんどが節間伸長し、穂を持ちます。その結果、1番草収穫ではほぼすべての分げつが茎頂を失って枯死し、新分げつに一斉に世代交代します(図2;藤井 2013)。こうした分げつの生活史を交代型(Ito 1997;松中・三枝 2016)とよびます。前述のオーチャードグラスとは異なり、1番草収穫後の世代交代をいかに円滑に進ませるかが、分げつ密度の維持にとって重要です。

2)分げつの消長に対応した施肥時期
このような草種特性の違いは、肥料の効く時期にも影響します。図3では1番草に対する窒素肥料のやり方を比べました。同じ量の窒素を施肥する場合でも、オーチャードグラスは前年秋と早春に分けて施肥した方が高収になりますが、チモシーでは早春にまとめて施肥した方が有利です。
オーチャードグラスの場合、前年秋の分施はこの時期の分げつ発生を促進し、栄養状態を向上させて春化を促し、1番草で有穂茎数を増やします。一方、チモシーは前年1番草収穫後にすでに分げつの大半が世代交代しており、秋施肥の有無によらず翌年の有穂茎数の上限はほぼ決まっています。分施するより早春に一括施肥した方が、越冬期間中の損失が少なく、最大限まで有穂茎数を確保することができます。
さらに、1番草収穫後の追肥の適期も異なります。オーチャードグラス草地では、1番草収穫後、1番草で生殖成長に至らなかった栄養茎が既存分げつとして2番草を構成します。これらの既存分げつは収穫後ただちに栄養成長を開始するので(写真1;松中・三枝 2016)、速やかな施肥が推奨されます。これに対し、チモシー草地では、1番草収穫でほぼ全ての分げつが世代交代します。次世代の分げつが刈株の節からあらたに発生し、地上に出現するまでの7~10日間は、見かけ上、地上部の乾物生産が止まります。養分吸収も地上部が出現してから旺盛になるので、チモシー草地では刈取りから10日後くらいまでの間に施肥すれば、十分に間に合います。

2.マメ科牧草(補助草種)を維持する

北海道東部の中標津町にある道総研酪農試験場には、50年も前から続けられている肥料の3要素試験があります(写真2;松中・三枝 2016)。最初(1967年)にオーチャードグラス、チモシー、アカクローバ、シロクローバの混播草地を造成し、翌年から肥料の3要素である窒素、リン、カリウムの全部を施肥する3F区を対照に、各養分を欠如する区(-N、-P、-K)、さらに無施肥区(-F)を加えた全5種類の施肥処理で年3回の収穫を続けると、施肥処理によって収量と草種構成が大きく変化しました(図4;大村ら 1985)。3F区と窒素欠如区(-N)では一定期間、マメ科牧草が良好に維持されました。マメ科牧草は根に共生する根粒菌が空中の窒素を固定し、その一部を周囲のイネ科牧草に移譲した結果、オーチャードグラスが優占草種として維持され高収を得ました。その後、両区とも土壌の酸性化が進行し、マメ科牧草が徐々に衰退しました。また、その程度は窒素を施肥した3F区の方が明瞭でした。窒素を施肥すると、土壌微生物の硝化作用で、アンモニア態窒素から硝酸態窒素が生成される際に土壌の酸性化が促進されます。そこで、カルシウムとマグネシウムを補給した結果、いずれの区でも酸性矯正され、衰退していたマメ科牧草が回復しました。
一方、リン欠如区(-P)では処理開始数年後からマメ科牧草が衰退し、窒素移譲量の減少によりオーチャードグラスも衰退して、レッドトップが優占しました。カリウム欠如区(-K)ではマメ科牧草の衰退がいっそう速やかで、ケンタッキーブルーグラスが優占しました。リンやカリウムが欠如したとき、オーチャードグラスとシロクローバの間で養分吸収に関する競争がおこります。オーチャードグラスはシロクローバよりも、このような競合に強いことが知られています。これらの結果から、混播草地のマメ科牧草を良好に維持する施肥管理のコツは、①窒素を控え、リン、カリウム、マグネシウムを過不足なく施肥すること、②カルシウム施肥によって土壌pHを維持することの2点があげられます。

まとめ

草地の生産性を維持するには草種構成を良好に維持することが重要です。そのためには、基幹草種であるイネ科牧草の分げつ密度を維持し、補助草種であるマメ科牧草混生割合を適切に制御する施肥管理が有効です。本稿では、その基礎的な考え方をご説明しました。具体的な施肥量、施肥時期の決め方は、北海道施肥ガイド(北海道農政部 2015)に整理されているので、次回以降解説していきたいと思います。

 

 

