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本学環境GIS研究室が、北海道による平成29年度環境保全活動功労者表彰

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NEWS NO.30 (2017年度)

本学環境GIS研究室が、北海道による平成29年度環境保全活動功労者表彰

北海道では、環境保全推進のため長年にわたり献身的な活動を続け、その事績が顕著な個人または団体に対し、知事感謝状による表彰を行っています。平成29年度の被表彰者として、本学環境共生学類・環境GIS研究室(金子正美教授)が選ばれ、6月13日(火)に北海道庁において表彰式が行われました。

 

受賞記念写真

 

今年度の被表彰者は、1団体(本学)と2個人でした。環境GIS研究室は、地理情報システム(GIS)を用いて、エゾシカの生息地や農業被害の状況解析を行うなど、北海道をはじめアジア諸地域の自然解析を行っています。また、江別市内の小学校において、空中写真を活用した環境教育を行うなど、環境保全の推進に貢献してきたことが高く評価されました。

金子教授は、「これまで7年間で、約1,800人の小学生に対し授業を行いました。毎年、研究室の学生たちが江別市内の10校ほどの小学校を巡り、教材も工夫しながら行ってきました。今回の受賞は、これまでの学生の頑張りと皆様のサポートのおかげと厚く感謝申し上げます」と話しました。

 

環境教育授業の様子

環境教育授業の様子

北海道環境保全活動表彰状


【北海道新聞】ひと2017 山田智子さん 鳥獣保護10年 環境省自然環境局長賞を受賞

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本学の卒業生、山田智子さん(獣医学科2004年卒)が環境省自然環境局長賞を受賞した記事が、北海道新聞の「ひと2017」欄に掲載されました。

 

マックスバリュ厚別店において計量販売の実証実験

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NEWS NO.31 (2017年度)

マックスバリュ厚別店において計量販売の実証実験

 

6月25日(日)食と健康学類の物流科学研究室(尾崎教授)がマックスバリュ厚別店(札幌市厚別区)において計量販売の実証実験を行いました。10時の実験開始と同時に多くのお客様が足を止めて学生の説明を聞きながら、自分が欲しい量だけ自分で袋に詰めて秤にかけます。お客様の中には商品を丁寧に1つ1つ品定めをして選ぶ人もいました。計量後、アンケートに回答したあるお客様は「自分で計量したい人もいれば従来どおりパックのまま買いたい人もいる。どちらでも対応できるといいと思う。」とおっしゃっていました。またマックスバリュ商品統括部の稲葉氏は「お客様は計量販売に興味を示しつつも何より商品が新鮮なのが良い。今後も継続して協力していきたい」と話していました。

春まき小麦「春よ恋」の育種をテーマに特別講義を開催

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NEWS NO.31 (2017年度)
春まき小麦「春よ恋」の育種をテーマに特別講義を開催
 6月22日、農食環境学群の3~4年生を対象とした畑作物栽培学(担当:作物学研究室 義平大樹教授)において、特別講義を開催しました。
講師には、ホクレン農業協同組合連合会 農業総合研究所 営農支援センター 技監ので池口正二郎氏をお招きしました。池口氏は、北海道で最も普及している春播コムギ品種「春よ恋」の育成に関わった、コムギ品種改良の第一人者です。道産小麦100%(春よ恋、ひたほなみ、ゆめちから)の食パン、クロワッサン、塩パン、クッキーを食べながら、コムギの品種改良と品種を生かす栽培方法、温暖化、社会情勢の変化に応じたムギ類栽培の提案について話しました。

池口氏の講義


道産コムギ100%パンを食べながらの講義

道産コムギ100%パンを食べながらに質疑応答

2017年度 特待生表彰式

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NEWS NO.32 (2017年度)

2017年度 特待生表彰式

2017年度の特待生の表彰式が、6月27日(火)本学本館第1会議室にて開催され、学業成績優秀者72名が表彰されました。

 

 

はじめに、竹花一成学長が「みなさんが昨年度に一生懸命努力し、成績優秀者であることに、心から敬意を表します。この表彰は履歴書に記載ができる栄誉あるものです。」とお祝いのあいさつをしました。続いて、竹花学長から5名の代表者に表彰状が授与されました。

特待生を代表して、畠山皐さん(循環農学類4年)、齋藤陽奈さん(獣医保健看護学類4年)からは「家族や、大学の教員、友人など周囲の方々の支えがあって、表彰していただくことができました。今後もしっかり頑張ります。」とそれぞれ謝辞が述べられました。

畠山皐さん(循環農学類4年)

齋藤陽奈さん(獣医保健看護学類4年)

 

循環農学類(24名) 酒井祐里奈、吉村優那、中島成美、吉田敏哉、赤樫尚、嶋田楓、
吉野ひなき、成田小雪、平松恵、杉本翼、東祐紀、佐々木詠美、
藤井ナギ、奥野拓未、七宮駿仁、舘野亜実、宮崎優斗、長壁徹郎、
熊野枝里香、畠山皐、春本大輝、添田愛実、本田つぐ美、西川郁香
食と健康学類(15名) 小林なつみ、齊藤香月、藤原さやか、児玉朋久、山下千遥、須藤聖仁、

本田夏姫、今野青空、本橋春香、菅原京子、長谷川舞花、村田春香、

田村創希、小澤祐加、宮田有規

環境共生学類(12名) 井川由唯、三浦優華、若林かず、茂木京菜、佐藤日和、清水朝加、

小林政貴、久野かほり、大沼俊貴、目黒智未、小椋智世、牧野未玖

獣医学類(18名) 山田柚衣、加藤玲那、間口可那子、谷風佳、内田めぐみ、塩倉悠靖、

稲木瑞花、内山麻紀、野澤洋平、マンビモンゴメリ、橋本憲和、高井健史郎、

近本翔太、小西啓介、向田万紀、新井田篤、大槙仁美、大塔玲子

獣医保健看護学類(3名) 森夏帆、山本理絵、齋藤陽奈

地域土着型サークル「まんまる」の更別村活動報告

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NEWS NO.33 (2017年度)

地域土着型サークル「まんまる」の更別村活動報告

2015年に学生有志により発足した、地域土着型サークル「まんまる」は、「本気で農業 本気で遊ぶ!」をテーマに、地域の農業や人々と深く触れ合うサークルです。
まんまるより更別村での活動報告が届きましたので、ご紹介します。

 


2017年で発足3年目を迎えた地域土着型サークル「まんまる」は、昨年も十勝の更別村で8月21日から約1か月間、一昨年よりも参加者が増えた延べ15名が、集団生活を送りながら農家での農家研修や地域の祭りやイベントへの参加を行い、更別村の皆さんとさらに絆を深めることができました。

 

更別村の農家さんたちとの交流会で

 

農業研修では、発足当時から協力していただいている10数軒の農家さんに加えて1軒の酪農家も加わり、新たなメンバーとともにスタートしました。主にじゃがいもの選別作業や豆類の除草作業といった内容でしたが、作業休憩の時には農家さんと楽しく会話したり一緒に昼食を食べたりと、とても楽しい時間でした。しかし、台風や天候不良の影響で思うように研修ができずもどかしさを感じ、今年は天気が良い方向に向かうことを祈っています。

じゃがいもの選別作業

酪農家での農業研修

楽しい休憩時間!


農業研修以外にも、更別村でチーズ工房を営んでいる農家さんのところに行き、チーズ工房の見学を実施したり、農協の施設見学を行ったりしました。また、農家さんとの親睦会では、学生らが考案したじゃがいも料理をふるまって農家の方々との親睦を深めました。

一方、帯広畜産大学や北海道大学からも参加者が訪れ、大学の垣根を超えて他学間の学生と交流することができました。さらに、帯広市の農業インターン生との交流会にも参加し大勢の人たちとのつながりができ、確実にまんまるの輪が広がっているように感じます。

お祭りで御輿を担ぎました!

ミーティング中

さくらんぼツアー


3年目の今年は、8月26日から9月19日までの予定で、引き続き更別村で活動しながら昨年できなかった企画やイベントに参加し、さらに更別村の方々との親睦を深めていきたいと思います。そして、学生たちの新たなふるさとになるよう頑張っていきます。

 

「まんまる」Facebookはこちら→https://www.facebook.com/manmaru.connection.with.people/

「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」特別講義 ~アフリカの野生動物とメディア

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NEWS NO.34 (2017年度)

「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」特別講義
~アフリカの野生動物とメディア

6月15日に、全学類1年生対象の「国際関係とメディアコミュニケーションの科学」(担当:環境共生学類 環境GIS研究室 金子正美教授)の中で、中村千秋特任教授が『アフリカの野生動物とメディア』を題して講義を行いました。
中村特任教授は、「メディアの情報はアフリカを知る入口になるとは思いますが、アフリカの野生動物についてイメージを作ってしまうことがあります。それをきっかけとして、その奥にある現実の深い世界を自分で探究することが大切です」と提言しました。