<引用文献>
北海道農政部(2015)北海道施肥ガイド2015,197-229,北海道農政部,札幌.
<http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/shs/10/clean/sehiguide2015_05.pdf>
池谷文夫(1987)北海道農業試験場研究報告,147,45-119.
<https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010361276.pdf>
Ito et al (1997) Japanese Journal of Grassland Science, 43, 7-13.
<https://www.jstage.jst.go.jp/article/grass/43/1/43_KJ00004391148/_article>
伊東ら(1989)日本草地学会誌,34,247-256.
<https://www.jstage.jst.go.jp/article/grass/34/4/34_KJ00004704319/_article/-char/ja/>
松中照夫・三枝俊哉(2016)草地学の基礎-維持管理の理論と実際-,p11-23,49-52,農山漁村文化協会,東京.
三枝俊哉・松中照夫(2016)日本土壌肥料学会講演要旨集,62,244.
<https://www.jstage.jst.go.jp/article/dohikouen/62/0/62_244_1/_pdf>
大村邦男・木曽誠二・赤城仰哉(1985) 北海道立農試集報,52,65-76.
< http://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/kankoubutsu/syuhou/52/52-7.pdf >

2019年度入学式を挙行

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NEWS NO.2(2019年度)

2019年度入学式を挙行

4月4日(木)、2019年度 酪農学園大学・大学院の入学式が本学体育館で執り行われました。新入生785名がキャンパスライフをスタートさせました。

 

式典は、小林昭博大学宗教主任の司式のもとキリスト教の礼拝形式で行われました。

オルガンの前奏、招詞、讃美歌226番を斉唱、聖書「マタイによる福音書 6章25~34節」の朗読と続き、祝福と導きを祈りました。

宗教主任招証

小林宗教主任

学長式辞

竹花学長

理事長挨拶

谷山理事長





5月5日(日)に学外ミニセミナーを開催いたします!

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東京有楽町にある酪農学園東京オフィスで学外ミニセミナーを開催します。
大学の講義を体験しませんか?
セミナーの前後には希望者を対象に個別相談も受付けています。
せひ、ご参加ください!!

2019年5月5日(日)
    12:45-13:30 個別相談①(希望者のみ)
    13:15~       参加者受付開始
    13:30-14:15 セミナー① 大学概要・入試説明
    14:20-15:05 セミナー② 環境共生学類 吉田 磨教授による模擬授業
    「ネイチャースペシャリストになるための環境共生の学び~環境のお医者さんを目指して~」
    15:10-15:55 セミナー③ 獣医学類 岩野 英知教授による模擬授業
    「古くて新しい科学で獣医療を革新する!〜バクテリオファージの力で薬の効かない病原細菌を死滅させる〜」
    16:00-17:00 個別相談②(希望者のみ)


5月4日金曜日15時までにこちらからお申込ください。

会 場:酪農学園東京オフィス
    〒100-0006
    東京都千代田区有楽町2丁目10番1号東京交通会館11階1112号

詳細は学外ミニセミナーページをご覧ください。

ご参加の方は本学特製アイスクリームをご試食いただけます!
たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。ぜひご参加ください!


5月5日(日)の学外ミニセミナーの翌日に、横浜で行われる進学相談会に参加いたします!
こちらは事前予約不要・入退場自由となっておりますので、お気軽にご来場ください。

理工系/獣医・動物・バイオ系大学フェア
日時:2019年5月6日(月・祝)11:00~16:00
会場:横浜新都市ビル そごう横浜店 9階新都市ホール
詳細はこちら

入試広報センター職員のほか、環境共生学類の吉田教授、獣医学類の岩野教授も参加いたします!
本学ブースにお越しいただいた方には本学オリジナルクリアファイルをプレゼント!

 

JICA草の根技術協力事業「ムバララ県安全な牛乳生産支援プロジェクト」ウガンダセミナー開催のお知らせ

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酪農学園大学では、2016 年よりウガンダにて、JICA 草の根事業を通して牛乳安全性と生産性を高めるプロジェクトを実施してきました。今年は最終年となるため、下記の通りウガンダセミナーを開催し、その成果を皆さんと分かち合いたいと思います。

ウガンダで活動されている日本人専門家とウガンダ人の普及員、酪農家がお話ししてくれます。大変貴重な機会ですので、どうぞご参加ください。

 

■日時 2019年4月22日(月) 17:00~19:00
■場所 酪農学園大学 C1号館2階 202教室
●アクセス  ●キャンパスマップ
■プログラム ◆エビデンスに基づく酪農衛生改善計画

蒔田浩平(プロジェクトリーダー)

◆プロジェクト参加農家のやる気を引き出す指導方法

安齋雅彦 氏(現地駐在専門家)