その後中央館2階談話室に移動し、野生生物との共存支援サークル『えれふぁん』と国際交流サークルの『SukaRela』(スカレラ)の主催による合同交流会を行いました。中村千秋特任教授、金子正美教授・ゼミ生や研修生、森川純名誉教授、星野仏方教授、吉中厚裕准教授、吉田剛司教授、サイモン特任准教授(和歌山大学)らが同席しました。日本語と英語が交錯する中、野生動物と国際交流の話題で盛り上がり、活発な意見交換の場となりました。

RGU生物図鑑【ハリエンジュ(針槐)別名ニセアカシア】

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NEWS NO.35 (2017年度)

RGU生物図鑑【ハリエンジュ(針槐)別名ニセアカシア】

 

学名:Robinia pseudoacacia  英名:Locust tree マメ科(Fabaceae)ハリエンジュ属(Robinia

 

【ハリエンジュ(ニセアカシア)あれこれ】

  1.  一般的にはニセアカシアとも呼ばれています。樹高20mほどに育ち、街路樹や公園の植木としてよく植えられています。マメ科で根に根粒菌をもつため、どのような荒地でもよく育ちます。
  2. 本来のアカシア(マメ科アカシア属 Acacia)と区別するために、ニセアカシアと呼ぶようになりました。
  3. アカシアは“神の木”として珍重されてきました。バビロニアでは生命力を象徴する木として、古代エジプトでは女神ネイトに捧げられた木として伝えられています。旧約聖書に登場する「契約の箱(十戒を刻んだ石板を収納)」はアカシアの樹だといわれています。
  4. ラテン語pseudoは「よく似た・偽り・仮性の」の意味があり、acaciaは「アカシア」の意味です。
  5. このハリエンジュは1873年に北米より導入されましたが、日本各地で野生化しています。河川敷などで群落を形成するため、在来種の植生に大きく影響を与えており、今日「要注意外来種」に指定されています。
  6. 樹皮は灰褐色で縦に大きく裂けます。幹や枝の基部の托葉が1対の鋭い棘となります。
  7. 雌雄同株で両性花、虫媒花です。道央地域では、6月中~下旬に枝の脇に総状花序を垂らし、藤の花のように真白色の小花をたくさん咲かせます。
  8. 蜜源として貴重で、開花しますと甘い香りを放ちます。その香りにつられてミツバチやハナバチなど多くの虫たちが訪花し、盛んに吸密する姿を見かけることができます。
  9. 小花を摘み取り、口に含みますとほんのりと甘味を味わうことができます。小花を取り、花穂ごと『天ぷら』にして食することもできます。
  10. 蜜源として利用される植物はトチノキ、レンゲ、アブラナ、クローバー、クリ、サクラ類などの花があります。ハリエンジュの花は蜜質も上質で、良質な蜂蜜は『アカシアの蜂蜜』だとされています。蜜源としてハリエンジュを残すか、在来種を脅かす存在なので除去すべきかが問題になっています。
  11. 木材は腐りにくく、丈夫な性質から『頼られる人』や果実や葉、樹皮に毒成分が含まれることから『死に勝る愛情』という花言葉が付けられています。他の花言葉としては『慕情』『親睦』『友情』『優雅』があります。

 

ハリエンジュ花

ハリエンジュ樹形

ハリエンジュ開花はじめ

ハリエンジュ棘

ハリエンジュ枝と葉

中央館から見たハリエンジュ

 


酪農大生38名 とわの森三愛高等学校で授業見学

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NEWS NO.36 (2017年度)

酪農大生38名 とわの森三愛高等学校で授業見学

 

6月22日(木)と23日(金)の2日間、とわの森三愛高等学校において酪農学園大学の教職課程で学ぶ学生たちを対象とした授業見学が実施されました。今年度は大学の教職コースに所属している2年生7名と、教職課程で学ぶ3年生31名の計38名の学生が参加しました。

視聴覚室に集合してガイダンスを待つ学生たち

政治経済の授業の様子をメモする学生たち


 

この授業見学は例年、とわの森三愛高等学校の教学部の全面的な協力によって実施されており、一年後に教育実習を控えた学生が予め実際の教育現場の授業を見学・観察することで授業展開のイメージを持つとともに、今後の授業づくりの参考にするためのヒントを得ることを目的として実施されています。

学生たちは、2日間のそれぞれ午前と午後の4つの時間帯に高校の視聴覚教室に集合し、直前ガイダンスとして教学部長の池田淳郎先生から授業見学の際の観察ポイントや注意事項が伝えられました。

ガイダンスの後、学生たちは2つの授業を見学。見学の対象となった授業科目は、酪農学園大学で取得できる免許の農業科や理科、公民科にとどまらず、英語や国語、数学、聖書など多岐にわたり、合計で延べ28教室で行われている授業を学生が参観・観察しました。学生たちは教室の後ろから授業を観察し、真剣にメモを取るなど教育実習に向けて気を引き締めている様子がうかがえました。

今回の授業見学にご協力いただいた、すべての先生方に感謝申し上げます。

(教職センターより)

 

 

 

2017年度「今日から役立つ食育講座I」を開催

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エクステンションセンター生涯学習課主催の「今日から役立つ食育講座I~春の薬膳料理講座~」が、6月24日(土)、本学C6号館調理実習室で開催され、16名の参加がありました。

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今回の講座を担当される農食環境学群食と健康学類の安川澄子教授(公衆栄養学研究室)は、春は風の影響を強く受けることから人体の上部(目、鼻、喉など)が侵されやすく、また五臓の中で「肝」の気が高ぶりやすい季節でもあるため、「肝」を補養する食材を使用することの必要性を話されました。「肝」の気の上衝(のぼせ)を収める働きのある「酸味」のある食材、「肝」の増血作用を向上させる食材、「肝」の気を降ろす働きのある「苦味」のある食材や新陳代謝を活発にし、老廃物の排泄促進や肌荒れ予防に役立つ食材を紹介し、予防のための食事、日本型食事に合わせた薬膳の考え方を説明されました。

調理実習では、「春の炊き込みご飯」、「鶏肉と野菜の和え物」、「ほうれん草ともやしの黒ゴマソース添え」、「アスパラガスの味噌汁」、「季節のフルーツ」のデモンストレーションを行い、調理の手順、ポイントについて説明をされました。

参加者は、調理のポイントや調理方法などについての学生からのサポートを受けながら、4名ずつ5テーブルに分かれて調理を進め、4品の料理を完成させ、談笑しながら楽しく味わい、「今日から役立つ食育講座I~春の薬膳料理講座~」は無事終了しました。

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第1回オープンキャンパスレポート

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皆さんこんにちは!
6月17日(土)に今年度最初の第1回オープンキャンパスを開催し、
339名(保護者・付き添い者含む)の方にご参加いただきました。

各学類の説明や、学生からのキャンパスライフ紹介、キャンパスツアーなど
参加者の皆さんに楽しんでいただけるよう、イベント盛りだくさんの1日でした。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

なお、次回は7月22日(土)・23日(日)に第2回のオープンキャンパスを開催いたしますので、
ぜひご参加ください!
それでは第1回オープンキャンパスを振り返ってみましょう。

新さっぽろ駅と大麻駅の2箇所から無料送迎バスを運行しています。バスから受付までも学生が誘導してくれます!会場前では本学のサークル、ブルーグラス研究所の皆さんが素敵な演奏でお出迎えしてくれました。

会場に入るとすぐにこのウェルカムボードが。参加者の皆さんが楽しんでいってもらえるように…と気持をこめて学生スタッフ皆で作りました!

会場へ到着したらまず受付へ。学生スタッフより本日の資料をもらいます。ちなみに、送迎バスで来た方はバスの中で受付ができるので、本学に到着後の受付は不要です!

受付が終わったら、学生ホールの中でオープニングセレモニーが行われました。

突然檀上に現れたこの人は誰?!…実は本学の竹花学長。趣味であるマラソンのウェアで登場!参加者の皆さんにご挨拶がありました。「本日はお越しいただき本当にありがとうございます!」

竹花学長からの挨拶の後に、各学類の教員から本日のイベントについて「ウチの学類ではこんな面白いイベントをやるよ!ぜひ遊びに来てね!」という3分間PRを行っていただきました。

志望の学類を決めかねている方は、この先生方のPRを聞いてどこの学類イベントに参加しようか決めた方もいるのではないでしょうか。本学の先生は皆面白い先生ばかりなので、逆にどこの学類イベントに参加しようか迷っちゃう…なんて方もいたかもしれませんね。

参加したい学類イベントが決まった!でもどうやって行けば良いの?という方も大丈夫。それぞれのイベント会場まで担当の学生スタッフが誘導してくれます。広い構内でも迷う心配はありません!

ここからは各イベントの様子を覗いてみましょう。こちらは獣医保健看護学類の様子。まずは先生からの学類説明…なのですが、学類犬のダンボも参加。先生と一緒に獣医保健看護学類のアピールをしていました。

先生からの学類説明の後には、在学生からキャンパスライフの紹介もありました。この4年生の先輩は皆さんが気になる一人暮らしのお話や、獣医保健看護学類の研究室の紹介をしてくれました。また、1年生からの授業の時間割なども見せてくれました。受験生の皆さんには入学後の生活がイメージできたのではないでしょうか。

こちらは環境共生学類の様子。佐藤学類長から学類紹介がありました。環境共生学類には野生動物学コースと生命環境学コースがあり、どちらも、北海道・日本・世界と幅広い視野で自然や環境について研究をしています。説明を聞いていた皆さんの表情もとても真剣で、特にヒグマの映像には興味津々でしたね!