◆プロジェクトによる現地普及の変化

アリス・マテーカ(ムバララ県畜産事務官・ブバーレ郡普及員)

ルクンド・モニカ(ムバララ県畜産事務官・カゴンジ郡普及員)

◆ビジネスとしてのウガンダ酪農の成長

ポール・ニャカイル(酪農家・ルビャルワファーム ディレクター)

■参加申込 事前申込不要です。当日会場へお越しください。
■主催 酪農学園大学
■お問い合せ先 酪農学園大学 獣医学群 獣医学類

獣医疫学ユニット 教授 蒔田浩平

TEL:011-388-4761(直通)

●ポスターダウンロード

子犬・成犬・子猫のしつけ教室参加募集のお知らせ

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酪農学園大学 獣医保健看護学類主催
子犬・成犬・子猫のしつけ教室参加募集のお知らせ

以下の参加を募集します。

A パピークラス

チラシダウンロード

<記入事項>

①パピークラス

②住所、③氏名、④電話番号

⑤犬種、⑥犬の名前、⑦犬の年齢

 

2019前期パピークラス

B 若齢犬~成犬クラス

チラシダウンロード

<記入事項>

①若齢犬~成犬クラス

②住所、③氏名、④電話番号、

⑤犬種、⑥犬の名前、⑦犬の年齢

⑧犬の性別、⑨避妊去勢の有無

2019前期若齢犬~成犬クラス

C 子猫クラス

チラシダウンロード

<記入事項>

①子猫教室

②住所、③氏名、④電話番号

⑤猫種、⑥猫の年齢

⑦猫の性別、⑧入手先

 

2019前期子猫クラス


◆レッスン料:無料

◆応募締切り:2019年5月11日(土)

◆申し込み先:各クラス参加の質問事項をご記入のうえ、FAXまたはメールにてお申し込みください。のちほど、こちらからご連絡いたします。

  1. FAX:011-388-4755
  2. E-Mail: shitsuke@rakuno.ac.jp
  3. 酪農学園大学  獣医学郡  獣医保健看護学類  動物行動生態研究室 准教授 郡山

【プレスリリース】大動物継続教育合同セミナーの開催について

フィンドレー大学ベケット奨学金留学報告書:3月

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(3月)

トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(ウガンダ)活動報告 3月

台湾・國立屏東科技大學の学長他3名が竹花学長を表敬訪問

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本学の学術交流協定機関である、台湾国立屏東科技大学から学長のDr. Chang-Hsien Tai (ジャンシェン・タイ博士)他、同大学を代表してDr. Kuei-Jyum Yeh(Director, Office of Secretary)、Dr. Yao- Nan Wang (Director, Office of Student Affairs)、Dr. Pomin Li (Dean, Office of International Affairs)の4名が本学を訪問されました。

一行はまず竹花学長を表敬訪問され、屏東科技大学と本学との長年の友情に感謝するとともに今後一層の学生・研究の交流促進を目指していくことをお互い確認し合いました。屏東科技大学には英語のみで行われるコースもあり多くの留学生を受け入れています。竹花学長は「本学の学生を、ぜひ現地の学生と同じ講義にも参加させたい。」と熱心に語りました。当日は金子正美社会連携センター長、約2カ月間の屏東科技大学での研修をおえた本学環境共生学類4年の垣原希帆さん、同3年の高原実那子さんも交えて、今後の学生交流プログラムについて意見交換を行うことができました。

金子センター長や前述の学生2名が案内しながら学内を見学した際には、同時刻に行われていた環境共生学類の新入生オリエンテーションにも飛び入りで参加され、タイ学長から「ぜひ先輩たちのように、皆さんも私たちの大学にいらしてください。」とあたたかいメッセージをいただきました。またいくつかの研究室では直接学生と語られる姿が印象的でした。

一行は次にコープさっぽろのトドックエコステーションを視察し、宅配システムを活用したリサイクル品の回収方法、集められた多くの物が違う資源として加工されていく様子を興味深く見学されました。

その後昼食を挟みながら、上記学生が屏東科技大学での研修についてのプレゼンテーションを行いました。発表を担当した垣原さんは全て中国語でプレゼンテーションを行い、留学の成果を発揮していました。高原さんも「私は中国が分からなかったし、研究室の学生たちは英語をあまり話さないし、最初はどうコミュニケーションをとるか難しかった。でも時間がたつうちにお互い理解しようという気持ちが通じ、最後は中国語で食べ物を注文することができるまでになった。」と現地での経験を語ってくれました。

その後訪問団一行は千歳水族館で働く本学卒業生の案内のもと、鮭の稚魚放流体験などをされた後、新千歳空港から帰路につかれました。

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