説明会場を出ると、環境共生学類の研究に関する展示がズラリ。生命環境学コースでは水質調査のため湖や海に行くことがあります。参加者の皆さんにも実際に使っているボートに乗ってもらいました!説明してくれているのはもちろん環境共生学類の学生です。

午前中のイベントが終わったら、お待ちかねの学食体験!受付で500円分の学食チケットを貰えるので、好きなものを食べられます。学食ではラーメンが300円台で食べられちゃうので、500円分あればお腹いっぱいです!

キャンパスツアーも充実していました。こちらは牛舎見学の様子。大きな牛を目の前に、「牛ってこんなに大きいんだ…。」とびっくりした方もいたのではないでしょうか。案内してくれたのは本学のサークル、乳牛研究会の皆さんです。

「乳牛研究会ってどんな活動をしているんですか?」、「サークルも勉強も、両立できますか?」など気になることを乳牛研究会のスタッフに質問!

乳牛の他にも肉牛を見学するコースもありました。この肉畜生産ステーションでは肉牛を約80頭飼育しています。学生から牛の紹介や、ここで行っている研究の紹介をしてもらいました。

こちらは動物医療センター見学の様子。獣医学類、獣医保健看護学類を志望している参加者の方にはわくわくする場所かもしれません。説明してくれているのは獣医学類の5年生。普段からこの動物医療センターで実習や治療の補助を行っています。

こちらのリハビリテーション室は主に獣医保健看護学類の学生が使います。術後の動物へのリハビリテーションを行ったり、そのやり方を飼い主さんに教えたり。また、北海道の別な大学と共同で、犬の義足を作る研究も行っています。

生産動物の施設も見学してもらいました。このお部屋は牛の手術室。この他にも牛の診察室、馬の手術室もあります。

こちらは学生スタッフと行くキャンパスツアーです。今見ているのは学内の主要な施設をまわります。本学の創立者、黒澤酉蔵先生の銅像が建つ、記念講堂です。この講堂では毎週火曜日に礼拝が行われます。

様々な研究室を巡るオープンラボもありました。循環農学類では4箇所の研究室を見学。1箇所目の食料経済史研究室では「シルクロードの食と日本」をテーマに、ウイグル族の主食のナンを展示し日本のご飯と比較してもらいました。

次は動物生殖工学研究室へ移動して、「バイオで牛を生ませ育てる」というテーマで牛の精子・卵子を観察してもらいました。人工授精や体内・外受精卵移植の技術を使えば、雌雄の産み分けもできるのです。

次は英語圏文化研究室です。こちらでは「英語圏における表現を体験する」がテーマ。英語圏の雑誌に掲載された広告を先生と一緒に解読してもらいました。酪農学園大学だからといって酪農や農業しか学べないわけではありません。文学や英語なども学ぶことができるのです。

最後は農場生態学研究室へ。こちらは研究室ではなく、ビニールハウスへ移動し、大学生の先輩に教わりながらアスパラの収穫体験をしてもらいました。その他トマトの高糖度栽培法の開発やアスパラの新品種開発に関する研究の紹介なども。もちろん収穫したアスパラはお持ち帰りいただきました。

オープンラボは食と健康学類、環境共生学類でも行っていました。食と健康学類では乳製品製造学研究室の学生が乳製品製造実験実習室を案内してくれました。持っているのはゴーダチーズ。実は重さ約9㎏。予想以上の重さに「え~!大きい!」とびっくりした声も。もちろんこのチーズ、学生が実習で作っています。そのほかにも店舗演習室で計量販売の体験をしたり、食品加工実習室で肉製品の試食をしてもらったり内容の濃いオープンラボでした。

環境共生学類のオープンラボでは計6箇所の研究室を見学してもらいました。こちらは狩猟管理学研究室の様子。銃?!とびっくりした方もいるかもしれませんが、実習で使っているモデルガンです。「こうやって構えて・・・。」と先輩にレクチャーしてもらいます。野生動物を勉強するためには増えすぎた個体数を適正な数まで減らすのも大事なことなのです。

学類紹介、在学生によるキャンパスライフ紹介は午後にも行われました。獣医学類の学類紹介の様子です。受験生も保護者もみんな真剣に聞いていました。全国にある獣医系大学の中で本学ではどのようなことが学べるのか、本学の魅力はなど参考になるお話がたくさん!

管理栄養士コースのキャンパスライフ紹介では4年生の先輩が発表してくれました。この先輩、なんと鹿児島県出身!本学は本当に全国各地から学生が集まっています。ラクロス部に入っていることから、食品・栄養とスポーツの関係を学ぶために食・健康スポーツ科学研究室で研究に励んでいます。本学を志望したきっかけや部活、アルバイトのことまで高校生が聞きたい!と思うようなことをたくさんお話ししてくれました。

今年初めての企画として、農業高校生向けイベント、「集え!日本全国の農高生」も行いました。担当学生スタッフももちろん農業高校出身。農業高校出身でも勉強についていけるの・・・?大学ってどんな研究ができるの??など農業高校生の疑問を自己紹介と共に説明してくれました。

最後は3つのグループにわかれてフリートーク!農業高校生同士ということでかなり会話が弾んでいたようです。お互いの高校での研究内容や農業高校あるあるなんかも話題に出ていました。その場でLINE交換をしている方も!このオープンキャンパスの場で新しい友達が増えた方もいるようです。最後は全員で集合写真をパシャリ。大学生も、高校生もとても楽しそうでした。

空き時間には各種相談ブースで自分の不安や悩みをじっくり相談している方もいました。こちらは入試相談コーナーです。入試部の職員が「自分に合った入試方法は?」、「昨年の倍率って・・・。」など入試に関する悩みを解決してくれます。

職員の他に学生相談ブースもありました。歳の近い学生スタッフのほうがお話ししやすい!という方にはオススメです。「どんな入試方法で入学したんですか?」、「授業って難しいですか?」、「アルバイトも部活も授業も・・・って大変ですよね?」などどんな質問でも大歓迎!

実は、入口に学生スタッフ手作りの「なんのためボード」と「スタッフ紹介ボード」を用意していました!本学の学生が「なんのために」本学へ入学したのか皆さんの参考になったのではないでしょうか。スタッフ紹介ボードは次回7月のオープンキャンパスでも設置予定ですので、ぜひボードで見たスタッフに話かけてみてくださいね!

そのほかにも奨学金・生活費・就職に関する保護者向け説明会や教員相談コーナーなどのイベントがありました。

次回も今回とは違ったイベントをたくさんご用意しております。

本学にご興味のある方はぜひご参加ください!
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

平成29年度酪農学園大学免許法認定講習の開設について

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平成29年度酪農学園大学免許法認定講習(現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業)を下記の通り開設いたします。

◆免許法認定講習開設:2017年7月31日(月)~8月4日(金)
開設科目 「職業指導」(1単位)、「農業実習」(1単位)
受講資格 農業関係高等学校の実験実習助手(教員免許状未修得者)経験年数5年(正規採用)以上で校長の推薦を受けること
※免許状取得にあたり、基礎資格を有していないと修得した単位は無効となります。基礎資格の有無について、必ず都道府県教育委員会に問い合わせてください。
募集定員 30名
募集期間(注) 平成29年7月3日(月)9:00~7月13日(木)17:00
※申込み順により受講者を決定し、定員に達した時点で受付を締め切ります。
受講料 無料
会場 酪農学園大学(北海道江別市文京台緑町582番地)
平岡公園(北海道札幌市清田区平岡公園1-1)
講習内容 【要項】平成29 年度 酪農学園大学免許法認定講習実施要項
【時間割】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習
<問い合わせ先>
酪農学園大学教育センター教務1課
電話:011-388- 4125

大学情報プラザで個別相談会を開催いたします!

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受験生のみなさんこんにちは!
今年も全国の大学情報プラザにて、本学入試課スタッフが個別相談会を開催致します。
お近くの方で本学に興味のある方、入試のことだけではなく、北海道の生活やキャンパスライフなど、気になることは是非この機会に話を聞きにきてくださいね!
受験生のほか、保護者、教員のみのご参加もお待ちしております。
この機会に是非お立ち寄りください。
大学情報プラザHP

下記、場所と日時になります。

【仙台】
日時:10月6日(金) 15時~17時
場所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目10-1 ヒューモスファイヴ7F

【名古屋】
日時:7月14日(金) 15時~17時
     9月15日(金) 15時~17時 
場所:名古屋市中村区椿町7-1 OVA21ビル7階

【福岡】

日時:9月8日(金)      15時~17時
    10月20日(金) 15時~17時 
場所:福岡市博多区博多駅東2-2-2ハニービル2階

沢山の方のご来場をお待ちしております。

公開講座「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」開催のお知らせ

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酪農学園大学×中小機構北海道本部・中小企業大学校旭川校 共同企画講座
「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」開催のお知らせ

 

自社製品・商品は素晴らしい、技術は確かなのに思うように売れない。もしかしたら、生産者から市場(事業者や消費者)に到達するまでのプロセスに課題があるのかもしれません。

本講座では、(一社)地球MD 代表理事 山本 聖氏、(株)ローソン 北海道商品部長  稲葉潤一氏による流通最前線の取り組みを解説いたします。

後半第2部パネルディスカッションでは、 江別に本社を置く(株)町村農場 代表取締役 町村 均氏、 (株)菊水 代表取締役社長 杉野 邦彦氏に登壇いただき、北海道の強みを活かした商品開発、ご当地江別の魅力を発信するブランド商品づくりについて考察いただきます。

 

■日時 2017年8月2日(水)12:45~16:15
■場所  酪農学園大学 中央館1階 学生ホール
●アクセス  ●キャンパスマップ
■定員 250名
■対象 酪農学園大学学生、江別市内高校生、江別市民、中小企業事業者等
■入場 無料
■プログラム 12:45~13:00 (敬称略)

◇主催者挨拶   酪農学園大学 学長 竹花 一成

◇開会挨拶   (独)中小企業基盤整備機構 北海道本部長 戸田 直隆

【第1部】

13:00 ~ 13:45

◇講演1 「地域の魅力を発信するブランド商品づくり」

一般社団法人地球MD 代表理事 山本  聖

13:45 ~ 14:30

◇講演2 「バイヤーはココをみる!地域商材発掘の切り口」

(株)ローソン 商品本部 北海道商品部長 稲葉 潤一

【第2部】

14:40 ~ 16:10

◇パネルディスカッション

「江別の魅力を発信するブランド商品づくり」

(株)町村農場 代表取締役  町村 均

(株)菊水 代表取締役社長 杉野 邦彦

稲葉 潤一  前掲

山本  聖    前掲

・16:10~16:15

◇閉会挨拶  酪農学園大学 就職部長 金田 勇

■お申し込み 下記の受講申込書に必要事項を記入の上、FAXにてお申し込みください。

FAX:011-386-1989

お申し込み締切:7月28日(金)

募集定員50名 ※募集定員に達し次第、締め切らせていただきます。

■主催 酪農学園大学、中小機構北海道・中小企業大学校旭川校
■共催 酪農学園大学就職部
■後援 江別市、江別商工会議所
■お問合せ 酪農学園大学 農食環境学群 食と健康学類 食品企画開発研究室 担当:阿部

TEL:011-388-4819 FAX:011-386-1989
E-mail:abe-tsutomu@rakuno.ac.jp

 

【再掲】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習の開設について

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「受講資格」を一部変更いたしました。再度ご案内いたします。(2017.7.5)

平成29年度酪農学園大学免許法認定講習(現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業)を下記の通り開設いたします。

◆免許法認定講習開設:2017年7月31日(月)~8月4日(金)
開設科目 「職業指導」(1単位)、「農業実習」(1単位)
受講資格 農業関係高等学校の実験実習助手(教員免許状未修得者)経験年数1年以上(4/1現在2年目)で校長の推薦を受けること
※免許状取得にあたり、基礎資格を有していないと修得した単位は無効となります。基礎資格の有無について、必ず都道府県教育委員会に問い合わせてください。
募集定員 30名
募集期間(注) 平成29年7月3日(月)9:00~7月13日(木)17:00
※申込み順により受講者を決定し、定員に達した時点で受付を締め切ります。
受講料 無料
会場 酪農学園大学(北海道江別市文京台緑町582番地)
平岡公園(北海道札幌市清田区平岡公園1-1)
講習内容 【要項】平成29 年度 酪農学園大学免許法認定講習実施要項
【時間割】平成29年度酪農学園大学免許法認定講習
<問い合わせ先>
酪農学園大学教育センター教務1課
電話:011-388- 4125

2017年度「野生動物医学入門・寄生虫講座」を開催

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エクステンションセンター生涯学習課主催の「野生動物医学入門・寄生虫講座」が、6月25日(日)、研修館で開催され、13名の参加がありました。

 
講義1は、獣医学群浅川満彦教授が「エキゾチック・ペット医療分野で活躍する獣医師とは」をテーマに講義を行いました。浅川先生は、獣医師の職域の中で公衆衛生分野、産業動物分野での獣医師不足、一般の動物病院でのエキゾチックペットの診療件数の増加と専門家不足といった獣医師偏在の現状を話されました。そのような状況の中、エキゾチックペットによる自然生態系、動物福祉ウエルフェアの面で問題が発生していることについて説明し、外来生物法や動物愛護管理法について解説されました。さらに、代表的なエキゾチックペットの生息地の状況、起因する寄生虫病について説明し、動物病院や大学としての使命、飼育希望者への警鐘を促し、講義は終了しました。講義終了後には、浅川先生が指導するに学生が飼育するモモンガやへびの展示を行い、生態や飼育方法について質疑応答を行いました。
講義2は、獣医学群福本真一郎教授が「干支の動物の寄生虫:酉(とり)の寄生虫~生産動物の寄生虫~」をテーマに講義を行いました。福本先生は2006年から、その年の干支の動物に関連した寄生虫講座を実施していました。今年は酉年であり、生産動物の中で卵も肉も人の食生活の中で役立っていることから、ニワトリについて話をされました。品種や起源、病気や寄生虫について話された後、現在の養鶏場では、感染症の発生が起こると、直接鶏個体の死亡に繋がるだけでなく、鶏群全体の生産性の低減等の経済的な損失にまで繋がり、衛生管理が厳格に実施されていると説明されました。各種ワクチン接種、伝染病の監視や侵入防止に多大な配慮がされ、発生後の治療ではなく、如何に発生を抑えるかという防疫対策が重要であるとまとめられ、講義は終了しました。
 

ホームページからデジタルパンフレットが閲覧できます!

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受験生の皆さんこんにちは! 酪農学園大学のパンフレットが、ホームページから閲覧できます。 そのまま資料請求することもできますので、一度本学のパンフレットをご覧ください。

2017年度ガーデニング講座IIを開催

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本学エクステンションセンター生涯学習課主催の「ガーデニング講座II」が、7月2日(日)午前9時30分から、本学フィールド教育研究センター実験実習室を中心に開催され、受講者は25名で、30代から80代の方まで幅広い年齢層の方々が参加されました。

 
本講座担当である本学農食環境学群循環農学類森志郎准教授(園芸学研究室)は、「花の見方・楽しみ方~花を長く楽しもう!~」をテーマに講義を行いました。森先生は、植物自体の呼吸による生体成分の消費、蒸散や切り口が詰まることによる水揚げ不良による水不足、高温などにより、老化に関わる植物ホルモンであるエチレンの発生が増加することにより切り花に萎れが起きるというメカニズムを解説。品質を長く保つための方法として、糖の供給、殺菌、エチレンの発生抑制、低温管理の必要性、生産者や輸送業者、販売店が行っている工夫を説明し、家庭でできることとして、糖質と抗菌剤が入っている市販の後処理剤を使用することが良いということを話されました。また、鉢物や宿根草に関しては、種づくりに全体のエネルギーを使うため、エネルギーがなくなることで雑菌にも負けてしまうことに繋がり、その対策として早めの花摘みを推奨され、花の種類によっては短日処理や低温遭遇による開花誘導も必要であるとまとめられ、講義は終了しました。
 
その後、園芸棟に場所を移し、花の品種交配などの研究について学生による発表と質疑応答が行われました。参加者は、森先生が用意した様々な花の苗を抱え、笑顔で会場を後にしました。
 

酪農学園大学  専任教員の公募について

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次のとおり、酪農学園大学の専任教員を公募いたします。

締切日:2017年8月9日(水)必着

農食環境学群 食と健康学類 専任教員
・「食肉科学・肉製品製造学」助教 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「酪農・畜産経営論」 准教授 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「作物栄養学」准教授 1名
詳しくは⇒PDF

農食環境学群 循環農学類 専任教員
・「農業昆虫学」准教授 1名
詳しくは⇒PDF

共通応募書類様式
1.履歴書(WORD)
2.研究業績目録(WORD)

第3回青果物計量販売実験のお知らせ

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食と健康学類 物流科学研究室(尾碕亨教授)では、昨年度に続き、2017年度も計量販売実験を5月から11月まで毎月実施いたします。
本学卒業生の中澤農園、宇野ファーム協力により、丹精込めて育てた生産物を提供します。ぜひ、計量販売を体験してみてください。
第3回目は、7月12日(水)~7月14日(金)10時~17時30分まで行います。ただし、実験販売であるため、数量がなくなり次第終了させていただきます。
なお、授業の一環として、計量販売実験のアンケート調査も併せて実施しておりますので、何とぞ、ご協力よろしくお願い申し上げます。

 

販売期間:7月12日(水)~7月14日(金)
販売場所:A2号館1階 店舗実習室
販売時間:10時~17時30分(なくなり次第終了)

【販売予定品目】※天候により変更あり
・リーフ、サニー、レタス、だるまいも(ながいも)、ブロッコリー、ピーマン、ミニトマト、中玉トマト、かぼちゃ、メロン、きぬさや、ナップなどを予定。
・さくらんぼ
宇野ファーム
トロケッテ・ウーノ、パンナコッタ

 

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